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横浜市開港記念会館

住所 神奈川県横浜市中区本町1丁目6−6 横浜市開港記念会館
電話 +81 45-201-0708
サイト city.yokohama.lg.jp
カテゴリー 講堂, 博物館
評価 4.6 11 件の口コミ
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横浜市開港記念会館 件の口コミ

11
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Yoshiyuki
03 一月 2023 16:54

この建物は横浜開港五十周年を記念し、市民から寄付を募って建設された公会堂建築で、大正六年七月一日の開港記念日に開館した。
赤煉瓦に白い花崗岩を縞模様に入れ、建物の隅部に高塔(時計塔)や角ドーム、八角ドームを配するほかに尖塔や屋根窓を各所に設けて意匠をこらしている。
大正十二年、関東大震災にあって屋根と内部を焼損した。この復旧にあたって、鉄筋コンクリートで構造補強を施し、これにともなって内部の意匠も新しくされた。当初の実施設計、復旧時の設計とも横浜市営繕のスタッフがあたった。長く失われていた屋根やドームは、横浜開港一三〇年にあたり建築当初の姿に復旧された。
この会館は、大正期の建物として意匠がすぐれ、また、煉瓦造の建物に構造補強を施した早い例であり、復旧した内部も建物に調和していて価値が高い。

主な文化財(建築物)は下記。
・横浜市開港記念会館

muradon8150
29 十一月 2022 0:56

赤レンガでできた、大正時代に建てられた建物。
できたのが1917年っていうから、第一次大戦の頃できたのか…と思いを馳せる。
関東大震災、横浜大空襲など、幾つもの困難を乗り越え何度かの復元を経て今日に至る。
横浜のこの界隈の其処此処にある、歴史の足跡の象徴。
横浜三塔物語のジャックでもある。

岡倉天心生誕の碑もあり、横浜商工会議所 発祥の地の碑もある(現在の横浜商工会議所は別の場所)。

友田一弥
11 四月 2022 17:27

横浜税関(クイーン)、神奈川県庁(キング)と並び、横浜三塔として親しまれている横浜開港記念会館(ジャック)…

原則月1回のペースで内部公開日があります。

秀逸なのは貴賓階段室のと2階広間の2箇所にあるステンドグラス…

さすが、大正期の代表的建築として重要文化財に指定されているだけあって、素晴らしい建築物に触れることが出来ました。

Mineyuki
20 三月 2022 15:02

横浜三塔のうちのひとつ通称ジャックの塔。三塔の中で最も古く、1917年の建造だそうです。内部も見学することができ、港街横浜を象徴するようなモダンで西洋風の内装に目を奪われます。中でもステンドグラスは必見で太陽の光を受けて輝く姿から教会のような雰囲気を感じます。
横浜発展の歴史を見守り続けてきたジャックの塔ですが、これからもその歴史と美しさを後世に伝えてほしいと思います。

YU TA
12 一月 2022 11:15

今日が最後の観覧日になるとか。
暫くと言っても2年半に渡り、改修工事に入るらしい。
ジャックボランティアガイドさんの館内説明を聞きつつ廻る。
以外にも知らない事も多かった。
ここの講堂はピアノも有り450人強入り昔はシャンソン公演やヴァイオリン公演もあったとか?
とても素敵なホールだった。どんな情景だったんだろう?
ステンドグラスも素敵だった。

イザヨイ03
11 一月 2022 8:00

あと何日かで、しばらく改修工事に入ると知って、行ってみた。
「横浜三塔」の1つ、通称「ジャック」。横浜の開港50周年を記念して建設された建物。
時計塔があって、レンガ色に白のコントラストがカッコいい、堂々とした外観。日本大通り駅からすぐの、本町通りとみなと大通りが交差する角にある。
現在は中区の公会堂の為、使用中は立ち入れない所もあるが、他は基本的には見学可能との事。
なんと!ジャックサポーターズさんがガイドして下さったっ。感謝。
素敵な意匠を凝らした内装やステンドグラスがとても素敵
昔の写真やパネルの説明も豊富に展示されていて、ありがたい。

100年以上前に町会所だった場所にコンペで設計され、市民から寄付を募り建てられ、アツい想いで使用され。震災、戦災、接収も経験し、解体の危機も越え、時代と共に変化しながら現在もなお愛され続けて存続している。
それに相応しい建物であり、幸せな建物だと思う
2年後の春からを、また楽しみにしていよう。

入館料 無料。
見学時間設定アリ。
館内写真撮影OK。
'21年12月〜'24年3月末まで改修工事予定。

1917年 竣工/福田重義氏 原案設計。山田七五郎氏他 実施設計。
1927年 震災後復旧工事完成。
1959年 中区公会堂として開館。
1989年 ドーム屋根が復元され、国の重要文化財に指定。
2007年 近代産業遺産に指定。

ohitorisama
23 十二月 2021 5:16

美の巨人たちで知った美しい建築
ジャックと呼ばれてるそうだ
ムダにゴチャゴチャした装飾は自分好みで1番好きかも 中にも入れるそうだが時間合わずに残念
次に横浜に来たら見学したいな

Osamu
21 十二月 2021 8:31

横浜MM21地区のランドマークである横浜市開港記念会館です。何と言っても、一昔前の古き良き時代の横浜、ハイカラなモダンな時代の横浜を代表する建物の一つです。

ここの良いところは昔のままの床、施設が保たれているところで、その昔は相当モダンな建物であったことは想像にかたくありません。

この写真撮影時は2021/11/23 (祝) に訪問しましたが、このあとしばらくの間改修工事に入るようですので、訪問はラストチャンス的なところがありました。

いずれにせよ横浜地区においでの際にはぜひ訪問してみてください。

個人的にはこの建物で2度ほどイベントに参加したことがあります。そうそう、この建物は現役で使われている会議室、ホールがあるというのが大きな特徴の一つです。つまり現役な建物なんですよね、これはスゴイ!!

鈴木雪花
12 十二月 2021 20:59

発表会の会場がここだったので、終わったあとに色々見ました。
入館などは無料で、ガイドさんもお金がかからないので、とても嬉しいです。
話は面白いし、横浜のことなどを分かりやすく説明して下さったので、知識が増えました。2021年の12月1日から修理のため、入れなくなると聞いたので行けて良かったです。講堂などはあまり大きくないですが、綺麗な場所です。2階席は行っていませんが、下から見てて綺麗だなと思いました。
また、ステンドグラスが2箇所にあり、とても美しかったです。

rumi
04 十二月 2021 16:07

横浜三塔のひとつ
ジャックの塔

1917年竣工

床も天井もとてもおしゃれ
螺旋階段やステンドグラスも見どころ満載で入場無料
ポランティアガイドあり

Takeshi
16 十一月 2021 23:20

神奈川、横浜の行政の中心である日本大通りの隣の通り (みなと大通り) にあります。ジャックの塔と呼ばれる時計塔がシンボルです。横浜三塔の他の2つであるキングの塔 (県庁) 、クイーンの塔 (旧税関) も同じみなと大通り沿いにあり、すぐ近くです。
1917年竣工で、1923年の関東大震災で鉄骨レンガ造りの塔以外はほぼ壊滅しました。1927年に簡易の復旧工事が竣工しました。有名なステンドグラスもこの時に復元されました。
本会館前の交差点を北に渡ったところに震災前の貴重な建築史料である「開通合名会社の煉瓦遺構」がありますが、その説明文中に震災直後の写真があり、がれきの中に時計塔が立っているのが写っています。
戦後は10年以上進駐軍に接収されていましたが、返還された後、1989年に建築当初の姿に戻す復元工事が竣工しました。
この建物は現在も会議や集会に使われている公共施設です。建物内外とも重厚、荘厳で華やかさもあり、特に人物撮影には最高の環境です。結婚式の写真撮影などにもよく使われますが正にピッタリです。無料で見学もでき、ボランティアガイドの方が説明してくださいます。
コロナが少し落ち着いた2021年秋に見学が再開されました。換気を良くするために会議室のドアが開けてあって集会の様子が見えますが、過去の遺物では無い、生きた建物であることが感じられます。2021年12月から2年間以上大規模改修工事で休館になります。
歩いて行けるところに横浜開港資料館、横浜都市発展記念館があり、少し紛らわしいですが、それぞれ特徴のある施設で、横浜開港以来の歴史を様々な視点から学ぶことができます。

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