居神神社

山をバックにする本殿の作りです。海の方は眺めがとても良いです。参拝が遅くなりそうだったので電話して行きましたが心良く迎えて頂きました。市内から少し離れた所に鎮座されています。仕事以外で小田原をと訪れたのは今回が始めてです。今日はここで終了、また訪れます。

小田原市城山にある神社。城山は、ＪＲ東海道線の山側、競輪場などがある地域です。

山を背にする作りの神社です。かつては、海が大きく見えていただろうなー、と思える立地です。
拝殿などに、天狗の細工などがあります。古い石碑にも、天狗の文字が見えます。

裏に珍しい五輪塔を模した石塔？があります。自分のツボですが、興味がない人にはただの石です。

場所は、ＪＲ小田原駅から歩いて20分位です。
箱根登山鉄道の箱根板橋駅の方が近いですか。

10月1日お参りさせていただきました。
小田原駅から徒歩でも充分歩ける距離
1日参りにおとずれる近隣の方が何名かいらっしゃり、お声がけいただきました。
氏神様として大事にされてるのだなぁ…と思いました。
コロナ禍にもかかわらず御朱印を記入いただけました。
品がありお優しい奥様？でしょうか、とても達筆でした。

氏神様であり、一番お世話になっている神社さん。子供の頃から人生儀礼でお世話になっています。
神輿会にも所属しており、これからもお世話になっていくと思います。
創建五百年の年がコロナ禍となってしまったのがとても残念ですが、流行が落ち着いて五百年祭が執り行われる日が1日でも早く来る事を願っています。

報徳二宮神社から、歩いて来ました。トンネルを歩いて来ますので、マップ上では、わかりにくいかも。石段を登っていきますと社殿が見えます。
誰もいないので、ゆっくりできました。
2種類の御朱印あります。

5月3日の「北条五代祭り」で立ち寄りましたら、ちょうど御神輿を宮出しするところで、社殿から急な石段を大きな神輿を担いで降ろす大変なところを目撃しました。この後は北条五代祭りのパレードへ参加するそうです。

居神神社の起こりは境内に祀られている水神様、で小田原用水を祀る堰神（いがみ）様ですが、小田原北条の時代に相模で最後まで抗った三浦氏の三浦荒三郎の御霊を祀ったことで、こちらが御祭神となり現在に至っています。
本殿西側にある古碑群にある銘板碑は鎌倉時代後期のもので、それまでの地蔵信仰に代わり、阿弥陀信仰へと移っていった貴重な資料でもあり、市街地では最古のものとなります。

歴史は江戸小石川上水道ができるよりも古く、早川から分水し小田原城堀に注ぐ水路を濾し上水道とした際の水神様が社が境内にあります。御朱印は「居神神社」と「水神」の二酒類を戴きました。因みに神社には駐車場は有りません。

(18/02/11)
居神神社
水神社
２種類の御朱印をいただきました。

御祭神
　三浦荒次郎義意（みうらあらじろうよしおき）：戦国時代初期の武将。相模三浦氏最後の当主。
　木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）
　火之加具土神（ひのかぐつちのかみ）
主な祭日
　例大祭: 5月

ＪＲ東海道本線：小田原駅より1.4km。
箱根登山鉄道箱根登山線：箱根板橋駅より400m。
路線バス：板橋見附バス停より230m。