蟹ヶ谷古墳群

本日も酷暑の中、熱中症など何するものぞと川崎市市街地方面に銀輪偵察を敢行。当初は矢上川沿いに南下し蟹ヶ谷古墳へ。小高い丘の神庭と呼ばれる里山に二基の円墳と一基の前方後円墳がありました。周辺の住宅地の下に縦穴式住居の集落跡があるそうです。神庭と呼ばれる場所ですから古代から神聖で重要な場所だったのでしょう。

行った事無いなー何処なんだろ？
って思ったら5月頃にタケノコ堀やってた所でした！
凄く綺麗に整備されてて、山登るのは少し大変だけど少し前まで散歩コースにしてました。

日頃から森を守る活動をされているボランティアの方々はじめ付近の皆様は素晴らしいと思います。古墳自体はあまり大きくありませんが、木々が古墳を包み込むような様は歴史と生命力を深く感じます。

冬にはルリビタキ、ジョウビタキが訪れます。初夏にはオオルリ、キビタキが来ることも。
最小の鷹、ツミの繁殖地でもあります。キツツキの仲間、アオゲラは通年見られます。

写真はここで撮影したキビタキです。

神庭緑地内の豊かな緑に埋もれてます。案内板がありませんが、３つ程ありました。古墳裏手から見る景色が良かったな〜。

周りに緑が沢山あり良いところです。

案内板には全て円墳と書かれていますが一基はその後の調査から前方後円墳で六世紀後半の築造とのこと。両隣の円墳や近隣の古墳よりやや古く、それらとの関係も気になります。