垂井の泉
住所 | 岐阜県不破郡垂井町 |
電話 | +81 584-23-3746 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.pref.gifu.lg.jp/kurashi/kankyo/shizenhogo/c11265/water5.html |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.4 7 件の口コミ |
Tarui Fountain | |
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垂井の泉 件の口コミ
7 2022.9
友人に紹介されて一緒に行ってきました!
県指定の天然記念物である大ケヤキ (現在はなくなってしまいました) の根本から湧出し、岐阜県の名水50選にも選定されています。また、この場所が垂井の地名の由来となったようです。
こんな場所から、というような場所から湧水が出ているのが面白いです。大ケヤキは一部がタルイピアセンターに展示されています。
湧水は飲めるような形にはなっていませんが、貯水池はとても美しいので水の透明度を見て感じましょう。カラフルな鯉も手狭ですが気持ちよさそうでした
I stopped by before going to Nangu Shrine. This area will surely become the site of an old battlefield.
垂井の泉(たるいのいずみ)は、岐阜県不破郡垂井町にある県指定の天然記念物である大ケヤキの根本から湧き出している泉。岐阜県の名水50選に選ばれている。「垂井」の地名の由来となった泉である。『続日本紀』天平12年(740年)12月条に見られる、聖武天皇が美濃行幸中に立ち寄った「曳常泉」はこの場所とされており古来から由緒ある泉として近隣の住民から親しまれるだけでなく、歌枕(たる井の水)としても知られ、天下の名泉として多くの人に親しまれてきた。7月第1土曜日は泉まつりが開催される。
南宮大社から北へ1.3km。JR垂井駅北口ロータリーを西に500m行ったところにあります。
澄みきった水が流れ地元の方が湧き水を汲みにくる憩いの場所です
史跡ですね。
地域の方のおかげで綺麗に整備されています。
カエルの口から流れる湧水を
夏になると汲んで帰られる地元の方がいらっしゃるとか。
駐車スペースは有りませんが、垂井城跡のお寺さんの前に置かさせて頂いて見物に行きました。
中仙道の宿場町ですが…昔の人は喉を潤していたのでしょう。
聖武天皇の天平十二年(740年)行幸ゆかりの泉ともいわれ、平安時代の藤原隆経の歌集「詞花集」に「昔見し たる井の水かはらねど うつれる影ぞ 年をへにける」から「垂井」の地名の起源であると言われています。
「大ケヤキ」の根元から湧き出る泉は旅人の喉を潤し、古来から多くの旅人が歌に詠み、地元の人々の生活用水にもなっています。
古の時代では日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊吹山征伐の折、毒気にあたり失神した時にこの泉で意識を取り戻した謂れの「居醒めの清水」だともいわれています。このことを江戸末期の信州の国学者岩下貞融が碑文の原文に書き、境内の専精寺に残しています。
「続日本記」天平十二年(740年)十二月条に見える、美濃行幸中の「聖武天皇」が立ち寄った「曳常泉」もこの場所だと考えられており、たいへん古くから由緒がある場所です。
松尾芭蕉も元禄四年(1691年)に、本龍寺で冬ごもりをしました、その時にこの泉を訪れて「葱白く 洗ひあげたる 寒さかな」と作句しました。