二十三士公園

遊具はそれほど多くはないが外周を散歩できるのと噴水がある。春は桜の木がたくさんあるので花見におすすめ

広くてキレイに整備されている公園。
川も近く環境が良い。
お弁当持ってピクニックに最適。

幕末の土佐の話し、清岡道之助を首領とする安芸郡の同志２３名が、土佐勤王党への弾圧で藩に囚われている武市半平太ら同志の釈放を訴えるべく決起。しかし最終的に捕らえられ、取り調べもなく全員が斬首という悲惨な事件がありました。

野根山事件と呼ばれてますけど、最年少はわずか１６歳ということなのでなんとも後味の悪い事件ですね。

幕末の四賢侯と称された山内容堂候ですけど、藩内では意に沿わない勤王党などには容赦ない弾圧をしてます。
歴史の教科書では事件の名前くらいしか出てきませんけどね。

碑面には故浜口雄幸元内閣総理大臣の書が刻まれています。

歴史にもしはないのですが、もしも二十三士が明治まで生き延びていたら、間違いなく要職に就いて日本のために尽くしたことでしょうね。

当時の土佐からは、坂本龍馬や中岡慎太郎、武市半平太、吉村寅太郎、
多くの志士が生まれてますが不思議なことにほとんどが郷士、足軽、庄屋といった身分から生まれてます。

さくらが綺麗に咲いていてお花見しやすかったです。トイレ・近くに公園と噴水もあり、子供が遊ぶのにもいい感じ