松伯美術館

知人の激推しで、チケットまでもらったので訪れてみましたが…
展示作品が圧倒的に少ない。なのに入館料¥820は高過ぎると感じました。
駅からそう近い訳でもないし、遠方からわざわざ足を運ぶ価値が見出せませんでした。

近鉄が運営する上村三代の美術館。
小規模なので展示入れ替えがされても同じような絵が多く、一番望まれているだろう松園も下絵が殆どです。
併設の庭は見事ですのでそれと併せて楽しめるなら良いと思います。
そう遠くないところに大和文華館があるので一緒に訪れるのが良いでしょう。

奈良市学園前から歩くと20分ぐらい、1.7㎞ 散歩がてら行くのも佳い感じ、着いてから素敵な庭園を見てから美術館に寄りました。日本画壇を代表する上村松園ほか上村家三代の画業が紹介されています。

建物、庭含めとても素敵な美術館です！

惜しむらくは展示数が限られていること、
又、全体的に松篁・淳之の作品が中心で、
松園の作は下絵ばかりだった点です。
ですから、松園の作品を一堂に見たいなら、
こちらよりも国立近代美術館の特別展などがオススメです。

阪奈道路から来ると北側から来ることになると思いますが、ナビの案内が終わりかけていてもそれっぽい建物は一切見当たりません。 (見えません)
橋を渡る手前の左側です。　通り過ぎる時に大きめの表札くらいの看板が見えてようやく分かりました。

駐車場は狭いですが無料です。
施設全体も館内の導線もとても悪いです。　駐車場から階段を歩いて上りながらたどり着く受付は1階。　特別展示室、第一展示室、第二展示室を観て、エレベーターで2階に上がると第四展示室に着き「あれ？　第三展示室あったけ？？」と思い、進むと第一展示室の上に第三展示室がありました。
そしてまた第三展示室を通り抜け、第四展示室を通り抜けエレベーターへ。　なぜ？？
地下1階のミュージアムショップに行き、また1階に戻ると講義室だったかな？　写真が展示されている部屋を見学し、受付を通って退館しまた階段を降りて駐車場に行く。　なんでこんな愚かな導線になっているのか全く理解できませんでした。

決済方法は今時現金のみ。　ちょうど両替したかったので少し助かりましたが.

展示作品一覧はただ作者と作品名が書いてあるだけで、項番も着いていないし展示順とは無関係で第一ソートキーに作者になっているので、作品を観たコメントを書くのも大変。　探すうちに段々めんどくさくなって鑑賞が楽しくなくなる。

一番好きな松園の作品は半分以上が「下絵」で残念だった。
下絵や素描と本作品が並んで展示されていると見比べてとても楽しいですが、絵の具がポイントの松園の絵の白黒の修正の為の切り貼りありの作品だけいっぱい展示していても.
その分数少ない本作品がとてもよく感じたけど、なんだかなぁって思いました。

全体感としては、同じ近鉄グループのあべのハルカス美術館とあまりに違いすぎて悲しくなった。

上村松園、松篁の絵は穏やかで、優しい。ゆっくり見れると思いますが、駐車場は数台しか停められません。
近鉄学園前北出口を出て、真っ直ぐ北に、そして少し左に行って池を越えたら左側。ついでに、お庭も見れば良いと思います。近鉄の元会長の佐伯さんのお庭です。

大きな池の側にあり、ロケーションが素晴らしい。
美術館としては小ぶりですが、上村松園、松篁、淳之の作品をゆったりと鑑賞できます。近鉄の中興の祖と言われる旧佐伯邸に隣接し (非公開) 、和風庭園もあります。

建物、庭が美しいです。池のほとりに佇む姿には見とれてしまいました。
上村松園、上村松篁、上村淳之の親子孫三代の日本画をメインに収蔵されているようです。上村松篁さんの展示を拝見しましたがとても素敵でした。また是非訪れたいと思います。

ふだん絵に興味がない私でも、楽しめました。
花、鳥、動物、そして女性の美については言葉は要りませんね。
美術館のあとは、池をはさんだ向うのカフェ「梨風庵」へ。美術館を見下ろしながら、ちょっとリッチな気分になれる素敵な場所です。
なお、学園前駅周辺のバスですが、駅から離れるときは降りるときに払い、駅に向かうときには乗るときに払うという独特のシステムになってます。つまり、どちらにしても、混む学園前駅では支払いはさせず、スピーディに乗降だけをさせる仕組みになっています。外来の方にはちょっと分かりにくいかもしれませんね。

庭が きれいに整備されていて 季節ごとに 花木が 楽しめそうで その時その時に 訪れたいです。この日は遅咲きの 藤が 咲いていました。館内は ゆったりとした 雰囲気で 絵画が 楽しめ とてもよかったです。おみやげ物も たくさんあって 楽しめました。

上村三代の作品の素晴らしさに感動しました。特に松園先生のスケッチは素敵で何度観ても大好きです。当時、男性社会の中で御自分の日本画の確立は大変なことだったと思います。息子さんやお孫さんがさらに日本画の新しい世界を私達に見せてくださっていることにさらに感動しています。

コロナ渦中のせいもあるのか、空いていて、ゆったりと観ることができた。

松園の作品が、もう少し多くても良かったかな。

美術館周りの庭園や池も、よく手入れされていた。あたりは豪邸ばかりで驚いた。

上村松園、上村松篁、上村淳之画伯の絵画が展示されていて、館内もゆったりしてて、素敵です。春になれば、庭園の梅、桜が咲いて土曜日曜日には、お茶もあるそうですよ。私は、何時も平日なので、残念ですが。

上村松園-松篁-淳之の母子三代の作品を展示する美術館です。
作品が素晴らしいのはもちろん、近鉄名誉会長であった故⋅佐伯勇さんの邸宅跡に設けられており、大渕池の眺めも美しく、松が植えられたお庭も見事でした。
お庭には色々な木々が植えられて素敵な散歩が出来ました。

近鉄奈良線の学園前からバスで５分位の閑静な住宅街の一角にある静かでこじんまりした美術館でした。11月の下旬に行ったので紅葉も楽しめて良かったです。館内のお庭も綺麗に手入れされていて、散策にもピッタリです。上村松園と松暠の作品が多数観賞できてとても満足でした。

駅から歩くと２０分程度かかるが、バスの本数はかなり多いようなので便利だ。
展示物の説明がガラス面にあるものが多く、見落としそうになる。でも、わりと高い位置なので、混雑時は後ろからでも見やすそうだった。庭も広く散策するのによいし、休日にはお茶を飲む事もできるようだ。

折角上村松園さんの絵画を楽しみに行ったのですが、ずっとおしゃべりされてる方が居て、なにやら美術館の職員の方がお相手をされていました…どんなに特別な方か知らないのですが、仮にも美術館なら展示場での会話は注意されてしかるべきではないでしょうか！折角、お庭も綺麗で雰囲気も良かったのに残念です

上村松園と息子の松篁の作品がある。伯の字は近鉄社長だった佐伯勇氏にちなむ。もともとは佐伯氏の自宅敷地であったところに美術館が建っており、隣接する佐伯氏旧宅も入ることができる。周辺は高級住宅街。