港の灯り

まず都心からのアクセスの良さ。お盆真っ盛りでも、横横なら東名の渋滞なんのそのでスイスイでした。じーじばーばから2歳児までの大人数御一行でしたが、徒歩20秒の海、周りには美味しくオシャレなお店も点在し、一旦車を駐車場に入れてしまいその後終始リラックスで楽しい二日間でした。
また、着いて宿に入った瞬間大人はノスタルジーで、子供はおとぎの昔の家の探検気分で一瞬でトリップ！
お隣の、カフェもお邪魔し、これまた急に現れる2階の素敵空間で、スタッフさんと写真を撮ったらお話ししたりで楽しいひとときでした。
改装されたお風呂、設置の巨大自動洗濯機、洗面台など、広々新しく気が利いていて最高でした！
あとは、トイレがもう少し離れるか音が遮断されているといいなと思います。
老若男女、楽しませて頂きました！

もともと骨董好きなので、家一軒まるごと骨董みたいな感じでワクワクしました。トイレはウォシュレットで、古さと新しさのバランスが絶妙でした。
マッサージを頼んだら、これがまた上手で、60分指圧…というより、筋膜を剥がされていたような、ほぐしてもらう感じが気持ちよかったです。話も上手で、マッサージの後、ストレッチの仕方も教えてくれました。
朝ごはんの卵かけごはんは、半信半疑で泡立てましたが、あの一手間で卵のヌルッとするところがなくなって、美味しいところだけになるんですね。

伺ったのは夏ですが、一言で言って最高でした！

まずはスタッフさんが素敵です。
ハード面は古民家リノベーションのため好みが分かれるかもしれませんが、
私はとても趣があって好きな感じでした。

あとはご飯ですね。
夕飯はBBQをお願いしていましたが、めちゃくちゃ美味しかったです
地場の食材も魅力的で、ボリュームも半端なかったです。

駐車場ないですが、近くに市営駐車場があるので問題ないです。
海も目の前で最高です。

また必ず利用させて頂きます＾＾

都会の洗練されたシティホテルも悪くないですが、一度は大きな梁が天井に張り巡らされた古民家に泊まりたい。そう思って探していたらありました！それが『港の灯り』さんの一棟貸しの古民家。中は広く板の間のダイニングの他に8～10畳はある和室が二間。脱衣場・浴室は昔ながらのタイル張りで昭和の味わいが。いずれの部屋にもエアコン・扇風機があり猛暑日でも室内は快適でした。庭にはシャワーもあり海から帰ってきても足を洗うのに便利でした。玄関を出るとすぐ車道。海辺だけあって交通量が半端なく車を側に駐車できないのが玉に瑕ですが、オーナーの配慮で荷物の出し入れする間くらいは横付け可能です。すぐ近くにコインパーキングがありますが目の前が海辺なのでロケーションがよくすぐに埋まってしまうので停められるには運が必要です (笑) 。部屋出しして下さる朝食の鯵の焼き魚定食が美味しかったのと、オプションのたまごかけご飯が絶品でした

古民家Renovationは日本各地の様々な施設でおこなわれて人気が高いと思います。硝子一枚、ドアノブ、窓の高さひとつとっても現代的な設えとは異なり、風の通る様子や雲を仰ぎ見る感覚は身をおいてこそ。一方、時を経て現代に伝承されなかった要因からの不具合や不便さは多少なりともあり、利用する側の心づもり如何で印象も大きく変わるから、評価は必ずしも一定ではないかも。
利用者には、昔の暮らしの何を楽しんでもらいたいのか、不便さにどう接していたのかを知らせる機会があれば事前に予測ができるので良いかもしれない。
例えば間接照明で暗いから、雰囲気を楽しめる反面、足元には注意すべきとか。例えば昔の建物だから建て付けが悪くすきま風が入るので冬は暖房の効きが悪いかもとか等。
コロナ禍の現在、ステイホーム期間中できる事を自分でやってみよう、暮らしを楽しんでみようという方々が多いので、スローライフのススメを知る機会になれば、さらに楽しいですよね。昔ながらの掃除や調理、保存、栽培の仕方をまとめたおばあちゃんの知恵袋みたいな。

寒い、チープ、臭い、不便、手入れ不足にも程がある泊まってはいけない宿

値段が確か13万位でコロナ渦、一棟貸し切りは安心と思い、泊まってみることにしました。

昭和の不便さを感じたいという人にはオススメです。
ステキな古民家をリフォーム済で快適に過ごしたいという方には絶対オススメしません。

もとが安い作りの古民家。
柱も何も良いものは使っていません。
少し小綺麗にみせかけてますが、建付け悪いわ寒いわ正直私には最悪でした。
閑散期2万
繁忙期5万が限界価格でしょうか。
その価格でも、また泊まるかと言われたら「来ない」と選択します。
ということもあり、写真少なめですが、参考まで感想を記録
※朝食のふわふわ卵180円オプション、ふわふわにさせてもってきてくれるのかと思いきや、手動ミニ泡立て器と生卵を渡されご自分で！と。これまた大失敗。

悪いところ
【エントランス】
・見つけにくい
・ベビーカーは転がらない木板の道のり
・駐車場が無い（近隣も高め）
・荷物を運び入れるためにも車を停めてられない環境
【台所】
・炊飯器の傷み方が半端ない
・給湯器は10分で自動的に切られる
・洗剤は手荒れして汚れが落ちない
・塩がガチガチに固まってる
・鉄板のフチは汚れ残り
・冷凍庫は霜だらけ
・容量少ない一人暮らし冷蔵庫
・古い良さより不便さと汚さしかない
【部屋】
・石油ストーブが臭い
・石油ファンヒーターが臭い
・エアコンつけても、とにかく寒い
・建付け悪く襖の開け締めで戸がはずれる
・子供が襖にぶつかるとはずれて倒れる
・テレビが大きくないもの一つしかない
・雨戸は壊れてて数枚しめてもらえず
（防犯性からの不安と隙間風の入る寒さ）
・寝る時、前の道の車の音が結構うるさい
・コンセントのある場所が少ない
・布団は自分で敷く（安そうな寝にくい布団）
・照明スイッチの場所が分かりにくい
【風呂・トイレ】
・お風呂が深過ぎの狭すぎ寒すぎ
※ちび連れだったので入浴は断念
・部屋着は持参しないと無い
・トイレも外でしてるかの様な極寒
【併設カフェ】
・コーヒー濃いめ（再加熱？）
・時間がかかる

良いところ
・お部屋が広い
・ロフトで子供が楽しめる
・座椅子がある
・広がるダイニングテーブル
・炬燵がある
・調理品、食器がある
・BOSEのスピーカーがある
・併設カフェで購入すると部屋に届けてくれる
・ウォシュレット付きトイレ
・洗面所がキレイ

夜、雨戸を閉めに来てくれたが、立て付けが悪くて何枚か閉めないまま黙って係の人がいなくなり、朝起きて、廊下に出てビックリした貴重品もあります。しかもそんな状況で寝たため夜は寒くて寒くて風邪を引きました。一声かけて欲しかったなあと嫌な思い出になりました