日本郵船歴史博物館
住所 | 神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9 | ||||||||||||
電話 | +81 45-211-1923 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | museum.nyk.com | ||||||||||||
カテゴリー | 海洋博物館, 歴史博物館, 博物館, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 4.7 20 件の口コミ | ||||||||||||
NYK Maritime Museum | |||||||||||||
近くの同様の会社 海上保安資料館横浜館 — 神奈川県横浜市中区新港1丁目2−1 横浜みなと博物館 — 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目1−1 |
日本郵船歴史博物館 件の口コミ
20 氷川丸の見学に行く前に、ぜひ立ち寄って頂きたい。
ここで歴史を知ってから現物を見た方がより理解が深まります。
展示物に動画の説明やタッチパネルによる解説などが複数あります。
なので入館時にポリ手袋が置いてあります。
その動画や解説などをガッツリ見るとなると3時間は欲しい。
名前通り、日本郵船の会社の成り立ちから現在までを、歴史上の出来事にからめて時系列に展示してあります。
横浜の古地図もあり、弁天通りの名前の由来も理解できました。
個人的に1番驚いたのは、アメリカシアトルとの結びつきです。当時の世界情勢の中で、お互いが絶妙なタイミングで結びつき、共に発展していったという事実。
いや〜楽しかった。
明治維新後の日本海運の歴史が良く分かる。
欧米列強のアジア航路独占状態から、日本が苦心苦労の末外航海運を築き整え、アジア・欧米航路に進出。
第2次世界大戦で壊滅した日本海運の復興と発展。
それらが日本郵船の歴史を通して理解できる。
博物館の建物も歴史的遺産。
(2022.3月来館)
何十年も前から知ってはいたけど寄る機会がなく素通りしていました。
今回たまたま日本丸から税関資料館までの通り道にあったのを思い出し、せっかくだから. なんて立ち寄って見た所1時間半も見るハメに. 。
さすが日本を代表する船舶会社!自分が個人的に興味のあった諸々がじっくりと紹介されており暗めの館内は落ち着いて見学する事が出来ました。
今まで知らなかったのですが、横須賀にある戦艦三笠に「敵艦見ユ. 」と伝えたあの信濃丸は、てっきりバリバリの戦艦なんだと勝手に解釈しており、まさか日本郵船の船だったとは思いもよらず驚きました。それを知れただけでも来たかいがありました。
膨大な資料がありどれもこれも気になったのですが館内 (有料スペース) は写真動画などの撮影が一切禁止の為結局最後はショップで解説書を購入です。うちに帰ってもう一度じっくり読みたいです。
世界でも有数の大手船会社の歴史を大きな船の模型で学べます。
また有名なクルーズ客船「飛鳥」や「クリスタルハーモニー」の模型は最大の魅力ポイント!
貨物船の模型も展示してあり、船に興味のない人でも楽しめるようになっています。
ちなみに館内は写真撮影禁止ですのでご注意下さい。
日本の海運の歴史を知ることができる貴重な博物館だと思います。
じっくり観たら数時間は掛かるでしょう。
コロナ渦前に行きましたが、博物館内は数人しか観に来ている方はいませんでした。
特に深い知識が無くても、頭の中にスッと知識として入っていけるでしょう。
みなとみらい線馬車道駅より徒歩3分、JR京浜東北根岸線関内駅より徒歩8分。駐車場なし。横浜郵船ビル1階に位置しています。
1885年(明治18年)に、日本郵船が設立。こちらは、1936年(昭和11年)に、日本郵船株式会社創立50周年を記念して建てられたとか。外観も重厚感があります。2003年(平成年)にリニューアルと共に日本郵船歴史博物館が併設。入口には、日本郵船の船である氷川丸をモチーフにした看板があります。
ホームページで優待券を印刷するか、画面表示で、入館料金が割引になります。また、こちらの半券を、横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」や「横浜人形の家」の入場時に提示すると、入館料が割引になります。
日本の近代海運史がよく分かります。船の模型もとても精巧に出来ています。
全てのコーナーをしっかり見るのであれば最低2時間は必要。横浜郵船ビルの建物全体から見れば博物館の面積は大きくないが見応え、読み応えがある。
船舶の模型も多いが、氷川丸の建造当時に作られた精巧な模型は長さが3m以上ある巨大なもの。
明治時代以降の日本の経済発展を学べる良い機会。もちろん船や客船が好きな人にもおすすめ。
博物館のサイトにある割引券をスマホで提示すれば入館料が大人300円になる。
入口横のギフトショップのみの利用は無料。
郵船の船や歴史に興味がある方にはオススメです。館内は撮影禁止ですが、精巧に作られた船舶模型は北米、欧州航路就航当時のパンフレットや各資料などが展示されており見応えがあります。サラッと見るだけでも45分程度は必要で、しっかり見るなら90分ぐらいはみておきたいところ。
今回は船と主エンジン展を見に行きましたが、日本郵船の歴史、商船の模型等も見る事が出来ました。大型客船、コンテナ船のエンジンがビル3階分も有るとは想像していませんでした
ただ館内が撮影禁止が残念です見学者が画像を発信する機会があれば、もっと見学者が増えると思います
日本郵船の歴史を通して海運について学べる博物館。
日本は海洋国家なのに、日本人は海運についてあまりよく知らない。海外からの物資のほぼすべては海運から入ってくるうえ、中~近世の国内物流のかなりの部分は海運が担っていました。海沿い川沿いの都市が発展するのはそのため。
展示の流れとしては大体は下記です。
1)幕末の開国後、海運は海外勢に牛耳られていた。日本郵船は日本人が日本人のための海運業を目指し、シェアを上げた。
2)日清日露戦争後、海外航路を発展させた。また豪華客船の時代にも対応しようとした。
3)戦争ですべてを失った。
4)戦後、物流を通して復興に貢献した。途中でオイルショックによる経営危機があった。
5)海運のみならず、陸海空の総合物流サービスとして発展。
日本郵船の歴史の他に、輸送船の種類や機能についても学ぶことができます(模型の展示とともに体系だてて展示してあるので非常に分かりやすく有益です)。
日本郵船の成り立ちや船舶に関する様々な資料を観る事ができます。山下公園に停泊している氷川丸と関連しておりセット割引のチケットもあります。
展示は1Fのみ。常設展示はパネル展示や文書、あとは船舶模型の展示が中心で、調度品や工芸ひんなどは多くはありません。
ですが船がお好きな方であればぜひ一度足を運んでいただきたい様な船の博物館となっています。
すみません、正直、最初はあまり期待してなかったんですが、実際には、本当に興味深い展示が沢山。家族4人で行きました。当初の滞在予定時間は、15分くらいだろうね、とか、そんな感じだったんですが、結局、一時間くらい滞在しちゃいました (笑)
それも途中、帆かにも行くとこあるし、ちょっと急ごうぜ、みたいなペースで。
氷川丸とセットで行くと尚ベターです!
緊急事態宣言で年明けから休館が続いていましたがやっと開館したので帰省からの帰り道にちょっと寄り道。
日本の成長を支えた海運の歴史が満載です。明治から始まり現在に至るまでの海運に関する船の構造から海路開拓…太平洋戦争戦中における徴用で多くの船と船員が亡くなった歴史には涙が出てしまいます。
貨客船から貨物の歴史。けど今日では豪華客船など様々なテーマで船好きには持ってこいです。
豪華客船は完全に裏面ですが復活して欲しいですね。HPに割引券あり400円から300円に割引。氷川丸とのセット券ならもっと割安な感じです。
大きな荷物が有っても見学に便利なコインロッカー (100円リターン式) あります。書いてて欲しかった。駅の有料で400円消費しました。
時間に余裕が無かったのと、氷川丸見学後徒歩で来て疲れていたので、ゆっくり見られず残念でした。本当に貴重な資料や模型、映像記録など興味深いものだらけで、一日居られる。また貴重な建物の空間を味わうことの出来ることも嬉しい。また行きたい。
日本の海洋運輸の歴史を学べる。
コロナ禍で、客足も遠のいているであろうが、入場時に手袋をさせられ、
展示物の接触からの感染対策をしていて、非常に好感が持てる。
物販コーナーへも手袋なしでは入場できないほど徹底している。
豪華絢爛。
三菱グループの重鎮、日本郵船の歴史が丸わかりの資料館です。
山下公園の氷川丸とのセット入場券がお得です(氷川丸も日本郵船の持ち船です)。
坂本龍馬で有名な海援隊を引き継いだ形で岩崎彌太郎が創業、華やかな海外航路の拡大と、その後の太平洋戦争による徴用、そして戦後の復興など、時代を追った展示・説明は日本の近代史と見事にオーバーラップしています。
いろいろと書きたいことはあるのですが、ここでは渋沢栄一率いる共同運輸とのガチンコ対決でダブルKO寸前になった話を。
西南戦争の軍事輸送を一手に引き受けて以降、明治政府のお気に入りとなった三菱会社(後の日本郵船)は、政府の助成もあり内航船は独占状態となりました。
ところが、親三菱の大隈重信が失脚するという明治政府内の力学変化もあり、政府は三菱抑制へと方向転換、渋沢栄一らによる共同運輸が対抗馬として登場しました。
そこで三菱は値引攻勢にうって出ますが共同も負けじと対抗、しまいには「あっちはタダで乗せてくれる」「いや、こっちはタダの上に景品までつけてくれる」などと常軌を逸したダンピングが横行しました。
また、同じ行き先で同時刻に出港する両船が早着を競うようになり、挙げ句には衝突事故まで起こす始末。
両社共にみるみる体力が削られ、結局は政府の斡旋で両社は合併、晴れて日本郵船となりました。
. なんだか笑っちゃうくらいハチャメチャ、資本主義の原点を見る思いです。
ところで、現代においてもこのようなダンピングを得意技としている有名経営者がいます。そう、あの孫正義氏です。
高速回線が「ブロードバンド」と呼ばれていた時代には倒産覚悟でISDNルーターを駅前で無料で配ったり、最近ではPayPayキャンペーンで大盤振る舞いしてましたね。
まずは目一杯資金を集めて市場に投下、シェア確保してライバルを駆逐してから大手を振って資金回収をする、という手法です。
そういう意味では、孫正義氏は正統派の原理資本主義者なんでしょうね。
建物の外観からして格好いい。常設の展示だけでなく、時々によって企画ものの展示も行っているため、訪れるたびに新たな発見があると思いますコロナ対策も、体温確認消毒、使い捨てゴム手袋などを義務付けており、しっかりとした対策が取られているように感じました~
みなとみらい線の馬車道駅から徒歩3分程度です
初めてだとわかりにくいかもしれません
タッチパネルの展示が多いので、新型コロナウイルス感染防止ため、ビニール手袋が配られます
馬車道をみなとみらいの方に抜けた先、海岸通りを右に入ると、すぐに左側にあります。
鉄道利用では、みなとみらい線の馬車道駅からすぐになります。
戦前からの外国航路の歴史について、幅広く展示されています。もちろん氷川丸はじめ、その他の太平洋航路については、詳細な模型や資料があります。
夏休みなどの自由課題の研究テーマになるようなレベルで学習が可能です。
2020年9月には、ヨコハマトリエンナーレの会場のひとつとして、現代アートの展示もありました。