山手234番館

共同住宅だったということで玄関前・バルコニー・室内の間取りなどにその特徴が現れています

元はアパートメント
室内見学のほか、雑貨も売っている
こちらも無料見学できる

関東大震災後に建てられた外国人用のアパートが始まりです。外観はアパートだったという面影があります。
設計者は隣接するカフェ"えの木てい"と同じ人で、洒落た西洋館が並んでいます。
1階には蓄音機があり、定期的に蓄音機コンサートが開かれているそうです。

昭和２年に建てられた、外国人向けの共同住宅という事です。周りに洋館風の建物が多いので、気を付けないと通り過ぎてしまいます。調度品等はシックで良いと思いますが、そんなに興味を引く感じではありませんでした。

建てられた時のまま残されている部分には、設計された方の意気込みや情熱が伝わってくるほど素晴らしく、その当時の生活が思い浮かびます。横浜観光の際には是非訪問してみて下さい。

元町駅のアメリカ山公園出口から行くのが一番楽かと思います。山手エリアの閑静なエリアにこのような洋館が多数あるのはここだけですね。周辺エリアも公園もあり、散歩しながら横浜の歴史に触れるのが楽しいかと思います。

クリスマス前に行きましたが、とても面白かったです。