八坂神社

円満寺と向き合う静かな神社です。辺りは古い町並と入り組んだ路地で雰囲気がありました。

「上つ道／万葉の道」巻二十四の一の十八　奈良市山町
八坂神社（やさかじんじゃ）

有名な「山村御殿（円照寺／門跡）」へ続く道を示した『石造道標』というので帯解駅から東に歩みを進めてみました。その道標に寄り添われるようにこの社は鎮座しており、「八坂さん」と馴染みの深いこともあり立ち寄ってみました。

時折しも隣接する『圓満寺』で御晋山御祝（しんさんしき）がされており、八坂神社の鳥居の周りにもたくさんのお花がご祝儀として贈られそえられておりました。
静かな境内で「牛頭天王」をお参りする、京都にも奈良にもかなりの「八坂さん」がありますのでそのたびに一旦休憩がてらでもいいし、精神修養の場にしたいと思います。

すぐ東、国道169号線を渡ったところに「ベンショ塚古墳」と「稲荷社」があります。ご興味のある方は歩いて５分くらいですから、お立ち寄りになられてもいいと思います。

ここは円満寺と境内が共用になっているのか、どうか？八坂神社の参堂を入っていくと八坂神社の本殿に面して円満寺というお寺があります。私も神社・仏閣の写真を撮って山町辺りを巡っていたいた時道路に面した八坂神社を撮るついでに、何かお寺も一緒にあるんだ！程度でこの円満寺（名前もよく解らなかった、お寺さんごめんなさいね！）帰ってから調べたら、ここは算額が在る奈良では知る人とぞ知るお寺です。和算てう云うと関孝和の積分？くらいしか思い出せない。八坂神社と云うとたくさんあるので解りにくいのですが、ここは帯解の近くで、対面して算額で知られる円満寺と云うお寺が在ります。