前渡不動尊 仏眼院
住所 | 岐阜県各務原市前渡東町1975-1 |
電話 | +81 58-386-9232 |
カテゴリー | 仏教寺院, 観光名所 |
評価 | 4.3 8 件の口コミ |
Butsuganin Temple | |
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前渡不動尊 仏眼院 件の口コミ
8仏眼院 (ぶつがんいん) は、岐阜県各務原市前渡にある真言宗醍醐派の寺院。山号は矢熊山。御本尊の不動明王は千葉県成田山の分身である。美濃四国札所第二十五番札所。岐阜県の十名所でもあり、山の頂上にある本堂からの眺めも良い。通称は前渡不動尊 (まえどふどうそん) で、正式名称より通称で呼ばれる事が多い。前渡の旗本、坪内家の家臣である山本軍八郎藤原盛行の一子、秀之助が盲目となり成田不動に眼病治癒を祈願し開眼したことから、眼病治癒にご利益がある。また、この山の中腹には承久の乱合戦供養塔がある。
承久の乱合戦供養塔を過ぎて坂道を登っていくと矢熊山の頂にお不動様が祭られています。ここから眺める景色も低山でありながら見ごたえは十分でした。お弁当を持っていくのも良いかもしれません。
承久の乱の供養碑があるとのことで訪問。
山の中腹に供養碑があり、山頂にはお寺がありました。南を見下ろすと木曽川が、北西を見ると金華山、岐阜城が見え、軍事上の要衝であるとこがわかりました。
濃尾平野、要所となる城など見渡せ大変見張らしの良い所です。小高い山の上に鎮座されてる不動尊です。
承久の乱の摩免戸渡の戦が行われた場所でもあり、ここに供養塔が集められて供養されてます。大河ドラマ 鎌倉殿の13人の関係もあり今年流行るかも?、そのシーンが有るかどの様に脚本されるかは三谷幸喜さんのみが知るかな (笑)
天気が良いと名古屋の摩天楼、小牧山 (小牧山城) 、金華山 (岐阜城) 、伊木山 (邪魔して犬山城は見えない) 、遠くは伊吹山、白山、御嶽山、恵那山等ものぞめます。展望台の建物に手書きの図解がありますよ。
さて、承久の乱で摩免戸渡の戦となったのは、木曾川 (尾張川) を挟む戦において、この辺りから流れが緩やかになり比較的浅瀬である事、朝廷軍側からは伊木山かこの山に見張り場を置けば敵の動性が掴め有利であることから、ここに本陣を敷いたのはよく理解出来ますね。しかし、兵力の違い、配置配分等から朝廷軍側は敗北してしまったと書いてありました。
尚、訪れる時は空気が清んだ日 (特に山が雪で覆われている冬場が良いかも) をお薦めします。
麓に駐車場は在ります。そこから数分歩いて登って下さいね。
前渡不動山の頂きに、明治時代に京都から名前と仏像を移した佛眼院本堂があります。
佛眼院は鎌倉時代に京都の醍醐寺の塔頭として創建されたと伝わる、真言宗の寺院です。
また、美濃新四國第二十五霊場でもあります。
毘沙門天王も祀られています。
山頂からの景色 (特にご来光) は最高です。
2021.12
承久の乱合戦供養塔の御朱印が完成!
取扱い:令和3年12月3日(金)から
取扱所:前渡不動山仏眼院 本堂(頂上)及び祈祷所(駐車場北側)
御朱印料:300円
取扱時間:本堂及び祈祷所開門時間中
その他、
御城印めぐりキャンペーンとして、令和4年1月1日以降に
犬山城、羽黒城址 興禅寺(ともに犬山市)、前渡不動山 承久の乱合戦供養塔のいずれかで御城印・御朱印を受けられた際、その場所でオリジナル御城印帳(先着1,000名)プレゼント
下の駐車場から、
徒歩10分もかからず 本堂まで登ることが出来ます。
仏眼院 (ぶつげんいん) は、真言宗醍醐派の寺院で、
通称「前渡不動尊(まえどふどうそん)」と呼ばれる事が多い。
眼病治癒にご利益があると言われている。
本堂の裏側 (北側) に展望があり、
岐阜基地の滑走路や 各務原大地を眺めることができます。
夜景も綺麗です。
夜、登られる方は 真っ暗なので 懐中電灯をお持ち下さい。
小山全体が境内のようなお寺さんです。下から歩いて登ると結構な運動になります。普段から運動不足の身には中々ハードですが、登り坂の途中でも仏様や御堂が拝めるので興味深く歩くことが出来ます。本堂のある小山の最上部からは辺り一帯を遠望することが出来ます。ちょっとしたハイキング気分で参拝が出来るので面白い場所です。尚、下にある駐車場には承久の乱における案内解説板があります。また、参拝経路の途中に承久の乱合戦供養塔があります。この辺りはかつて承久の乱で激戦地だったとか。歴史好きの方なら更に興味深い場所となるでしょう。