岩村城太鼓櫓

戦国時代までは城主の居館は山頂の本丸にありましたが、江戸期に入りそれでは不便なので、麓に移されてきました。太湖櫓はその時に作られたと言われています。現在の物は復元です。大変優美な形をしていますが、どの程度精密に復元されているのかは不明です。

江戸時代、城下に時を知らせる為に作られた櫓です。昔そのままの姿で、平成2年 (1990年) に藩主邸に復元されました。岩村城登城口手前にあります。未舗装ですが無料駐車場普通乗用車50台分あります

平成初期に木造で復興されたものです。残念ながら内部に入ることはできません。倉庫物置として利用されているとか…. せっかく復興したのなら一般公開してほしいですね。

岩村城の登城口にある。雨の日の登城は石畳が相当滑るので要注意。

岩村城の登山口にある櫓　櫓を支える石垣の反り具合がいいね。枝垂れ桜も綺麗でとっても絵になります　道端にも綺麗な花が咲いてました。

他の方も書いておられますが、ここから登城したくてＰから一旦下って出発しました。

信濃国から木ノ実峠を越えて三河国へ抜ける街道の要地にあり、標高約721mの日本最高地に築かれた山城で、高取城・備中松山城とともに日本三大山城といわれる。城山の山頂に本丸が築かれ、二の丸、八幡曲輪などが階段状に配置され、山麓には居館が設けられていた。山全体に石垣が巡らされ、石垣の総延長は1.7kmに及び、石は約4万個を使用したという。城内には数多くの櫓や多門櫓が立ち並んでいたが、現存建物はなく、山麓の居館跡に表御門と太鼓櫓が復元された。