美濃国府跡
住所 | 岐阜県不破郡垂井町府中1912 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/218379 |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.4 7 件の口コミ |
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美濃国府跡 件の口コミ
7 2022年5月3日に垂井町を探訪すべく寄りました。
当日、こちらに来るまでは江戸時代以降の史跡でしたが、こちらはさらに700年ほど遡る奈良〜平安時代の史跡
といっても現地は更地に案内板や脇殿など地表面でもわかるように土壇にして整備されている程度
北隣に南宮御旅神社もあるので、かつては美濃国の政庁があった場所なんだと歴史のロマンを感じることができました。
奈良・平安時代に国司の出先機関として建造されました。国府とは地方統治の為の国衙 (役所) のことだそうです。
発掘調査で当時の様子が大方わかってきたようですね️更なる調査の結果報告が楽しみです。
一見、ただの原っぱのように見えますが、ちゃんと遺跡の跡を確認できます。視点がかわりますが、この国府には堀の跡がないのかな?
安全な世の中だったのか、これから発見されるのか楽しみです。
ちなみに、駐車場あります。
トイレはないです。ただ、となりに神社があるのでそこにはあるかも確認してないので注意
御殿跡や塀の跡を花壇で表現しているそうですが、ぱっと見、広い草むらに不自然に植栽がされている、ぐらいにしか見えないです。復元した壁や塀があるなど、もう少し歴史感があると良いです。
美濃国府跡(みのこくふあと)は岐阜県不破郡垂井町府中に所在する古代の官衙遺跡である。
濃尾平野の西端にあり東西を川に挟まれた微高地上に位置する。律令制下の美濃国の中心、そして不破の関を管轄する役割のあった施設である。発掘調査により美濃国府政庁は8世紀前半に創設され2度の建て替えを経て10世紀中頃には廃絶しておりこの付近一帯に美濃国府があったと判明している。また、政庁が廃絶してからも13世紀初頭頃まで「一般集落とは異なる、比較的大きな勢力」が存在したと推測されている。
2006年(平成18年)に国の史跡に指定された。