葉山 加地邸

岸辺露伴の家です。1度見たかったので良い思い出になりラッキーでした。

実写版『岸辺露伴は動かない』の露伴先生の家で使われていましたね。
造りが凄いので、驚きました。

さすがは遠藤新、ライトの使徒と言われた男の住宅作品
現オーナーの並々ならぬ努力により民泊となるとか期待大です。

葉山の御用邸から歩いて行ける場所。1928年に建てられた、大谷石の暖炉や庭に面したサンルームが素敵な瀟洒なお屋敷ですが大胆なリフォームを経て、令和2年秋から民泊としてオープンされ、素敵NHKのドラマ『幸田露伴は…』のロケ地としても有名ですね。

フランクロイドライトの弟子遠藤新作の建物が素晴らしい。

昨日、二年ぶりに行って来ました。壁の漆喰などが上手に手入れされて綺麗になっていました。遠藤新が明日館講堂の次に手掛けた建物で個人のものとしてはかなり大きく、彼の端正な好みが色濃く反映されています。建物だけでなく照明や家具なども見ものですね。年に数回でも公開はありがたい。

加地利夫の別邸として昭和３年に竣工した建築家 遠藤新による設計です、遠藤新はアメリカの巨匠として知られるフランク・ロイド・ライトの弟子でこの別邸は大谷石を多用して水平基調の軒などで構成されたプレーリー様式でまとめるライト風住宅で現存する建物は最初の設計図面では今の建物とは反対設計であったそうです、展望室（相模湾を見るためかな？）などもあり各室の照明や家具など調度品も総合的に遠藤新が手掛けたものですが歴史ある建物が失われる現代にあっても昭和初期の別荘文化を今に伝える建物。