佐吉大仏
住所 | 岐阜県羽島市竹鼻町209 |
電話 | +81 58-391-5032 |
サイト | hashimakanko.jp/store/sakitidaibutsu |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 3.8 6 件の口コミ |
最寄りの枝 真宗大谷派竹鼻別院 — 岐阜県羽島市竹鼻町2802 |
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佐吉大仏 件の口コミ
6 江戸中期の商人・永田佐吉によって建立された青銅製の丈六の釈迦如来坐像です。地元では佐吉大仏の名で親しまれています。多くの方のクチコミにあるように、丸くふっくらしたお顔がとても印象的です。多くの人の協力があったとは思いますが、この様な大仏を一介の商人が建立したとは本当に驚きです。しかも一度目は船が沈没して海の底に沈んでしまったにもかかわらずです(つまりこれは二体目)!
大仏が収められているこの建物は佐吉堂と言うらしいですが、そこには大仏を建立した永田佐吉の生涯も紹介されています。正に「仏佐吉」「美濃聖人」と云われるだけあって、本当にこのような人が実在したのかと疑ってしまうような人格者だったようですね!
佐吉堂の外には地元ゆかりの二人の詩人と歌人、野口雨情と柳原白蓮が紹介されていました。二人とも地元出身ではありませんが、竹鼻ゆかりの詩や和歌を詠んでいるようです。柳原白蓮といえば、かつて朝ドラ「花子とアン」で仲間由紀恵が演じていた葉山蓮子のモデルになった人です。柳原白蓮は長良川の鵜飼を見るために何度も岐阜を訪れているようですが、佐吉大仏の和歌も詠んでいるところをみると、結構岐阜が気に入っていたのかもしれませんね。
佐吉翁の生涯と佐吉大仏に触れて、私もサルマネでもよいから佐吉翁の生涯を見習おうと感じました。本当に素晴らしい人ですね。ちなみにこちらでは絵葉書も販売しています。
四年前になります。娘が能を披露した大仏殿です。少し寒かったせいか、凛とした雰囲気で、とても荘厳とした印象があります。
隣は、子供達も元気に遊べる公園もあるので、住宅地にありながら、とても良い場所。
だから、評価は4です。
2020年11月
お寺の向かいに無料駐車場があります。
大仏は立派で、周りをぐるっと回って眺められます。
壁には関連の資料や竹鼻祭の山車の写真が展示されています。
奥には竹鼻祭山車会館への近道があります。
佐吉大仏は、美濃の聖人永田佐吉翁によって、宝暦9年(1759)に建立された青銅の釈迦牟尼仏です。諸国巡礼の旅先で大病にかかった佐吉翁が、神仏に祈り全快したことを感謝して建立したと伝えられています。仏像の高さは、石の台座を含め全体で4.9m、台座の周りは8.3m。作は、江戸の鋳物師 西村和泉守藤原政時です。御堂は明治24年 (1891)の濃尾震災で焼失し、現在の御堂は昭和37年 (1962)に再建されました。佐吉大仏は背中に扉がついており、胎内が空洞になっています。これは胎内に経典などを納めるために使われたもので、希望者の方は胎内に入ることが可能です
佐吉翁は、江戸時代中期の美濃の国羽栗郡竹ヶ鼻村の出身です。佐吉は慈悲の精神、至高の親孝行、匿名で行う数々の社会奉仕など、その徳の素晴らしさにより、地域の尊敬を集めてきました。また、「美濃聖人」と称せられ、二宮尊徳などと同様に、国定教科書に採用された偉大な人物です。佐吉翁の墓は竹鼻町の本覚寺にあり、多くの方がお参りに訪れます。
「美濃聖人」と称せられた永田佐吉翁が諸国巡礼の旅先で大病にかかった時、神仏に祈り全快したことに感謝して建立したとされている大仏様。近くに「佐吉大仏の和泉」という所が有り誰でも自由にお水を汲む事が出来ます。書き置きですが御朱印を頂く事が出来ます。