深見城

境川河畔の急崖を背に、天然の要害を形成する台地上に築かれた城跡。発掘調査によれば、１４世紀から１６世紀 (室町時代から戦国時代) の年代幅にあることがわかったらしい。
本丸まわりは二重の堀跡があり、東西に虎口、天竺坂と名付けられた道は大規模な堀底だったよう。鬱蒼としていて、分かりづらいが、かえってそれが、想像をかきたてられる。

とても良き城址です。しかし
只今城址破壊の真っ最中です、
元々この城址、地元地主様達の協力で成り立っていた城址でした。ところが昨今の住宅事情、相続か何かの影響で売りに出た。開発業者が元請けのアキュラホームとは何か因縁みたいなものを感じる今日この頃です。
もう少し大和市に財政があり、大和市に城郭、歴史に詳しい人がいれば、大和市で買い取るとか借りるとかして、駐車場を作リ、資料館でも作って残して置けば、これから出て来る、歴史に興味津々の子供達に残せるであろうけれど残念無念。
一度破壊が始まると、次々と新興住宅地ができる。
10年後位には、城山公園の名称が残るかな〜。
毎日のように通る城山と境川の間の道路､2月頃になると、対岸の堤に河津桜が10本位、そこから見る城山は堂々たる姿です。
いつ頃できたか? 城主は?
歴史家たちが、おおよその事を想像しているが、まだよくわからない、だから良き城址です。
路地から一歩踏み入ると、森全体が鬱蒼としていて、本当に神様がいると思う城址です。

国道246号が近くを通る住宅街の中にある城跡で、大和市によって深見歴史の森として一帯の森林は保護されています。小規模な城ですが空堀、土塁はしっかりと残っています。交通量の多い国道の雑踏と森の静寂のギャップは不思議な空間を醸し出しています。天竺坂という古道が城跡の横を通っていて、ここでの一番の見所となっています。

築城・廃城期は不明であったが、発掘調査によって14世紀末頃から15世紀中頃と、16世紀代の2時期の利用が考えられるという。享徳4年 (1452年）という説もある

城主については隣接する瀬谷の領主山田伊賀守経光などの諸説がある。
一部立ち入り禁止区域もあり遺構は見えない箇所もありますが、土塁や虎口が確認できます。

こちらは深見城跡ではありません。
北西の境川沿いの深見城跡が正しいです。
そちらには境川側以外の三方に横矢折れの効いた土塁、空堀を持つ主郭と同じく堀（一部土塁残存）を持つ馬出状の複雑な形の外郭が残っています。

見事なぐらい何も無いですね！

城跡を名乗るぐらいだから、それっぽいのがあるのか？と思ったら、ほぼない。 (あるんだろうけど、けもの道と化してきていて、状態が酷い。)

天竺坂のあたりがちょっと目立つぐらいかなぁ? !

看板などをもう少し増やしてもらわないと、単なる雑木林にしか見えませんので。

今のままでは、あまりにも不親切です。

城の散策を想定していたのに、何も無いし、薮でズボンにくっつき虫、顔面に蜘蛛が当たるわで、ガッカリスポットです。

また、街灯も皆無。

夜間に歩いたら危険極まりない！ (幸い、私は昼間に歩いたのですが。それでも薄暗い。)

境川沿いの台地上にある大和市内で最も保存状態の良い中世の城跡。築城、 廃城期は不明ですが、１６世紀、戦国時代の築城らしいとのことです。城主につ いては隣接する瀬谷の領主山田伊賀守経光などの説があるそうです。

スポーツ広場駐車場からは結構遠い。擬木柵で囲まれてたので中に入ってはいけなかったかも。クモの巣と雑草には難儀。二重堀切もかなり埋め戻されてるようでなんとなく。民地らしいのであまり手を入れられないのかな。

境川シリーズ
城山史跡公園
　北部浄化センター前の通りの向こうと境川の間に、深見城があったようです。 (センター前の通りに深見城　看板あり)

　北部浄化センター入り口付近に長堀南遺跡看板あります。