星乃湯
住所 | 神奈川県川崎市川崎区追分町15−2 | ||||||||||||||
電話 | +81 44-333-2800 | ||||||||||||||
時間 |
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サイト | k-o-i.jp/koten/hoshinoyu.html | ||||||||||||||
カテゴリー | 銭湯 | ||||||||||||||
評価 | 4.3 6 件の口コミ | ||||||||||||||
Hoshinoyu | |||||||||||||||
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星乃湯 件の口コミ
6 町中の銭湯にしては脱衣所、洗い場、お風呂もとてもキレイなので、嬉しいです。
夕方から7.8時頃は混みやすくて、人が出入りします。
泡風呂と薬湯. 電気風呂 (熱め) と寝風呂、シルク風呂 (ぬるい) 等があって、だいたい順番に空くので嬉しいです。
川崎の街並は東京の下町のそれとは少し違う。戦争で焼けたかどうかの違いなのだろうが、建物のサイズは東京のそれと変わらないが、どんな小さな路地でも一定の道路幅が確保されている。このためか街の印象か大きく違っており、この違いを感じると、あぁ、川崎に来たんだなぁと実感する。
星乃湯さんもそんな川崎の街並みの中にある。
ぱっと見た処では表通りに面しているのはほんの一角しかないように見えるけれど、実は、正面左隣の中華屋と、右隣のクリーニング屋の後ろはすべて星乃屋の建物となっていて、ちょっとした体育館くらいの大きさがある模様。まさに隠れた街の実力者といった感じである。
さて、星乃湯さんを一言で言うなら、「程々にして繊細」だろうか。
入り口はバリアフリー。このあたりは作りの新しさが際立つ。
フロントを超えて脱衣所に入ると、星座をモチーフとした柔らかな色彩の壁絵がお出迎え。こちらは浴室と同じデザインなのだが、男湯の浴室からは見えにくくなってしまう左反面が、同じように脱衣所の浴室側壁面に描くことで、男湯の脱衣所からは左反面がみえるようになっている。脱衣所と浴室の位置関係の違いをうまく利用したアイデアですね。
次に目線を室内に落とすと、脱衣所は何やら入り組んだ構造となっていることに気づく。これは、フロントからの出入り口、固定式の空調、トイレ、サウナをすべて脱衣所の領域に詰め込んでいるため。
よぉく観察すると、各機能が効率的にパッケージングされていることに気づく。特にサウナはお見事。対面式の座組とすることで、これだけ小さな領域に5人が入れるサウナ室を実現している。
サウナがない銭湯に家庭用サウナを後付している事例があるが、ぜひ、星の湯さんの実現例を見ていただきたいところです。
浴室はオーソドックスな手前洗い場奥浴槽の作りを踏襲しつつ、左側に水風呂とシルク風呂と半室外のととのいスペースを設定する一部特殊なレイアウト。
浴室に入って正面の壁画もちょっと変わっていて、幾何学模様のタイルアートの組み合わせ。なんとなくコンビナートを上から眺めたらこんな感じなのかな、川崎を感じさせる不思議アートでした。
一方、普通はあまり気にしない脱衣所側上方の壁面が、脱衣所と同じ星座アートになっている。これがなかなかよく考えられていて、浴槽に浸かりボケーッと眺めると、ちょうどこの絵が目に入るようにできている。これは初見はおお!となるので、ぜひ体験していただきたいところです。
今まで、風呂に入って、間近のペンキ絵を無理な姿勢で眺めていましたが、浴槽と反対の壁に視線を誘導する設計は自然だし、目も首も疲れない。なるほどーと感じさせられてしまいました。
星乃湯さんは、風呂も、サウナも、温度はほどほど。
だが、これがとても心地良い。ゆっくり温まり、ゆっくりいい汗がかけます。
水風呂も、半室外のととのいも、キンキンというほどでなく、体に優しい温度です。
浴室から脱衣所に上がるところに足洗い用のシャワーがあるなど、細やかなところを考え尽くしている点が、すばらしい銭湯と感じました。
フロントで下足箱の鍵とロッカーの鍵を交換します。
オヤジさんの愛想もよく、明るくきれいな銭湯に
お客さんがつくのだと思います。
建物自体は新しくない。けど努力と工夫で
きれいな素晴らしいお風呂屋になってます。
昨日の夕方、塩素臭も、全身見事な紋紋の人達の出入りも経験しましたが、草津温泉の硫黄臭もしっかりありますし、その筋の人達は一般客に迷惑を掛ける風でもないし、まずまず良いお風呂やさんだと思います。