明王峠

11月の中旬に高尾山山頂を12時に出発して陣馬山を目指して歩いて来ましたが、明王峠に到着した時点で15時30分を過ぎていたので相模湖方面へ進みました。途中から暗くなったのでヘッデンのお世話になりました。暗くなる時間が早い季節は懐中電灯等を持ち歩くようにした方が良いかと思います。また、与瀬神社付近は意外と急勾配の箇所があるので下山時は足元に注意する必要がありそうです。

堂所山〜陣馬山に三か所ある鞍部の真ん中。
相模湖駅方面への分岐あり。
付近は穏やかな稜線で歩きやすい。

ベンチと茶屋の建物があります。訪れた際は営業していませんでした。

みょうおうとうげと読みます。茶屋などがある陣馬山と景信山の間で唯一のトイレがある。茶屋も一軒あるが、ここしばらくは開いているのを見たことが無い。ベンチ等が揃っているのでここで休憩する登山客は多いが、ベンチは狭い登山道沿いに置いてあるだけなのでタバコを吸う奴がいると副流煙を一緒に楽しむ (?) 羽目になる。ここから相模湖駅にも降りていくことができるので、エスケープルートの分岐としても重要な地点。

陣馬山頂のトイレが2021年3月末まで改修工事とのことなので、週末などはこちらのトイレを利用する方が多いようです。茶屋も改修工事中？につき水洗トイレではないこちらのトイレは使える状態にないこともありますので考慮の上登山プランすることをお勧めします。

陣場高原下のバス停から高尾山に縦走しました。7時からバス停スタートして高尾山に11時に到着！
途中、休憩40分位です。
高尾山方面から縦走した方がキツイし時間掛かるかも？

ここから相模湖駅へ行くことができ、相模湖駅からここを通過して陣馬山山頂に行くことができます。バス比べ本数の多いJR線を使うことができるのは強みですが、相模湖駅から明王峠まではほとんど休みなしの急勾配の坂登りなので、体力に自身のない方はそれなりの覚悟が必要です。
ここを超えれば、高尾山までの縦走は楽々です。

Good benches and areas to sit and eat. The bathrooms are a bit dodgy though, but all in all a decent resting place after a steep trek up

高尾山から陣馬山へ続く奥高尾縦走路の途中にある峠。
多くのベンチがあり、晴れていれば眺望もなかなかのものなので、休憩にちょうど良いポイント。

茶屋がありますが、営業しているかどうかは主人の気分次第。天気が良い休日には営業していることが多いですが、ここでの補給を前提にハイキングコースを考えるのはやめておきましょう。

一応トイレもありますが、そんなに清潔ではなく、あまり使いたくない感じ。

ここから南の方へ下ると、縦走路から相模湖駅方面の与瀬神社へエスケープできます。

高尾山から陣馬山への縦走で陣馬山の手前にあるお茶屋さん。
お店のおじさんは平日は他の仕事をしているため、天気の良い日曜には開いてます。
話しかけるといろいろと教えてくれる気さくなおじさんです (夏の夜にここから富士山を望むと、登山者の光がつづら折りに見えるとのことです)
私は相模湖駅方面の与瀬神社から明王峠を経て陣馬山へ、栃谷尾根を下りて藤野駅というコースがトレーニングになるので好きです。
ここも相模原市なので地元のサッカークラブのポスターを貼って頂いています。

陣馬山と堂所山の間にいくつかある峠の1つ。藤野15名山の1つ。標高738.9メートル。茶屋とトイレがある。不動明王尊の石碑がある。茶屋とトイレの間に陣馬相模湖自然公園のガイドマップがある。相模湖方面に下りることもできる。相模湖方面に降りる道は一端舗装路に出たあとは複数のルートがある。ここと陣馬山の間で野生の猿を見た。天気が良いと富士山がきれいに見える。

標高738.9mの峠で、陣馬山～堂所山・景信山の縦走路に相模湖からの登山道が合流します。茶屋があり、飲み物が買える他、うどんやけんちん汁、味噌汁などをいただくことが出来ます。休憩には最適な場所かもしれません。

相模湖駅の近くの与瀬神社方面へ下山するルートは、標高差500メートル以上の下りです。相模湖近くになると崖みたいな急斜面を降りることになります。永遠の初心者ハイカーの私にはきつかったです。お勧めしません。途中「熊や猪の目撃情報があるので、鈴かラジオを鳴らしながら歩くといいよ」との貼り紙がありました