東家
住所 | 神奈川県藤沢市片瀬3丁目14−33 |
電話 | +81 466-22-4409 |
時間 | 11:00-14:00,17:00-22:00 |
カテゴリー | 寿司店 |
評価 | 4.4 7 件の口コミ |
近くの同様の会社 Fuku Sushi / 冨久鮨 — 神奈川県藤沢市辻堂1丁目9−1 FKビル 樽寿司 さしみ茶屋店 — 神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−1 田舎鮨本陣 — 神奈川県茅ヶ崎市浜須賀13−2 鮨富 — 神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目7−1 |
東家 件の口コミ
7漫画『シンデレラガールズ』に出てくるお店です!美味しいのにお値段はリーズナブルで、大将と女将さんも気さくな方で居心地の良いお店です!5000円でお任せコースをおねお願いしたら心よく引き受けてくれて、豪華なコースにして頂きました!
龍口寺門前の鮨割烹。
例年9月11日から13日未明まで龍口寺の法難会が行われ、この界隈は露天等も出ての盛大なお祭りで賑わいます。いつも通りかかるも外食の習慣もないものですので、この日は法難会の折りに販売される限定のテイクアウト商品『のりいなり』540円/1人前を購入。持ち帰りました。おいなりさん2個、かんぴょう細巻き6切れ。
もう、絶品~!
お米も、海苔も、稲荷あげも、かんぴょうも、味付けも、調え方も、すべてが美味しかった!
是非とも機会を作って店内でのお食事をゆっくりと楽しみたいものです。他の方々のご投稿を拝見するも、地元の名店である様子、美味しそうなお料理の数々に期待が高まるばかりです。
お墓参りの後は東屋でランチを食べて帰る。何となく定番になってしまった。
回転寿司と違ってやっぱり美味しいでも少し欲を言うと、あと1~2個欲しいかな?男性や学生さんには少なく感じるかも。
今夜は東家にて、日頃お世話になっている方々と、こっそり会。
大勢に声を掛けたり、貸し切ったりするのは私には荷が重いけど、だからと言って一人だと寂しい。
まずはビールで、今夜は江の島で三人お疲れ様会。
ちゃんと予約しておけば、ちゃんと八寸からスタート。
切り干し大根、かます南蛮漬け、自家製のイカの塩辛(明太子入り)、ながらみ塩ゆで、自家製玉子焼、めひかり一夜干し。
八寸の出し方ってお店によって違うので、料理が美味しいのはもちろんですが、盛り付けや配膳がとても楽しみ。
ひらめの卵。
5キロもある平目を仕入れた話が、とても面白い。
こちらでは、魚の仕入れは片瀬漁港と市場などから、片瀬漁港から仕入れた食材は「(江戸前をもじって)江の前」と名付けています。
まあ、この地で4代も続くお鮨屋さんだからこその、言い回しですね。
ビールが終わったら日本酒、チェイサーの瓶が素敵ですね。
この日は1合を三人で割って飲んで、飲み終わったら次を頼む感じです。
岡山の蔵元である嘉美心酒造が醸す「神心 (かみこころ) 」 純米吟醸 中取り 瓶囲い熟成原酒 1BY
富山の蔵元である若駒酒造場が醸す「若駒(わかこま)赤」 純米酒 1BY。
江の前ひらめ薄造り。
漁港から直接仕入れているので、一度も冷凍されておらず、独特の食感が堪りません。
手間暇掛けて熟成させた魚も美味しいけど、こうして高い鮮度を保った魚の美味しさは、現地に近いからこそ。
ほたてバターしょう油焼。
大ぶりのホタテの貝柱や身を丁寧に焼き上げてあって、まー、お酒が進むこと。
お酒が進めばお喋りも進むし、お店が空いていることもあって店主さんとの話も盛り上がります。
カニ餡かけ大根。
袖振り合うも多生の縁、と言うのでしょうか。
貸切では無い場合、飲みが進むと見ず知らずの隣客と、ついつい話が弾んでしまうことがありますね。
さて、料理が終わって握りになります。
こちらでも、「(新米になって)お米はどうされているのですか」と訊いてみました。
すると「知らないです。お米屋さんに『お米をお願いします』と電話するだけですから。お米屋さんも時々食べにいらして『少し水を少なめに』とかいって下さいますよ」とのこと。
こだわらないのがこだわり、こだわる必要が無いのがこだわり、長く営業されるとはこういうことか。
めと烏賊。
こちらでは薄味のイカから握って下さいますが、いやいやしっかりした味わいと特徴的な食感がとても美味しい。
山葵が強めに利いているなぁと思ったら、「わさび」の字が歯になっているおろしで擦ると、少量でも辛味が出るとのこと。
前回はイベントでお邪魔しているので、日本酒はイベント用のグラスで頂きましたが、今夜はお店の酒器で。
色違いのガラス製お銚子とお猪口、昔ながらのお鮨やさんならではの酒器で、とてもお酒が飲みやすい。
秋田の蔵元である山本合名会社が醸す「山本(やまもと)天杉」木桶仕込み 山廃純米 1BY。
兵庫の蔵元である泉酒造が醸す「泉(いずみ)」 純米酒 無濾過生原酒 1BY。
スズキ。
薄い青磁のヅケ台に溶け込んでしまうような白色そのままの、あっさりした味わいの魚。
旨味、旨味、と追い求めて行った先には、あっさりした旨味が待っているのだろうか。
焼きカマス。
ふんわり漂う焼き魚の香りと共に味わうお鮨、美味しいですねぇ。
胡麻漬けのいなだ
半分ずつ味わいたいお鮨だけど、一口で食べてしまうのが常。
直接手でつまむのが美味しいのか、箸を使うのが美味しいのか悩みつつ、今日は直接手で摘まんで美味しくいただく。
老舗のお鮨やさんですが、思った以上に日本酒は揃っています。
この日はおすすめとして紹介されていた8種類のウチ、6種類だけ飲みました。
滋賀の蔵元である竹内酒造が醸す「唯々(ただただ)」山廃純米 無濾過生原酒 渡船 1BY。
長野の蔵元である大雪渓酒造が醸す「大雪渓(だいせっけい)」特別純米酒 ひやおろし 1BY。
地鯵。
「ネギと生姜が乗っているのが鯵」と教わりましたが、改めてみてみると細かい仕事ですね。
醤油は付けなくても美味しそうですけど、醤油の香りも捨てがたいので、ちょこんと付けて頂きます。
赤出汁。
全部食べ終わってからの〆的なお椀の店もあれば、最後の一歩前に「1回暖まってから」の店もある。
それは、お寿司屋だからとか、割烹だからとか、いやいや居酒屋だからなのか、それともお店の考え方一つなのか。
美味しいお椀を頂くと、つい下らないことを考えてしまいます。
最後は中トロ。
マグロと言えば大間のマグロ、という認識は合っているけど、海を泳いでいるマグロは、どこ港で水揚げされるかで名前が変わる。
大間のマグロは津軽海峡を泳いでいるマグロのことで、青森側は大間ですが、北海道側は戸井や松前。
つまり「戸井のマグロ」と「大間のマグロ」は同じマグロ、もちろん漁港によって釣り方や水揚げ語の処理が違いますが。
「大トロですよね」と聞き返してしまうほどとろっとろ、美味しいなあ。
美味しいお酒、美味しい料理、美味しいお鮨を、楽しくいただきまして、ありがとうございます。
お付き合い頂いた友達に感謝、お店に感謝。
さて、今夜は江ノ電で帰りますか。
2019/12訪問