長屋神社

「長屋神社」は、戦国時代の永正年間 (1504～1520年) に、杉之社として勧請されたのが始まりとの伝承があり、歴史の古い神社となっています。
主祭神は、建速須佐之男命、櫛名田比売神、須賀之八耳神であり大切に祀られています。
多くの神様をお祀りしてありますので、御神徳も多岐に渡ります。
近代社格は、郷社となっています。

御本殿の彫刻はとても素晴らしく「御本殿、附棟札、古文書」は、岐阜県重要文化財に指定されています。
祭礼行事である「一本茶漬、神輿の渡御、山車の稚児舞と獅子舞、馬駆け」の４行事においては、岐阜県重要無形民俗文化財に指定されています。

境内はとても広く、さすが「馬駆け祭り」が行われる神社ですね。
参拝時、空には日暈や彩雲が出ており、広い境内からの眺めは幻想的でとても素晴らしかったです。
穏やかで温かい気持ちになり、辛い状況にも立ち向かう力を頂けたように感じました。とても有り難く涙が出ました。
御神木のナギの木も端正で美しく、素晴らしかったです。

荘厳な美しさを放つ長屋神社は、時間を忘れる程心地の良い神域でしたので、時間の許す限りゆっくりと参拝させて頂きました。
また感謝の気持ちと共に参拝させて頂きます。

今年初めて馬かけ祭りに参加させて頂きました。一本茶漬けを頂き、神輿を担いだり、やまを押したりととても貴重な体験ができました。馬掛けも迫力があり、とても感動しました。餅まきもあり、一緒に参加した子供も大喜びでまた来たいと言ってたので、来年も参加したいと思いました。

駐車場は神社の前に停められます。
その一画にとっても古い狛犬さんがいます。300年以上も前のもの。
今にも崩れそうな身体です。
お顔が独特でかわいいです。

長尾神社はいろんな時代の狛犬さんと太鼓橋、お社の彫刻が素敵です。