大黒ふ頭西緑地

立地は最悪、景色は最高 (笑) な横浜市管理の公園。
大黒ふ頭の先端、Ｙ−CCと呼ばれる流通センターの近くにあります。
大黒海づり公園に併設されたこの公園は、広さこそそれほどでもありませんが、園内からは東京湾、対岸の本牧ふ頭、南本牧ふ頭のガントリークレーン、ベイブリッジ、鶴見つばさ橋や東扇島のコンビナート群などいろいろな物が見れます。
天気が良ければ東京湾を挟んだ対岸の房総半島も。

海沿いの散歩道は海スレスレで心地よい。
但し、釣りは禁止（監視船？がいます）。
釣りをする方は有料ですが、ちゃんと海づり公園のご利用を。

アクセス的にはかなり難があり、車で来るかバスが走っている時間は問題ないのですが、休日は徒歩来場で終バスを逃すと大変なことになります。遅くまでバスがある最寄りバス停まで５キロ以上は歩きます。

わたし的には園内にある小高い丘の様な展望スペースが良かったです。
ここから見るベイブリッジ越しの夕暮れは絶景でした。

【詳細情報】
大黒ふ頭西緑地公園
大黒海づり公園に併設。
海づり公園は有料かつ営業時間がありますが、こちらは無料。
但し徒歩だと足が無いため、時間外のアクセスは困難です。
駐車場　あり有料、利用可能時間は制限あり
トイレ　公園内公衆トイレあり
売店　コンビニ含め公園周辺には無い。海釣り公園の施設内にあるかは不明。ドリンク自販機はありました。
休憩所　あり（現在閉鎖中）

アクセス
横浜駅からは横浜市営バス109系統、鶴見駅東口からは17系統で海づり公園下車すぐ。

情報は2022年7月時点

春から夏にかけてはアジが釣れます。
と言っても物凄く釣れるわけではなく、日によっては1日粘っても0も有り得ます。
大きさも20-25程度なので、大物爆釣狙いなら千葉辺りまで行くのが確実ですね。

メバルは25cmぐらいのが釣れますよ。

基本的に常夜灯もしくはブリッジの光が常時海を照らしているため、色の濃いルアーは見切られます。
アジングするならオキアミカラーがオススメです。

あと夜から朝にかけても人は多いです。
テントを張って徹夜してる人もいますが、え. ？って感じです。

海面が近いため、常時ヘッドライトをつけてると魚が来なくなりますのでご注意ください。 (それにガチギレするおじさんもいます)

あと、海面近くでの常夜灯設置も条例で禁止されています。
貨物船が多いためでしょうか。
見かけても注意とかはしませんが、常夜灯ならいっぱいあるので海に向かって光を出すメリットはほぼありません。
禁止されてるのでやめた方が無難ですね。

ベイブリッジを下から見るのは、素晴らしい眺望でした。
普段は橋の上からしか観ていませんでしたが、端の袂を見ると色々な施設があって面白いと感じます。
公園にはベンチも水飲み場もあり、ゆっくり過ごせる場所です。夏の暑い時は橋の日陰でゆっくり休めます。

みなとみらい方面の景色を見るならここが1番です。これより先の、海釣り公園方面は港湾エリアのため検問があり、海沿いに近づけません。ベイブリッジを真下から見上げる、ダイナミックな景観が楽しめます。

海釣り公園とは違ってこっちは釣りをするのにお金なんか払わなくていいし､ここに来る途中の大黒大橋からの景色は絶景｡

釣りをしたり景色を眺めたり休日であれば静かなよい場所。駐車場、トイレはありません。

深夜とかカップルが車の中で何かをしてました。ここは穴場なのかなと思いましたが、少し気味が悪かったです