小田原文学館(旧田中光顯伯爵別邸)
住所 | 神奈川県小田原市南町2丁目3−4 | ||||||||||||
電話 | +81 465-22-9881 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | city.odawara.kanagawa.jp | ||||||||||||
カテゴリー | 博物館, 史跡, 観光名所 | ||||||||||||
評価 | 4 7 件の口コミ | ||||||||||||
Odawara Museum of Literature | |||||||||||||
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小田原文学館(旧田中光顯伯爵別邸) 件の口コミ
7 晴れた日は、文学館屋上テラスからの見晴らしが良いです。4月上旬は、庭のつつじの花と木々の緑が鮮やかです。250円のチケットで、北原白秋童謡館も見学できます。
文学館に展示された直筆原稿の字体を見ていると、それぞれの作家の人間味とか性質とかが伝わって来るような気がして、興味深かったです。
近代建築として評価
撮影禁止の張り紙があったのですが、受付の方に確認したところ建物の撮影はOKとの事でした。旧田中光顯伯爵別邸目当てだったのでよかった。
昭和12年築のスパニッシュ様式ということですがコンクリート感が強く、屋上のパティオのつもりなのかっていう水場もどうにかスパニッシュに寄せようとしているのにかえってチグハグな感じになっています。
階段の踏み板が一枚板だったり、玄関にまてガス式暖房入れてたりと金かけてあるのはわかるのですがすげーと言わせるものはありませんでした。
マントルピースは一階と三階にあり、一階のは上部に鉄蓋があったので石炭式、三階のは小さな穴だったのでガス式のようです。
田中光顕は幕末には土佐藩士として坂本龍馬らとともに活躍〜明治期には政治家として活躍し伯爵にもなった政治家・官僚。
明治時代に造られた洋館「旧田中光顕別邸」本館と和風の別館はそれぞれ現在「小田原文学館」「白秋童謡館」として公開されており、またいずれも国登録有形文化財となっています。
(小田原文学館)はじめて行ったけどなかなか良かったです。(白秋童謡館)白秋が歌人・詩人・童謡作家という、野球の大谷翔平風に言えば三刀流(?)でいずれにせよすべてすごいと思いました。童謡館の敷地には入口に北村透谷の記念碑、なかほどには尾崎一雄の移築された書斎の建物、そして童謡館と、いずれも小田原と早稲田大学に関係があり、感慨深いものがありました。その後グーグルで調べると、白秋の故郷柳川市では白秋の命日とその前後3日間に「白秋祭」が行われているようで、一度行ってみたいと思いました。
JR秋の乗り放題きっぷを使って小田原観光に。
JR小田原駅観光案内所知った小田原宿観光回遊バス『うめまる号』一日フリー乗車券で、JR早川駅から乗っていきました。
JR早川駅にも観光案内所があり、そこで小田原文学館のことを聞いて、行ってみることにしました。
『うめまる号』チケットの提示で入館料250円が180円になりました。
小田原出身や小田原にゆかりがあった文学者の資料が歴史的建築物の中に展示されていました。
建物3階で休んでいけるようになっていました。
趣のある建築物で、なるほど、へー、と感心しきりでした。
小田原文学館がある敷地には、ほかにも石碑やら小径やらあり、北原白秋童謡館がありました。
そこでDVDで童謡を耳にして、懐かしい気持ちになりました。
あの歌も、この歌も、北原白秋の歌だったんだなあ、と思い出しました。
城とかまぼこ以外の小田原の一面が知れるところでした。