伊波乃西神社
住所 | 岐阜県岐阜市岩田西3丁目421 |
サイト | www.gifu-jinjacho.jp/syosai.php |
カテゴリー | 神社 |
評価 | 4.6 5 件の口コミ |
Iwanonishi Shrine | |
最寄りの枝 |
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近くの同様の会社 長良天神神社 — 岐阜県岐阜市長良1972-1 |
伊波乃西神社 件の口コミ
5 鳥居から神社に続く道はとても雰囲気が良く、静かで神秘的な空気です。
コロナ前に餅巻きが開催された時行ったことがありますが、お正月は賑わいます。
普段はひっそりと佇んでいますが、厳かで落ち着きます。
少し山道を入りますと日子坐命墓に続く道があります。
石段は徐々に急になりますので登る際はご注意ください。
少し大変ですが、登りきった後はお墓にお参りをし、下を眺めますと清々しい気持ちになれます。
伊波乃西神社(いわのにしじんじゃ)
とっても、綺麗に整備され 立派で ビックリしました。
主祭神は、日子坐命 (ひこいますのみこと) 。
この場所は、現在 岐阜市、
旧 美濃国 (みののくに) 各務郡となります。
※各務郡 (かかみぐん) は
1879年 (明治12年) 以降の行政区画。
割拝殿 (わりはいでん) になっており、
両サイドの天井に 神輿が収納されていました。 (2019.3.21)
隣接する「日子坐命 (ひこいますのみこと) 墓」は、
清水山の山麓に有る自然石で、かつては「岩西様」と呼ばれてたそうです。
1875年 (明治8年) 、
宮内省の調査により 日子坐命 (ひこいますのみこと) 墓に治定され、【宮内省陵墓寮の所管に移された】ため、神社が現在地に移転しているとのこと。
現在も、
【宮内庁管理地】として大事に保護される場所です。
日子坐命は、
美濃を領地として、子どもである八瓜入日子王 (やつりいりひこのおう) 、別名: 神大根王 (かむおおね王) とともに、治山治水開発に努めたと伝えられ、
この地で亡くなり、この地に埋葬されたとのこと。
日子坐命は、
岐阜に住む人に馴染みの深い【伊奈波神社】祭神である 五十瓊敷入彦命 (いにしきいりひこのみこと) の祖父である。
日子坐命は、
開化 (かいか) 天皇の第3皇子。
崇神 (すじん) 天皇の異母弟。
神功 (じんぐう) 皇后の高祖父 (おじいさんの おじいさん) 。
丹波道主命 (たんばのみちぬしのみこと) の父。
妻は、息長水依比売 (おきながのみずよりひめ) 。
ーーーーー【おまけ】ーーーーーーーーーー
第11代 天皇である 垂仁 (すいにん) 天皇の第一皇子である五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)と
景行天皇の第六皇女淳熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)の間の子である
市隼雄命 (いちはやおのみこと) の お墓が、各務原市蘇原にある加佐美 (かさみ) 神社の東『市林山』 (蘇原外山町) にある。
五十瓊敷入彦命は、
【伊奈波神社 (岐阜市) 】の主祭神。
淳熨斗媛命は、
【金神社 (岐阜市) 】の主祭神。
市隼雄命は、
【橿森神社 (岐阜市) 】の主祭神。
この三社を回るのが、
《三社参り》と言われている。
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また、ここの神社さんは【銀弊社】とありましたが、
各務原市には 【金弊社】が 5ヶ所あり、『五社巡り』をする方もあります。
霊剣灼かなパワースポット。
岐阜の総氏神様、伊奈波さん、そして金(こがね)さん、橿森(かしもり)さんの親戚筋に当たる由緒正しき神社です。
二十数年来、気になっていたところ、この度ようやく参拝させて頂くことが出来ました。
今年の大晦日か来年の初詣、しかも早朝の参拝を、させていただきたいと思います。