山口蓬春記念館

前に伺ったときより明るい気がしました。絵だけでなく建物と一体化した作家の生活が垣間見え、とても面白かった。素晴らしい景色でした。

とても落ち着ける場所。どの季節に行ってもお庭の花が何かしら咲いていそうに手入れされている。2階が休憩所のようになっていて海も見える

少し高い所にあり、庭も広めです。展示もいくつか良いのがあったと思います。2023/4/29

神奈川県立美術館に行ったら是非寄るべき美術館

吉田五十八建築だけでも価値アリ

天気が良くて海がキレイに見られました️蓬春さんのお気に入りの垂れ梅を見て絵はがきも買ってしまいました

通りから案内表示に従って、細いけっこう急な小道を登って行くとすぐ着きました。高低差の中に色々な草木を配した庭があり、画伯自身も花を育てたりされていたそうです。展示は作品や岩絵の具、下絵、手本にされた古い絵や陶磁器 (宋、明代？) 、使われていた時のままの画室などもあり、興味深くゆっくり見られます。いく部屋もあり、庭に面した風情のある居室もきれいに保たれています。新館2階からは程よい距離に海がよく見えました。斬新なモダニズムはここで発想されたのかなという気もします。

山口蓬春記念館は、葉山一色海岸北の丘陵に位置し、昭和の日本画家・山口蓬春が約23年を過ごし、数々の名作を生み出した邸宅、アトリエをミュージアムとして公開している。
山口蓬春は明治26年 (1893年) に生まれ、東京美術学校 (現東京藝術大学) 日本画科で学んだ日本を代表する画家で、皇居新宮殿の杉戸絵「楓」はあまりにも有名。
建築家で東京美術学校同窓の吉田五十八が設計した、寄棟造 (よせむぬづくり) の桟瓦葺 (さんかわらぶき) の平屋建ての主屋と数寄屋造りの画室は、国の有形文化財に登録された。