成就院

かつては紫陽花の名所のひとつでしたが、2016年に宮城県へ紫陽花を寄贈。今は萩 (宮城県の花) と紫陽花約30株が参道に植えられています。
また縁結びのパワースポットとしても知られ、境内の不動明王 (本尊の分身) をスマホで撮影して、待受けするとご利益があるらしい (？)
参道と由比ヶ浜の風景は、紫陽花がなくて一見の価値ありです。

紫陽花の季節はとても混むのでこの季節に行きました。静かでゆっくりお参り出来ました。書置きの御朱印とお守りなどが並べてあって各自でいただいてお金を入れてくるんですが両替機があったのには驚きました。

紫陽花は無かったけど眺めは良かったです。
御朱印記帳もコロナの影響で無人で記載されているものを購入する形でした。
意外と狭いですが人も少なく落ち着いて過ごせました

こちらの「縁結御守」と「学業成就御守」が、小さな巻物型をしていて、20年前からのお気に入りです。
静かな境内と、なで蛙さんの石像、本堂までの長い階段を登り詰めて振り返った時の由比ヶ浜の景色、どれも好きです。

北条泰時が創建したという古刹。真言宗大覚寺派で、御本尊は不動明王。
山号は普明山、寺号は法立寺。

1333年に新田義貞の鎌倉攻めで焼失したが、江戸時代に再興している。
108段の階段を登り、振り返ると由比ヶ浜が一望できる。

子宝、縁結びに所縁のあるお寺です。
道沿いにあるので、車では行きづらいです。
東もしくは西側から階段を登った先にあります。
海が見えるので、景色が綺麗です。

極楽坂の一番上にある寺院です。
眺望が素晴らしいので、一見の価値ありです。
境内の不動明王の前に丸い形をした錆びた金属があるので何かな？
と思ったら、護摩を焚く釜の蓋でした。
これも一見の価値ありです。

アジサイの時期でなくても大丈夫。
連れの人に決して振り向かないでください。とだけ伝えて、階段をテクテクのぼり、ある程度上の方に行った時に、じゃあ振り返ってと言って、振り向かせたときの絶景がヤバいです。
たいてい、うわーーーっ、と感動してくれますので、やってみてください。

極楽寺駅から来て、お参りのあと、門を出て長谷駅に歩き出すと、由比ヶ浜が一望できるようになり、これは絶景だ。
鎌倉三十三観音廿一番の御朱印をいただいたときに世間話をさせてもらったご住職は気さくな方だった。小さなお寺はきれいに整備されている。

A very beautiful temple with many flowers and monuments to experience. A very strong sense of peace and harmony are all around. It’s a short walk up the hill from the train station but is well worth the trip. Very comforting and inviting with a beautiful GoShuin.

６月の紫陽花で有名なお寺でしたが、改修により数は少なくなってしまったとのことです。でも階段の上からの眺めは素晴らしく、いつまでも眺めていたいと思いました。２度訪れましたが時期が冬だったこともあり、ゆっくりお参り出来ました。そばにある星井寺の御朱印もここで書いて頂けます。

75. 成就院
普明山 法立寺 成就院
真言宗 大覚寺派

アクセス：
江ノ島電鉄　極楽寺駅　徒歩3分

拝観料金 　志納
拝観時間　 AM ８：００開門～PM ５：００閉門、
　　 　　　 (冬期 11月1日～3月1日) 　PM ４：３０閉門。

御朱印：午前９時～
『不動明王』　　本尊
『聖観世音』　　鎌倉三十三観音霊場　第二十一番札所
『虚空蔵菩薩』　鎌倉十三仏霊場　第十三番札所

108段の階段を登った高台にあり、由比ガ浜を一望できます。
縁結び、安産、子授けなどの功徳がある寺院。

本堂：
・不動明王 (本尊)
・大日如来・聖観世音菩薩（鎌倉３３観音２１番札所）
・弘法大師座像
境内：
境内はそれほど広くないのですが、たくさんのお像があります。
・＜不動明王像＞ (本尊の御分身)
本尊不動明王の御分身なのだそうで、このお像の前でお護摩祈祷を執り行われす。
縁結びのご利益があるそうです。
・＜なで蛙＞
［善心廻幸］と書かれており、愛らしい姿をしています。
　 (善き心 幸せ を招き かえる) 　
・＜子安地蔵・子生み石＞
子授け・安産・子育ての功徳のある子安地蔵菩薩。
二つの丸い子生み石は、その石をなでるとご利益がある霊石。
・虚空蔵堂
成就院がら歩いて2分程のところに、虚空蔵菩薩をご本尊としてお祀りしている虚空蔵堂があります。
歴史：
鎌倉七口の一つである極楽寺坂切通の途中に位置する。
空海（弘法大師）が諸国巡礼の折、百日間にわたり虚空蔵求聞持法（虚空蔵菩薩の真言を百万回唱える修行）を行ったところと伝えられる。
承久元年（1219年、承久3年説もある）、三代執権の北条泰時がこの寺を創建し、北条一族繁栄を祈ったという。
元弘3年（1333年）、新田義貞の鎌倉攻めの戦火で成就院は焼失したが、1688年 (元禄元年) 江戸時代に中興の祖祐尊により 再建される。