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神奈川県立金沢文庫

住所 神奈川県横浜市金沢区金沢町142
電話 +81 45-701-9069
時間
火曜日09:00-16:30
水曜日09:00-16:30
木曜日09:00-16:30
金曜日09:00-16:30
土曜日09:00-16:30
日曜日09:00-16:30
サイト www.pen-kanagawa.ed.jp/kanazawabunko/kanazawa.htm
カテゴリー 歴史博物館, 図書館, 地域歴史博物館
評価 4.4 20 件の口コミ
Kanazawa-bunko Museum
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神奈川県立金沢文庫 件の口コミ

20
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K Y (E)
24 九月 2022 22:40

収蔵品はたくさんあるのかもしれませんが、展示品は結構少ないです。そして、一つの展示ケースに複数の書状などが入っている割に、番号振りがされていないので、どの解説がどの品のものなのかが分かりづらい。
入館料は230円。称名寺の拝観と合わせての値段と考えれば、高くはないです。でも金沢北条氏に関する展示がもう少し充実すると良いかな。

Y Yos
20 六月 2022 22:18

トンネルで繋がった称名寺と共に、金沢北条氏 (当時はかねさわと読んだらしい) が創建した物とのことで、徒然草で有名な兼好が若い頃に金沢北条氏に仕えていたというのは驚きでした。京都の人と思っていました。この東国の文庫には古今東西?の書が集められ、王朝時代に好まれた詩歌、物語、唐の漢詩など昔の栄華を語る書籍などが収集されいたそうです。
それを読んで育った兼好が後に、いろいろな視点で滑稽な話、不思議な話、少し世の中を斜めに見たような話などなどをテンポよく並べて連歌のお手本ともいわれる書を著し、江戸時代には大人気となったというのは、何かルネサンスの話しのようで、興味深いです。
称名寺に残った文書は貴重な記録で全体的に国宝になっているそうですが、兼好の名の書かれた部分などが展示され、思いを馳せることができます。
場所は小山を背に南向きで鎌倉時代らしいですが、横浜市内であることもあり、びっしり住宅に囲まれていますが静かな風情です。
今も研究が行われていて、奥の図書館では、その成果や、かなり充実した地域の歴史、中世史、仏教関連の書籍がゆっくり閲覧できます。佛教関連では、仏典そのものまでありましたが、懐かしい漫画日本の歴史も少ないながらありました。

篠和正
27 四月 2022 3:53

金沢区に住み16年経ち、初めて訪れました。(あることは知っていましたが、訪れていませんでした。申し訳ない)
車では、何度か前を通り過ぎた事はあるのですが、園内に入ったのは生まれて初めてでした。
広大な敷地の中に御寺や丸小橋、「神奈川県立金沢文庫」資料館があり、池には鴨や鯉が優雅に泳いでいるのを見ていたら、忙しい日常の生活の時を忘れてしまうほどでした。
休日など暇な時に、また訪れたいと思います。

佐藤雪子
19 四月 2022 17:04

山の手前にありました。ナビに騙され、住宅街を迂回して少し遠回りしましたが、無事に到着。
ネットで予約して、開館時間に到着したら全ての回が予約で終了していました。予約無しでいらした方々はお断りされていて、残念そうでした。早くコロナが収束して欲しいと益々に思いました。

Masaru
25 三月 2022 23:48

鎌倉時代中期(13世紀後半)に鎌倉幕府の有力御家人である金沢流北条氏の蔵書を管理した文庫をベースとする中世の歴史博物館。金沢流北条氏の菩提寺である称名寺が所有する国宝や重要文化財も保管している。

建物は称名寺の境内に隣接していて、境内から行く場合は、小さなトンネルを抜けていくことになる。建物の作りからして、そちらが正門のようです。境内を通らずに入ることもできますが、裏口という感じ。2階だてで、展示スペースは1階と2階にあり、図書室は2階にある。

なかいま
20 三月 2022 13:04

金澤北条氏、称名寺そして金沢文庫の歴史を学べる。ちょうど金澤北条氏が帰依した台密の仏像、真言律僧の足跡等の展覧会を催している。
因みに金澤北条氏は得宗家を補佐する一族。得宗家滅亡に殉じた。実時は白楽天を尊敬しており、金沢八景の景勝地を造形しようとした文化人だった。
また当時の六浦は大陸との交易の窓口だったということだが、今はその面影がないのが残念だ。以上の事がビデオで学べる。ただ画面が小さく見ずらい上に座って見られないので、改善してほしいものだ。1時間立詰めはきつ過ぎる。
鎌倉時代の文化、宗教を学べる最適の施設と思う。ハイキングコースもあるので何回来ても飽きさせない場所だ。

Keinosuke
22 二月 2022 5:41

今日は大事な人と打ち合わせの前に称名寺を訪れました
今年は温かだったので、漸く紅葉のほうも色づいて来ました
銀杏の木が綺麗でした
太鼓橋は修繕作業中で覆いが被せて居ました

山口勉
11 一月 2022 7:41

「密教相承ー称名寺長老の法脈」との展示を見に行った。金沢文庫主任学芸員道津綾乃さんの展示説明を聞いて、称名寺の密教の流れを典籍、仏画を見ながら学んだ。
実際細かい話のほとんどは忘れるだろうが、まあ、学んだという感覚はまだ残っている。

二見典子
11 六月 2021 3:25

平成に建て直されて内容が変わっていました。それこそ建て直す前にあった、亡くなってからの「一七日. 二七日. 三七日. 」と言った事が展示してあるものが見たかったのですが. 職員の方も分かりませんでした。残念です。

ヤマ田太郎
26 一月 2021 1:47

鎌倉時代に北条実時が、和漢の貴重書籍の保管場所として称名寺内に設置された施設が始まりです。その同じ場所に図書館兼博物館をつくるとは神奈川県も中々洒落たことをするものです。昔の人がここでしたように、古の文物に触れて穏やかな思索の時間を過ごすことが出来ます。

また当時は、火に弱い書籍を保管する必要から称名寺に火災があっても被害が及ばないように、トンネルを掘って峰を挟んで反対側に書庫はありました。何とこの仕掛けまで現代の金沢文庫には再現されており、心憎い演出と言うしかありません。薄暗く幻想的なトンネルは、その先にある文庫への期待を高めてくれます。

ちなみに鎌倉時代のトンネルも横に保存されているので、そちらもご注目下さい。この仕掛けを楽しむだけでも行く価値はあります。 (笑)

ブルースタバサ
13 一月 2021 0:06

とても静かで落ち着くお寺から行けます。
桜の季節には混雑しますが、秋の平日は静かで癒やされます。
仏教関係の書籍が充実しています。
建物も新しくなったそうできれいです。
じっくり鑑賞出来る展示です

Tadahiro
02 九月 2020 6:05

入口正面奥の壁に鎌倉時代最盛期の称名寺を縮小したジオラマ的な模型がある。浄土式庭園の周りには数多くの伽藍、門、三重塔などの建物が有った事が解り、さぞや往時は立派な寺院であったことが想像出来る。
この昔の姿が頭に入ったところで外に出て短い洞窟を抜けると、なんとも美しい庭園が目前にひろがる。今は無きかつて存在した寺院の建物を想いながら散策されるのがお勧めだ。
もし、ここが当時の姿で復元整備されるとしたら、多くの人が来る貴重な歴史的観光名所となることであろう。

shun
09 二月 2020 7:33

称名寺の境内に、不思議で幻想的なトンネルがあり、そこを抜けると現れる建物です。
前身は鎌倉政権から続く歴史ある文庫で、今は県が専門的な資料館として使っています。
資料室は狭く、読書を楽しむという感じではないので、そういう人は市立図書館を使いましょう。専門的な調べ物には重宝しそうです。

ハンサム君
13 六月 2019 20:46

鎌倉中期、北条実時  (ほうじょうさねとき)  が武蔵国六浦庄金沢郷(横浜市金沢区)の称名寺境内に設立した文庫。和漢の貴重図書を収蔵し、「足利  (あしかが)  学校」と並んで中世教育史上の重要な存在。昭和5年(1930)公開図書館となる。所蔵する多数の古文書類は「金沢文庫古文書」として刊行されて、典籍類も刊行中。隣接する称名寺は北条実時が創建した、鎌倉文化の中心とも言える名刹です。素晴らしい庭園を堪能してください。

両角学
17 四月 2018 16:05

運慶展 金沢文庫に初めて訪問しました。
運慶と鎌倉幕府との密接な繋がり、運慶による霊験あらたかな作品や文書が分かりやすく展示されてます。東博の運慶は大迫力金沢文庫の運慶は精密明瞭とても感慨深く鑑賞出来ました

Ko Pan
02 四月 2018 17:23

称名寺敷地内からトンネルを通るのが楽しい。
称名寺収蔵の鎌倉時代の文化財を展示
コインリターン式ロッカー/カフェ/図書閲覧室
2018/2_運慶展。充実の展示で、瀬戸神社の舞楽面 (重文/普段は非公開) を見ることが出来た

Noriko
28 三月 2018 7:18

グーグルマップで神奈川県立金沢文庫のナビ通りに歩くと細い生活道路を歩き裏側に着いて入り口がわかりづらかったです。称名寺を検索してお寺やお庭を見物してトンネルを抜けると金沢文庫、という道順が良いと思います。
鎌倉幕府の武家文庫での運慶展、趣きがあってよかったです。早い桜が一本咲いていました。

Vehicle
28 十一月 2017 8:49

初めてきましたが、落ち着きますね。金沢文庫と称名寺なんとなく呼ばれるように一人でぷらっと来ましたがいい感じでした。雨、そして夕方のせいもあったかもしれませんが、またぷらっと来たいなと思いました。あと雰囲気のいいBarもあったので、これまた行きたいですね。

Tomohisa
08 九月 2017 5:54

鎌倉時代から続く武家文庫、本当に貴重なものは時々の権力者に翻弄されたようだが、それでも貴重なものが多く残っている。先日予算不足で収蔵品にカビが生えたそうだが、これからもしっかり管理して欲しい。

Toshi
09 六月 2017 2:44

規模は小さいが多くの国宝・重文を管理。観覧料金はリーズナブル。混雑することもほとんど無いのでゆったり過ごせます。展示品の解説文は日本語のみ。
受付では観覧料金の徴収のみで、図録等の販売は何故か併設の「かなぶんcafe」で行われています。カフェのスタッフは1~2名なので、タイミング次第では会計を待たされることもあります。

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