榎下城

神奈川県横浜市緑区に、永享年間・上杉憲清により、築城された連郭式平山城です！
別名に、久保城が有ります！
城主は、上杉憲清ｰ上杉憲直ｰ
後北条氏 (山田右京之進) と移りますが、廃城がいつなのか不明です！
遺構は、曲輪跡に空堀跡や土塁が、残るのみです！
現在は、久保山旧城寺の境内と、なってます！

関東管領上杉氏が築いたとされ、その後後北条氏の城になったといいます。城主は山田右京進だと言われています。別名・久保城。小机城の支城として機能していたと考えられます。
現在は、旧城寺（舊城寺）になっています。遺構は少しの土塁、虎口、空堀などが残っています。また、説明板があります。縄張り図もあって分かりやすいです。シーンとした雰囲気がなんか良いです。ちなみに駐車場はありませんが旧城寺への案内板はあるのでそこが城の入口です。

榎下城は別名久保城ともいわれる中世城郭で、現在舊城寺になっています。城はお寺の本堂などがある曲輪と北側の一段高い弓道場がある曲輪などに分かれ、弓道場のある曲輪が主郭とされています。
築城者は宅間上杉家の上杉憲清と伝わり、また「新編武蔵風土記稿」には、山田右京進の居城と記されています。
城に関わる遺構はお寺の境内の周囲などに土塁が残されており、また発掘調査によって空堀２条が検出されたとのこと。現在、舊城寺の山門を入った脇にある土塁の所に解説板が、本堂裏の弓道場脇の土塁上に「山田右京進城跡」碑が設置されています。

築城＆城主は詫間上杉憲清。
1438年永享の乱で関東管領
山内上杉憲美との戦いで
鎌倉公方足利持氏方の上杉憲清も
参戦するも敗北し自害。
詫間上杉家は滅亡し榎下城も落城。

歴史を感じさせる境内、宅地開発により失われてしまった部分も在りますが往時の城郭を彷彿とさせる空堀跡や小高い天守跡などが残っています。
また住職や住職の奥様もとても気さくな方ですのでお会いになられたらお話を伺うのも良いです。