安藤家長屋門
住所 | 神奈川県川崎市中原区小杉陣屋町1丁目13−3 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.city.kawasaki.jp/250/page/0000003519.html |
カテゴリー | 史跡 |
評価 | 3.7 6 件の口コミ |
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安藤家長屋門 件の口コミ
6Kou
07 二月 2020 16:18
中原街道沿い小杉陣屋にある旧家。
安藤家祖先は戦国時代に小田原北条氏に仕え、豊臣氏による北条氏滅亡により、この地に土着農民となり代々名主を務めた家柄。
長屋門は安藤家入口街道沿いに建ち、江戸中期安藤家に代官の娘が嫁入した際、江戸の代官屋敷の裏門を移築したという。
この長屋門は関東大震災で倒壊する事なく、その後の戦災でも戦火から免れた。
中原街道も拡張工事が進み車でも徒歩でも、ただ通ると見逃してしまいがちだが、この地区はこのような歴史的名残が多く残され、地域の努力が見られる。
Kei
03 一月 2020 10:40
中原街道に面して建つ安藤家の表門は、江戸時代の中頃、江戸の代官屋敷より移築されたと伝わる長屋門です。戦国時代の安藤家は小田原北條氏配下の武将でしたが、北條氏滅亡と共に土着して、江戸時代になると代々この地の名主を勤めました。なお小杉陣屋の町名にもなった陣屋は、江戸時代の初めこの地域の代官小泉次太夫が二ツ領用水掘工事の為に当地に陣屋を構えた事に由来し、安藤家近くの陣屋跡には陣屋稲荷が祭られています。
代官から賜った門との事で安藤家に関わりのある代官といえば、小杉陣屋を構えた小泉家ですが、何れの代官かは定かではないようです。