盛光堂 岸谷
住所 | 神奈川県横浜市鶴見区岸谷1丁目28−27 | ||||||||||||
電話 | +81 45-571-3088 | ||||||||||||
時間 |
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カテゴリー | 和菓子屋 | ||||||||||||
評価 | 4.7 3 件の口コミ | ||||||||||||
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盛光堂 岸谷 件の口コミ
3 ***和菓子屋さんに朗報!AVSSと龍角散の共同研究で、小豆と日本茶の組み合わせがインフルエンザに対しての抗ウイルス効果があると分かりました。AVSSは長崎大学大学院の小林信之教授が起業したウイルス感染症治療薬開発の会社です。
植物もウイルスに感染しますから防御機能がある事が研究で立証されています。昔ながらの伝統にもインフルエンザ対策としての有効性があったのです。小豆は江戸時代に狂犬病に対して用いられていましたが、実験室ではその作用が確認されています。冬に小豆餡とお茶は和菓子屋さんが活躍するウイルス対策ですね。***
岸谷の和菓子屋さんがいつの間にか減って。でも、盛光堂さんは健在です。さつき書店さんのお隣さんですから夏場は入り口が日陰になりますのでGoodなんです。神保町の書店街も入り口は日陰になる側ですから夏に優しいお店です。季節感のある商品は嬉しいですね。和菓子の餡に用いる原材料の小豆ですが、見た目は一緒でも産地ごとの差があります。北見市の清月本店では使用する小豆が地元の北見産で十勝産小豆と味に違いがあります。小豆 (北海道の生産者はショウズと言います) は同じ畑で2年続けて栽培出来ないのでジャガイモ (馬鈴薯) や他の作物と8年のローテーションで植えています。これを輪作と言いますが、組み合わせる作物が違うと土も変わります。小豆の持つ雑味にも微妙な影響を与えます。餡になった時に差が出てきます。
「志麻さん」は小豆餡と梅干しの相性がいいと言っています。味のない小豆なので酸味にも合わせられるのは想像できますが、夏の和菓子にも応用できるのは嬉しいですね。加熱・非加熱での味に差が出ますからバリエーションも豊富になります。梅入り和菓子で夏の食欲増進効果を狙うのもいいですね。