手打うどんさわ
住所 | 神奈川県横須賀市武2丁目3−3 | ||||||||||||
電話 | +81 46-857-2712 | ||||||||||||
時間 |
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カテゴリー | うどん屋 | ||||||||||||
評価 | 4.1 7 件の口コミ | ||||||||||||
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手打うどんさわ 件の口コミ
7 趣のある古民家で営業しているうどん屋さん。横横を走りながら調べていたら見つけたので訪問。
メニューはざるが720円、天ざるが1380円。価格自体は特に高いとは思わなかったが、相対的に高く感じる、というような口コミをいくつか見たような気がした。どんなものか、と天ざるを注文。
混んでいなかったこともあり、そう長く待つこともなく料理が到着。
まずは麺を食べてみる。腰がありすぎず、ほどよくもちっとした細めのうどん。噛み締めるとほんのりと塩味が広がり、小麦の味、香りがしっかりと感じられる。ただ、冷やしが甘いのか、ややぬるく感じる温度だった。冷えすぎているとうどんの味もよくわからなくなってしまうとはいえ、それでもややぬるすぎるように感じた。
つゆは、やや甘めの醤油系の関東風。めんをつゆに浸して食べると、どうにもぼやっとした味わいになってしまった。つゆと麺の温度が離れすぎていること、つゆそのものが甘口で薄すぎること、あたりが要因ではないだろうかと思うが、つゆと麺があんまり合っていないように感じた。うどんの水気を考えると、もうすこし辛口の濃いつゆでもいいのではないだろうか。つゆをつけたときよりも、つけないときの方が美味しい、という妙な感じになってしまった。薬味はネギと練りわさび。わさびは練りわさびで、もちろん本わさびではないので使わないとして、ネギは水に晒してあるのだろうか、辛すぎずにちょうどよい塩梅だった。
天ぷらは、なす、かぼちゃ、ピーマン、海老の4種。衣、揚がり、香り、油切れ、文句のない仕上がりだった。エビは綺麗な花揚げになっていたし、敷紙にほとんど油がつかず、べたつかないかろやかな揚がりだった。卓上に塩はなかったが、ぜひ塩でも食べてみたい天ぷらだった。天ざるうどんは、うどんとつゆと薬味と天ぷらに、ちまきがついてくる。もっちり、ふっくら、香り豊かな美味しいちまきだった。
価格を考えると、天ぷらにもう一品くらいタネがあってもいいかなぁ、などと思ってしまいそうにもなるが、特別安くはないとて、特に高いわけでもないだろうと思うような価格設定だった。メニューには他にも、川えびの唐揚げ660円などもあってきになるところではあった。うどんそのものは美味しいのに、つゆがいまいちなように感じられてしまい、個人的には少し残念だった。
うどんと天ぷら、どちらもとても美味しかったです。
それにしてもこんな素敵なうどん屋さんがあるとは知らなかった!
店内の香り、雰囲気が小さな頃を思い出す、そんな癒しの空間。
自分たち以外お客さんがいなかったのも、ゆっくりほのぼのと過ごせて良かった。
夏は夕方に行ってみたい!