Sokoji / 宗教法人 宗興寺

本日お参りさせて頂き、御朱印を拝受致しました。ご縁を頂き有難うございました。

ヘボン式ローマ字で有名なヘボン博士が施療院を開いたのがこのお寺です。とても親切に御朱印対応していただきました。

横浜市神奈川区はその昔の東海道神奈川宿ですので、歴史的な文化財？があちこちにある土地柄です。特にペリーさんの黒船が当時横浜村に来航した時代、各国の領事館を近くのお寺に置いた（宿坊施設的なイメージ？）関係で、アメリカ、イギリス、フランスなどの領事館？が固まって存在しています。ヘボン博士も当時日本にいらしたおひとりだそうで、日本語の発音を英字に置き換えるというローマ字（のメイン流派？のヘボン式）を発明された方かと思います。そもそもは西洋医学を伝えてくださった方のようで、このお寺にヘボン塾を開設して塾生を育てたとかいう文献を読みました。各国領事館と比べると、大通りから一本なかに入ったわかりにくい？場所にありますが、なんとなく異国情緒あふれる構えですね。ちなみにヘボンはHepburnと書くそうで、オードリー・ヘプバーンさんとかと同じのヘプバーン姓のようです。音がつまっていますし、当時の日本人には発音しにくかったからでしょうかね？

開塔山日輪院宗興寺といい曹洞宗のお寺になります。
御本尊は聖観世音菩薩です。
宗興寺の創建年代は不詳ですが、伊豆海島風土記によると永亨十二年 (1440年) に神奈川宿の開塔山宗興寺から住職を請うて八丈島宗福寺を創建したとあり、その開塔山宗興寺については当初真言宗の寺院であったが臨済宗に宗旨を改めていたと記載しており古くから存在していた寺院であると考えられています。
その後に随翁永順 (慶長十七年: 1612年寂) が開基となり曹洞宗寺院として新たに創建しなおしました。
江戸時代末期の横浜開港時には、ヘボン式ローマ字で知られる米国長老派教会の医療伝道宣教師「医師」のヘボン博士 (ジェームス・カーテｨス・ヘボン) が当寺に施療所を開いていたといいます。

小机三十三観音御開帳ロードバイクにて御朱印巡り。第八番宗興寺。
ローマ字のヘボン博士の寄ってゆかりのお寺です。私もここに来るまで、知りませんでした。参拝後に御朱印をいただきました。

今の時期はしゃくなげやボタンが終わりアジサイ、大きな銀南木が青々としげり
御優しいご住職、奥様可愛いワンちゃんが迎えてくださいます️