防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)
住所 | 東京都多摩市永山7丁目12 |
電話 | +81 42-338-6837 |
時間 | 00:00-24:00 |
カテゴリー | 展望台, ハイキング コース, 観光名所 |
評価 | 3.9 17 件の口コミ |
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防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘) 件の口コミ
17 多摩丘陵の姿を残している「よこやまの道」にある展望台。丹沢山系はもちろん秩父の山々、富士山も眺める事ができます。休憩できるベンチは有りますから、食べ物と飲み物をお持ち下さい。
ゴミは持ち帰りましょう。
万葉の飛鳥時代、朝鮮半島白村江での敗戦後、大陸 (唐) からの侵略⋅防衛に東国 (関東など) の農民が対馬や北九州の防人 (さきもり) として徴兵されました (戦いの翌年西暦664年~約130年間続く) 。
「多摩よこやまの道」と平行して、西国 (奈良·大阪) へ向かう古代幹線道路の一部形跡が付近の雑木林に眠り、防人さんはこの峠で『二度と帰れぬだろう家郷を振り返り泪したかも~···』
標高145mの見晴らし良い高台にあり、遠くに富士山や丹沢⋅秩父⋅奥多摩⋅奥武蔵などの峰々、眼下は多摩ニュータウンの永山町で、オレンジ色に統一された屋根瓦がよく目立つ。峠標柱は手作り感があり立派でとてもいい! 多摩市側から入り、峠を越えると "異国の世界" 川崎市の最北部 (黒川地区) でほのぼのとした里山風景になる。
自転車乗りには有名な尾根幹沿いにあります。ロードバイクの場合は一度降りて停めるか担ぐかしないと来られないので案外立ち寄った事のない方も多いようですが、オススメのスポットです。坂バカの皆さんなら馴染みであろう山々を見渡す事が出来ます。現地の景色の案内板がなかなか見やすく、どれが何という名の山なのかとても分かりやすいのがポイントですね。
バイクでサラッと行ける所を探してて「防人見返りの峠」が出たので行ってきました。お天気も良かったので富士山も見る事が出来て見晴らしが良くベンチもあったので少しゆっくり出来ます! 近くにバイクも置けました。
歩きたい方はハイキングに丁度良いコースも有りました。
いい眺めっす。 (•‿•)
以下、多摩市PDFより
「万葉集にも詠われた防人の道」
万葉歌
赤駒を山野に放し捕りかにて
多摩の横山徒歩ゆか遣む
豊島郡の上丁椋椅部荒虫が妻 宇部黒女
この万葉歌は、 「赤駒を山野の中に放牧して捕らえられず、 夫に多摩の横山を歩かせてしまうのだろうか」という防人の 妻の心づくしの歌です。
東国から遠く北九州で国防の兵役につく防人は、 再び故郷 の土を踏むことはほとんどありませんでした。 武蔵野を眺望 できる横山の尾根道で故郷を振り返りながら、 家族との別れ を惜しんだ防人の姿が浮かんできます。
『よこやまの道』 はこの万葉歌の 「横山」から名づけました。
こんな具合です。で、見返りの峠って事でないでしょうか。馬引沢って地名もあるけど、眉引きだったとか、歴史を紐解くと面白いっすね~。 (≧≦)
この地にまつわる歴史的な背景が有る故に期待度は高かったのですが、眺望的にはまぁ普通かなぁって感じでしたね。
一番期待していた富士山も、当日は晴れてたけど、やはり見れなかった
富士山ってホントに近くの地域、或いは運が良く無いと見れないもんなんですかね?
こちらは単純にハイキングで健康の為には宜しいんじゃないでしょうか?
朝鮮半島白村江の敗戦で、友好国「百済」が滅亡すると、唐、新羅連合軍の日本侵攻に備えなければなりませんでした。
北九州防衛の為、東国からも「防人」として軍事動員され、「武蔵国」からも、任期3年といわれた「防人」が、大勢、北九州に向かいました。
私の聞いた話では、大阪までは陸路で、大阪から九州までは瀬戸内海を船で行ったそうです。
大阪までは、馬の用意ができる者は、馬に乗ってもよかったので、万葉集「防人の歌」の「多摩の横山」を詠んだ、宇遅部黒女(うぢべのくろめ)は夫のために、赤毛の馬を、夫の出発の日までに放牧地で捕まえることができず、夫は徒歩で大阪まで歩くことになりました。
今ごろは、「多摩の横山」あたりを大阪に向かって歩いているのだろうという、「防人の歌」に出てくるのがこの峠です。
古代の道路は、丘陵の尾根筋を通っており、防人見返りの峠(多摩丘陵パノラマの丘)からは、武蔵の国の故郷を眺めることができたことでしょう。
多摩市の尾根幹道路沿いの横山道を歩いて来ると、一段高い場所に有るのが、この防人見返り峠です。 その昔、日本を守る為に防人達が九州まで歩いて行く途中に、帰れないかも知れない我が里を目に焼き付けた場所との事です。 天気が良ければ富士山がくっきりと見え、多摩市がほぼ一望出来る良い所です。
Perfect place to go on a little hike, but the view is not that interesting. Mostly residential areas and apartments.
この丘の一帯だけ眼下の草木が刈られており、非常に見晴らしが良い。雨が降った次の日、晴天なら富士山含めもっと遠い山も見える。古いが周りの景色の案内板があり実際に見比べると良いでしょう。コロナの影響か最近は人が結構います。
深夜に車で訪問を試みましたが、
駐車場が見当たらず、
見晴らしポイントまで行けず諦めました。
せっかくの良い場所なのに、
徒歩のみはもったい無い気がします。
まぁ~不便なら人は少なくてそれも良しですが。
もうちょい下調べしてから再度挑戦します。
万葉の昔 (1300年位前) 北九州へ向かう防人 (さきもり) さんは、この峠で二度と帰れぬ家郷を振り返り涙したかも~···
標高145mの見晴らし良い高台にあり、眼下は多摩ニュータウンの永山町で、オレンジ色に統一された屋根瓦がよく目立つ。峠標識柱は手作り感があり立派でとてもいい! 多摩市側から入り、この峠 (よこやまの道) を越えると "異国の世界" 川崎市の最北部 (黒川) でほのぼのとした田園風景になる。
冬の晴れた日には丹沢山系の向こうに富士を拝む。散策路は地元有志の手できれいに管理され、心地よい散歩を楽しめる。黒川方面に下りると、江戸時代と変わらないにっぽんの里山の風景が広がり、向こうから助さん格さんが歩いてきても驚かない。初夏に植えられた稲が次第に青々と背を伸ばし、やがて黄金色に穂を垂れる、そんな季節の移ろいを身近に感じる場所。カモが田を泳ぎながらタニシを啄む様子を眺めるのも楽しい。秋の畑焼きの季節に漂う仄かな煙香に、懐かしいような切ないような気持ちになるのはなぜだろう。
素晴らしい眺め。富士山はじめ丹沢山塊や秩父山地の山並みが一望できた。残念なのは主な山を特定した説明板が風雨や日焼けて読み取り難く、折角の好天だったのに「画竜点睛」を欠くことになった。どこの担当か分からないが、数年に一度位説明板を手直しして頂ければと思った。
砂利の山道の先、開けた展望台です。
富士山が見えました。
もう少し管理された道を想像していたので思った以上に山道。台風の影響なのか?折れた木も放置。
もうちょっと手入れされた道だとお年寄りも歩きやすいのでは?
On a sunny day, it's a great spot for staring at distant mountains (Chuo Alps), including Mt. Fuji and a 180° view of the never-ending blue sky. Lots of green foliage, seasonal bloom & aromatic air in the background with chirping birds. The hiking & mountain bike trail running thru it is called Yokoyama No Michi which is up&down all the way for at least 10 kms. Stuff your back pack with water, oranges and the likes for a wonderful hike.