伊勢佐木町ブルース歌碑
住所 | 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町4丁目123 |
時間 | 00:00-24:00 |
カテゴリー | 文化的ランドマーク |
評価 | 3.7 7 件の口コミ |
Isezakicho Blues Monument | |
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伊勢佐木町ブルース歌碑 件の口コミ
7 伊勢佐木町ブルース歌碑
「伊勢佐木町」の名は故青江三奈 (平成十二年七月二日 没) さん歌唱の「伊勢佐木町ブルース」によって、全国の人々 に知られることになりました。
当組合では、青江さんに深く感謝し、記念として、この 地に歌碑を建立いたしました。
伊勢佐木町ブルース歌は「器の王様」といわれるが ランドピアノをモチーフとし、 ピアノ部分は「さくら石」 台座部分は「黒みかげ石」 を使用して製作してあります。 <青銅製のレリーフは彫刻家熊谷友氏製作によるもので あり、黄銅板に刻まれた譜は「伊勢佐木町ブルース」の作 曲者・鈴木庸一氏がこの歌碑のために書いてくださった直 のものです。 黄銅板「伊勢佐木町ブルース」の題名と 「青江三奈」の名は青江三幸さんのご主人である。作曲家・ 花礼二氏に書いていただきました。
台座部分にスピーカーを内蔵し、スイッチを押すと「伊勢 佐木町ブルース」が約1分間流れます。 (10: 00~20: 00) 裏面には、 二十世紀に親しまれた横浜にちなんだ歌の中 からアンケートで選ばれた五十曲の曲名が刻まれており、 さらに二十一世紀に生まれてくる歌の中から後世に残した 歌の曲名を刻み加えて。 本永く親しまれる「歌碑」にして 「いきたいと考えています。
横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅、阪東橋駅より、京急線日ノ出町駅、京急線黄金町駅より徒歩7分。JR京浜東北線関内駅より徒歩10分。駐車場なし。イセザキモールに位置しています。グランドピアノをモチーフとした特徴的な歌碑は、歌手の青江三奈さんが亡くなった翌年2001年に設置されました。左下にあるスイッチを押すと、大ヒットソングである「伊勢佐木町ブルース」が流れます。
1968年(昭和43年)に青江三奈が唄って大ヒットとなった「伊勢佐木町ブルース」という歌があります。
この「伊勢佐木町ブルース」に唄われた町が、横浜伊勢佐木町だった。
伊勢佐木町はもちろんこの曲のヒットを待つまでもなく横浜の代表的な繁華街のひとつだったが、この曲の大ヒットによって全国的な知名度を得たと言ってよいだろう。
青江三奈さんは、2000年(平成12年)7月、すい臓ガンのために惜しまれつつ世を去る。
享年54歳、早すぎる死だった。
青江三奈の訃報に悲しむ伊勢佐木町の商店街は記念碑の建立を企画、伊勢佐木町四丁目の一角に歌碑が建てられ、2001年(平成13年)の7月に青江三奈の一周忌に合わせて除幕式が行われた。グランドピアノを象った歌碑は高さ、幅ともに二メートルほどで御影石で造られている。
歌碑の前面には青江三奈の肖像のレリーフと、その下には作曲家鈴木庸一直筆という「伊勢佐木町ブルース」の楽譜を刻んだパネルが埋め込まれている。
背面には「横浜にちなんだ名曲50曲」の名が刻まれている。
歌碑の工費には全国のファンからの寄付金も充てられたという。
歌碑の前面の下部に小さなボタンがある。
押すと「伊勢佐木町ブルース」が一分間ほど流れる仕組みで、あの「ためいき」を聞くことができる。
買い物客が行き交う昼間の伊勢佐木町には、その歌声は少々不釣り合いであるような気もして、歌碑の前に立って耳を傾けるのは少しばかり気恥ずかしいです。