墨俣宿脇本陣跡 / すのまた宿 池田屋脇本陣

美濃路墨俣宿にあった脇本陣跡に建つ安藤家の民家である。脇本陣は濃尾震災の際に倒壊し、現在は隣接する本正寺の山門として移築された門が残るのみであるが、その後に再建されたこの建物も、脇本陣時代の構造を色濃く残している。

墨俣宿の脇本陣の建物。
表に説明あり。
駐車場は、表に止められるか不明。
すぐ近くに、無料の観光客用の駐車場があるので、そこがお勧め。

現在はボランティアによる、土日のみの営業の様だが、表に営業案内もなく、調べずに現地に行くと、いつ開いているのか分からず、やる気を感じさせない。

中は、売店になっていて、見学できる様子も無さそうで、せっかくの建物を店舗としか使っていないのは、甚だもったいない。
費用的に難しいと思うが、また違った有効活用があるのでは?

脇本陣ということで立ち寄りましたが、外観と一歩入った入口の土間だけが物販エリアとして利用されているだけで、ちょっと残念な感じが…。
もう少し奥まで部屋などがみられるといいのに。
しばらくウロウロして、明台寺や夜城園や墨俣城なんかとあわせてリノベーションすれば一層宿場感がでるのに。そして古民家風の宿かカフェがあれば、などと再開発イメージを勝手に膨らましてしまいました。

毎年２月下旬〜３月上旬の頃に、美濃路墨俣宿一帯で[いきいき墨俣つり雛小町めぐり]が開催、2020年はコロナウィルスの為中止、脇本陣跡では土日のみの営業という事ですが、小町めぐり期間中は営業しているそうです。ここにはまんじゅう、もなか、あられ等のお菓子やつりびな和雑貨等、可愛物があるそうです。今日は平日だったので、残念です。

日頃の状態は分かりませんが、吊るし雛の企画で、初めて訪れました。なかなか趣のある建物で、雛飾りがマッチしていました。

イベントの初日の土曜日だったので、お子さんから年配の方まで、スタンプラリーに参加し賑わっていました。

「つりびな小町めぐり」スタンプラリーの結びの地 (ゴール) はこちらの脇本陣でした。
無料で楽しませて頂いてクジ引きでティッシュまで頂いてしまい恐縮です。
(和装で廻るともっと良い事があるそうです)
普段はどうなっているか存じ上げなく申し訳ありません。

こちらに伺うきっかけはこの日のランチで吊るし雛が話題が上がり
「つり雛観光で最初に力を入れたのは墨俣」
と伺いネット検索「墨俣」「吊るし雛」でヒットしたのがこのイベントでした。
平日の昼下がり、腹ごなしにレンタルサイクルすいとGOを拝借し小一時間で回れて楽しかったです。
ありがとうございます。