岐南町役場

愛想も能力も活気も無い田舎役場。
岐阜市から転入した時、その格差にがく然としました。
転勤族なので、全国各地のさまざまな自治体に住みましたが、ここは相当アレな印象。
職員はもう少し行政サービスや制度、他の市町村の取り組みなどを勉強すべきでは。見ていて恥ずかしいレベル。

今はまた別の中核市に住んでいますが、サービスの質が格段に向上して安心して暮らせています。同じ日本でも、住む場所によって随分と環境が変わるんだなと思いました。

マイナンバーカードのコンビニ対応してなくてとても不便です。瑞穂市と岐阜市に住んでいましたが役場の対応は一番悪いです。
保育園のことで色々聞いてもわからない、知らないといいます。保育課でしょ、なんで知らないのって思うし知らないなら上司に聞いたり調べるなりしたらどうなんですかね。待機児童数も聞いてるのに大体の数も教えて貰えない。
子供の健診で、いただきますなどまだしない (10ヶ月) と言ったら保健師に「親がやらないからできないんです」と言われました。親は一生懸命目の前で大袈裟にやっていましたしそういう絵本も読んだりしていました。それを伝えても親のせいにされました。本当に気分が悪いです。

用事があるから窓口に来ているのに、目も合わせない職員が少なくない。お喋りに夢中だからなのか、面倒だから気づかないふりをしているのか、、、。

対応してくれたのは、暇そうな職員ではなく、一生懸命事務処理していた方で、なんだか申し訳なかった。

休憩用の超長椅子あるから

自転車で距離走る中間休憩に使ってます (笑)

1階職員の対応は良い方だと思います。
上の階の職員は基本冷たいです。

あと毎年3月頃に職員募集していますが圧迫面接なので注意です。

町長がかなり偉そうな態度なのでウザいです。

設計　kw+hg
竣工　2015年

写真で見るのと実物で印象が大きく異なるタイプの建築でした。布を張ったような天井は独特の表情をもたらしていて、駐車場を囲むようにある長く垂れ下がったような屋根は写真以上に印象的で美しい。
1点気になるのはサッシ枠のナチュラル色の木枠。市役所という誰もが使う場所だから万人受けする色じゃないかと思いますが、どうにもこうにも安っぽく感じられて好きじゃない。全体のコンクリートの質感が持つトーンを一気に壊している気がする。グレーか白に塗りたいところ。テーブルや椅子も同じナチュラル色なのですが、

Kw+hgアーキテクツさんがコンペで勝ち取っただけあってすごい力作ですばらしかったです。　低層部分の平面的にも断面的にもカーブしたコンクリートの屋根が美しく施工水準も非常に高いものでした。　この屋根もそうですが、高層部分も床の暑さを変えることで梁をなくすなど、構造設計者の梅沢さんのセンスの良さに脱帽しました。
ただ、ひとつだけ残念なのは公共の建物に当然求められる「車ごと乗り入れて雨の日でも濡れずに乗り降りできる大きな屋根」が無かったため後から安っぽい既製品らしいキャノピーが付け加えられていることです。　これは設計者に相談無しで増設されたのでしょう。