日本大正村役場

関東地方のから来た友達を連れて恵那市明智町を訪問してきました。

この明智町、大正時代の風情がいまだに残っており、『日本大正村』として知られています。

初代村長は高峰三枝子さん、1999年に司葉子さんが二代目村長、2015年には竹下景子さんが三代目村長に就任しました。

こちらは日本大正村の村役場です。

明治39年に建てられ、昭和32年まで「明智町役場」として使用されていました。

瓦葺き寄せ棟造り２階建ての木造洋館で、当時としては超モダンな役場だったそうです。

明治と大正の違いがよくわからないのですが、昔の建築物の匂いがしますね。

無料で中に入れて、大正時代の役場を味わえる。
中の雰囲気、木造の香りなど、どこか懐かしく優しい思い出になります。

かつて町役場だった建物です。エントランスにある柱時計が今でもレトロな時を刻んでいます。展示品については特に町長公室以外にこれといってありませんが、町長公室のソファーに掛けてあった虎の皮に「文部大臣 副総理 二宮中将遺愛品」との表示がありました。この二宮中将という人は明智町と何か関係があるのでしょうか？少し気になります。
最後に一言加えますと、こちらには普通のタヌキ（二本足で立っているタヌキは普通ではありませんね。失礼！）の剥製もありますが、一番の見どころは白タヌキの「福ちゃん」でしょうか？白いタヌキは一万匹に一匹ぐらいしかいないそうです。日本全国、白いタヌキが見れるのはここだけではないでしょうか？これは珍しい

入り口に元号が大正のままだった場合の日付が表示されていました。

夏の暑い️昼間に行きました。
日陰を探しながら、町並みを歩き、懐かしい建物の中に入り色々と見て回り、昭和の時代でこの町並みは止まっている様な錯覚に捕らわれました。
とても楽しい場所です ("∇")
是非また訪れたてみたいです

無料の施設です。昔は役場だったところで、今は観光地としての大正村の村長さんたちの写真が飾られていたりしてます。