多治見市美濃焼ミュージアム

美濃焼の歴史がわかりやすく展示してあります。国宝の器でお抹茶を頂けます。

現代陶芸美術館は行った事があったので、モザイクタイルミュージアムの後に、初めてのこちらへ訪問しました。

美濃焼と焼き物の歴史を学べる施設です。
時代劇で見る酒屋の名入徳利は、美濃焼発である事を知りました。

何部屋にも別れた博物館的作りで、個人コレクションや名匠の事を知りました。

入口近くにある販売コーナーは、なかなかユニークな品揃え。
館長さん作という文鎮などがとても気になったのですが·····迷っている内に購入せず。
またお邪魔しなくては。

昔は県立だったそうですが、今は多治見市に移管され指定管理のもと管理しているそうです。
過去の出土品なども展示していて、歴史から学べます。
わたしは売店での茶碗購入で立寄りましたが、エントランスで買うことが出来ました（クレジットカード使えます）。展示見学は水月窯などの作品もあり、小一時間必要かと思います。

日曜の午後に行きましたが、来館者は5人程しかおらず、静かにのんびり展示物が鑑賞できました。
美濃焼の種類ごとの違いや歴史について深く理解できました。
焼き方や釉薬の色によって雰囲気がこんなにも変わるのかと面白かったです。
ショップコーナーにはミュージアム館長さんの作品も売っています。

企画展示 常設展示ともに充実していて
行くたび新しい展示もあります

外には工房や穴窯もあり、恵まれたロケーションにある素晴らしい美術館です。それを監督する組織は、人間国宝と一般の人々との関わりを称賛しており、これは非常に素晴らしいことです。常設展示「美濃焼1300年」は、陶芸を学ぶ学生にとっても、一般の訪問者にとっても非常に有益です。外国人として、私はこの展覧会のすべてのテキストの翻訳に非常に感謝しました。

混んでいないので自分のペースでゆっくり鑑賞できます。焼き物の好きな人にはいいのでは？