福島正則陣跡

徳川方/東軍の左翼先陣、兵7200️
西軍の最大の主力/宇喜多秀家隊と一進一退の激闘を繰り広げる️

「関ヶ原の戦い」の先鋒として名誉ある『一番槍』は福島正則隊のはずでしたが、徳川四天王の一人「井伊直政」が娘婿で家康の四男「松平忠吉」に華を持たせるために、ここ天下分け目の関ヶ原で一番槍を抜け駆け実行とは、福島正則も驚いたでしょうね

車…目の前に広い駐車場あり、陣跡までの道が少し狭いので運転には注意必要

陣らしい物は何も無いのは解っていたけど、武将の名前で来ました。住宅街の一画に在って、小さな神社が (それ) とされています。
有名な大杉も、かなり枝が切り落とされていて、神聖な扱いが感じられませんでした。

関ヶ原合戦図屏風にも描かれている、樹齢800年余りの月見宮大杉は一見ですよ

400年前に戦を見届けた杉の大木だけでも一見の価値あり

関ヶ原の戦いで大活躍しながら、徳川家康・秀忠の策略で不幸な後生を送ることになろうとは・・・

令和元年 5月訪問。「月見の宮大杉の次代杉」が目印です。仁王立ちをして八百年…確かに… (^^; 徳川方として陣を構えましたが、三成公と仲が悪くなかったら…豊臣方だったのでしょうか？福島正則公もまた最後まで秀吉公・秀頼公に恩義をもっていた武将だと思います。
途中同じくして関ヶ原を目指していた宇喜多秀家隊が、福島正則隊に追い付いて (逆だったかな？失礼しました) 小競り合いがあったとの事です。ここ陣跡にも地元の方々が綺麗に整備されていました。
ありがとう (^^;