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唐招提寺

住所 奈良県奈良市五条町13−46
電話 +81 742-33-7900
時間 08:30-16:30
サイト www.toshodaiji.jp
カテゴリー 仏教寺院, 寺院・礼拝所, 宗教法人, 観光名所
評価 4.4 25 件の口コミ
Tōshōdai-ji
最寄りの枝
唐招提寺金堂 — 奈良県奈良市五条町13−46
唐招提寺鼓楼 — 奈良県奈良市五条町13−46
唐招提寺講堂 — 奈良県奈良市五条町13−46
唐招提寺南大門 — 奈良県奈良市五条町14−3
近くの同様の会社
誕生寺 — 奈良県奈良市三棟町2
興善寺 — 奈良県奈良市十輪院畑町10
矢田寺 — 奈良県大和郡山市矢田町3506
秋篠寺 — 奈良県奈良市秋篠町757

唐招提寺 件の口コミ

25
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taka
18 一月 2022 22:13

久しぶりに行ってきました️
こちらの仏像は
ほんっとに大迫力ですね
盧舎那仏. 千手観音. 薬師如来
初めて見た時は
思わず〈うわぁーー〉と
声が出ました〜️
幸せすぎる
近くのお蕎麦屋さんに行くのも
セットで楽しみです

Yasuhiro
12 一月 2022 8:12

奈良の御寺のなかでもとても好きな御寺の一つ。
南都六宗の律宗の総本山で御本尊は廬舎那仏。開基は唐から来日した鑑真。
当寺は天平宝字三年(759)に天武天皇の子である新田部皇子の邸宅跡に建てられた。
鑑真は中国でとても高名な南山律宗の僧であったが、聖武天皇の意を受けた弟子に懇願され、危険を覚悟のうえ、また、出国は禁止されていたにも関わらず、日本への渡航を試みる。渡航は5回失敗し、6回目でようやく日本に着くことができた。一回目の渡航から11年目のことだった。そして、到着して9年後の76歳、大和の地で生涯を終えた。
鑑真は唐の正統の戒律を日本に定着させ、日本仏教の質を高めた恩人といえる。

有名な鑑真和上坐像は日本最古の肖像といえるが、これが作られたのは亡くなられた年の763年といわれている。
両目を閉じたその穏やかな表情には、自らの波乱万丈の人生を温かく振り返る心の内が見えるようだ。

出口光治
08 一月 2022 18:01

初めて 行ったのですが シンプルな建物が 多く 仏像等は 良かったのですが 彫り物が あまりなかったので 少し 残念でした 参拝者も 多く 写真撮るのが できず 数枚のみ 建物内は 撮影禁止でした 残念

hiro
29 十二月 2021 8:00

日本からの留学僧・栄叡(ようえい)、普照(ふしょう)から、朝廷の「伝戒の師」 (僧侶に位を与える人) としての招請を受けた鑑真。まさに「唐から高僧を招いたという寺」である。
またここは律宗の総本山でもある。

12年間に5回の渡航を試みたが、地元の僧の渡航阻止や悪天候の為に失敗、次第に視力を失うこととなってしまうが、天平勝宝5年(753)、6回目にして苦難の末に遂に盲目になってまでも日本に訪れたのである。
また日本に薬草や彫刻の技術も伝えている️此処にある鑑真和上像は日本最古の肖像彫刻である

七面鳥放浪記
27 十二月 2021 11:08

南都七大寺とされる寺院のうち、法隆寺は別格中の別格としても、大安寺は見る影もなし、元興寺は分裂、西大寺も規模を縮小、残る東大寺、興福寺、薬師寺にしても、奈良時代からの堂塔はわずかであり、ほとんどは中世以降の再建です。
唐招提寺は七大寺に数えられてはいませんが、伽藍の中核を成す金堂と講堂は奈良時代のものです。校倉造の経蔵と宝蔵、鎌倉時代の鼓楼と共に国宝に指定されています。「天平の甍」の寺院が中世以降の堂塔ばかりでは格好も付きませんが、伽藍の見ごたえは七大寺に勝るとも劣らずです。
金堂と講堂に並ぶ仏像のほとんどが国宝か国重文、舎利殿とも呼ばれる鼓楼に安置される金亀舎利塔をはじめとする寺宝の数々も国宝です。江戸時代の御影堂は国重文で、御影堂本尊の鑑真和上像は日本でもっとも有名と思われる肖像彫刻の傑作で、当然のごとく国宝です。
御影堂は二二年三月まで修理中、鑑真和上像は六月五日から七日に限っての公開、金亀舎利塔も公開時期が限られていますので、下調べをしたうえでの参拝をお勧めします。ちなみに六月六日は秋篠寺の秘仏大元帥明王の御開帳もありますのであわせてどうぞ。
最寄の近鉄西ノ京駅の南には薬師寺があって、北東には奈良のご当地グルメでイチオシな彩華ラーメンの支店もあります。そこからさらに足を伸ばせば平城宮跡となります。奈良公園周辺と行ったり来たりせずとも、ここの近辺だけで丸一日楽しめます。

John
27 十二月 2021 8:00

近鉄京都駅からだと橿原神宮前行きの特急で乗換なしで行けます。薬師寺と合わせて参拝すると、この二つのお寺だけで一日かかると思います。
最寄り駅の西ノ京駅から徒歩10分くらい。 (薬師寺は駅から見えます)
境内の建物の立地はコンパクトにまとまっており、アップダウンもあまりなく回りやすいお寺です。それぞれの建物が重厚な佇まいで、境内には凛とした雰囲気が漂います。
入口の正面にある金堂の中の盧舎那仏 (るしゃなぶつ) 坐像、千手観音立像、薬師如来立像には圧倒されます。これだけ大きな仏像が三体並んでいる光景は圧巻としか言いようがありません。唐招提寺の千手観音立像は特に好きな仏像です。また盧舎那仏は東大寺の大仏と同じ仏様です。
金堂は奈良時代に建てられたものだと思うと、何とも言えない時の流れを感じざるを得ません。奈良のお寺めぐりをする前に亀井勝一郎著「大和古寺風物誌」を一読しておくと良いかも。
講堂にも仏像が沢山あります。鑑真の御身代わり像は開山堂に安置されています。
毎年5月19日に行われる中興忌梵網会 (ちゅうこうきぼんもうえ) で配られるうちわが売店で売られています。お土産に丁度良いです。

HandDept
24 十二月 2021 0:18

中国人が尊敬してやまない観光スポット。シーズンは人でいっぱいになると聞いていた。空いてそうなこの時期に行っておくべきと思い立ち、静観できた。鑑真和上は、東山魁夷の作品からの影響でした。神戸博物館の展示から御影堂をみてみたいと思いましたが、改修中で残念。竣工は年明けだったかな、当面は拝観できません。正面入口の入観料はそれなりです。たまたま、参礼が素敵な年配のご主人がいて、私も見習うつもりで中での御賽銭は判断して周りました。

吉川康彦
22 十二月 2021 21:41

2021年10月22日。母と妻を連れて訪れました。
以前、訪れたのは50年前のこと。まだ中学生だった私は、幼馴染の部活仲間と二人、高校入試の直後に訪れました。
その時、金堂の「天平の甍」は、古い瓦を載せた様子で、棟がたわみ、崩れそうな姿でした。
それが、近年の大修理で、明治時代の「西洋式の修理技法」を取り除き、以前の古代の技法に戻したことで、創建当時の整然とした姿を取り戻し、「天平時代」の建築様式を今に伝えています。
(大修理が行われていた間、奈良国立博物館で、本尊「毘盧遮那仏像」とは何度かご対面しました。)
〇鑑真和上の渡来
737年「天然痘」の大流行がおこり、全人口の3分の1以上が死亡し、政府の要人「藤原四子」も倒れてしまうパンデミック状態になりました。時の聖武天皇は、懊悩(おうのう)され、対策の結論を出すまで宮殿を転々とされました。(平城宮伊勢恭仁京(木津)難波京(大阪)紫香楽宮(信楽)平城京)
唐から帰国した留学僧・留学生に直接知識を学んでいた天皇は、国を立て直すには、当時最先端の「科学(仏教)知識」が必要と考えました。そこで知識を持つ「僧侶」のテコ入れのために、唐より「正式な仏教」の伝来を願ったわけです。その聖武天皇の招請に呼応された鑑真和上の創建による寺院です。(鍳真和上)
日本に渡来した和上は、東大寺に「戒壇院」を創建して、日本の僧侶に「戒律」を授けました。そして「仏知識」を与え続けました。
(この辺りの経緯は、井上靖「天平の甍」を参照してください。また、小説「天平の甍」は約40年前に田村高廣主演で映画化されています。「現代化」なる前の中国の魅力ある姿を見てください。)
そして、晩年には、ここ「唐招提寺」に移り、「戒壇院」を設けて、日本の僧侶に「戒律」を授け続けました。
このことを正しく伝えられていないのでしょう。この日は、この寺のメインと言える「戒壇院」を訪れる人の姿は見られませんでした。
〇鑑真和上の伝えた文化
鑑真和上の来朝は、よく「一人称」で語られますが、それは正しくありません。和上が、日本の僧侶たちに授ける「戒律」は、複数(7人)の「戒律を得た僧侶」を伴わないとできない儀式だったからです。
ですから、日本に渡来したのは、和上に随伴する「僧侶集団」と「工人(技術者)集団」による大集団でありました。盲目となられていた和上を補佐し、身の回りの世話をするとともに、儀式に必要な道具・文具、日用品や建築の一切の製作を通して、唐の最先端の文化・技術も伝えたのです。(高校までの「歴史(日本史、世界史)」では教えていません)
例えば、金堂にいらっしゃる本尊「毘廬舎那仏(びるしゃなぶつ)」と両脇侍(わきじ)の「薬師如来立像」「千手観音立像」をつくる「乾漆(かんしつ)像」の技術は、精巧な「塑像(そぞう)」をつくる技術が無ければ成り立ちません。ちなみに有名な「鑑真和上像(脱乾漆像)」は、彼らがいかに優れた技術者たちであったかを今に伝えています。
他にも、「施薬(せやく=医療)」や土地開発の技術などは、日本に大きな影響を及ぼしました。
※1,乾漆像
土台の粘土像(塑像)の表面に漆をつけた麻布を張り付けて形を写し、漆と木屑、飯粒を練り合わせた「木糞漆(こくそうるし)」で表面を整形して。のちに中の粘土を取り除く「脱乾漆像」が一般的です。ですから、本尊、両脇侍とも軽いものになっています。
(但し、千手観音像の千の手は木製です。)
※2,毘盧遮那仏
全宇宙を表す仏。光背にある多くの仏は、数多ある「小宇宙」を表しています。東大寺の大仏もこの毘盧遮那仏です。
立地
この「唐招提寺」や近くの「薬師寺」のある「秋篠川」右岸は、西の丘陵に続く緩やかな斜面です。このような地形を「野」と呼びます。
寺が建設された頃は、灌木 (かんぼく)の繁る「荒れ地」であったことでしょう。「唐招提寺」の境内には、その名残があります。
ちなみに、近くにある「前方後円墳(垂仁天皇菅原陵)」があるのは、農地(水田)にするのが難しかったことを示しています。大切な農地を潰して古墳をつくるはずがありません。

Mr.
13 十二月 2021 17:36

聖武天皇に招かれて来日した鑑真和上が創建した私寺。国宝指定されている建造物が並んでいる。
特に南大門の真正面にある金堂は重層感があり、日本最古の現存金堂である。内部も本尊の盧舎那仏坐像、手前の梵天立像、帝釈天立像、左右にある千手観音立像と薬師如来立像、須弥壇四隅の四天王立像と国宝のオンパレードである。特に本尊の盧舎那仏坐像は座像としてはかなり大きく存在感がある。
境内の奥には鑑真和上御廟がひっそりとあり、ここが官立寺院でないことを物語っている。
見どころが沢山ある寺なので十分に時間を取って訪れたい。

福島初子
02 十二月 2021 18:57

何と言っても 鑑真和上の功績を目の当たりに出来る。
高齢、目が不自由と言うハンディが有りながら
日本に仏教の真髄を持ち込んで広めてくださいました。
古い建物が質素な佇まいで、心に沁みました。

Teru
29 十一月 2021 22:59

金堂(国宝)内の像も国宝。千手観音菩薩は、本当に千本手がある非常に珍しいです。(実際には大きい手が42本、小さい手はいくつか取れてしまって911本の953本)。建造物の殆どが国宝に指定されています。鑑真大和上身代わり像は若干分かりづらいので、お見逃しなく。
御廟は嬉しいサプライズが。美しい苔が出迎えてくれます!神秘的で思わず、お〜と声が出てしまいました。

ぱんひふみ
24 十一月 2021 22:17

日本仏教の礎を築いて下さった鑑真和上のお寺。
国宝の仏像も素晴らしいがお奨めは御廟。
空気感が違います。
帰りに鑑真さんから素敵なお土産を戴いた。
ありがたや。

Asako
20 十一月 2021 21:25

1300年の時空を一気に飛び越える! その瞳に吸い込まれそうになる感覚。心を鷲掴みされそうで、それでいてなんともいえぬ優しさに包みこまれる。
盧舎那仏を見ない手はない。あなたにも観てほしい

Hirasawa
08 十一月 2021 21:16

どの如来さまも、他にはない迫力があります。ありがたみとともに、罰当たりかもしれませんが「すっげー」といわざるを得ないものばかりで口があんぐりと開いてしまいます。敷地はそんなに広くないので、ゆっくり参拝するのがいいと思います。

soseki
07 十一月 2021 20:31

境内は想像以上に広く、金堂に鎮座する仏像も立派で見応えがありました。また、鑑真大和上のお廟が境内の隅に奉安されておりますが、そこに続く道が苔むしていて凄く風情がありました。
拝観料は1000円とお高めですが、その価値はありました!

user
07 十一月 2021 17:45

コロナ禍でほとんどの観月祭が中止になる中、
唐招提寺さんは縮小されましたが厳かに観月讚仏会を開催されました。金堂の盧舎那仏、千手観音、薬師如来がライトアップされて、荘厳な雰囲気で素敵でした。
開山堂の鑑真大和上御身代わり像もライトアップされていました。
今年は満月となると中秋の名月も雲の隙間から姿を現してくれました。この日だけの御朱印もありました。

Ryo
30 十月 2021 19:43

訪問しました。
奈良交通のフリー乗車券を購入していたので1000円の拝観料から200円引きになりましたが、南大門拝観料が無料になるだけなので見るものが少なく残念でした。
国宝 鑑真和上坐像を見るのに別途500円、新宝蔵は別途200円かかります。
費用対効果が得られないと思い、遠慮しました。

初花さなえ
26 十月 2021 6:47

当寺院には海外から来られた方々が熱心にお参りされる鑑真和上の御廟がある聖地です。
拝観料の大幅Upにビックリと奈良バスのフリー乗車券を購入しなかった後悔でしばし門前でドリンクを購入して一息ついて冷静になってから拝観しました。コロナショックで激減した拝観者数からすれば仕方の無い値上げとは思いつつ以前は団体扱いで50円だったのが200円も安くなるので次回はフリーパスを必ず買うことにしました。

最寄りの鉄道駅は近鉄の西の京駅ですが、約650mほど歩きますので東大寺方面と合わせて観光されるのでしたら先の奈良バスの一日乗車券(500円)が割引だけでは無く門前にバス停(医療センター行き63.72.78系統の唐招提寺)があり春日大社からでも30分ほどで着きますので電車プラス徒歩より早くて楽です。

コースとしては春日大社・東大寺・興福寺や平城京方面唐招提寺(薬師寺)近鉄西の京駅などです。唐招提寺のバス停は一方方面(薬師寺西の京駅)で日中は土日平日でも1時間に2本です。JR奈良や近鉄奈良・東大寺方面へバスで戻る場合は南大門前の道を左手(東)に約350m歩く唐招提寺東口(北向き乗り場)で1時間に3本と時間を気にしなくても良いほど便利です。
2021年9月の情報です。

御廟や鑑真和上が教えを解いた平城京の東朝集殿の古材を再利用して建てられた講堂は当寺一の聖地スポットです。国宝の鑑真和上像は開山忌(6月)などの特別公開に別途拝観料有りでご開帳され普段は開山堂の「御身代わり像」での拝観となります。
日本で一番古い経蔵と講堂は和上もご存知だったかも知れませんが金堂を始めとする伽藍は没後に完成したとされています。

私寺の唐招提寺ですが官寺と同じ素晴らしい仏像が多く残されていて見応えが有ります。金堂の本尊・盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像が並ぶ姿も素晴らしくこの組み合わせは当寺でしか見られない謎の組み合わせです。

三上勝利
24 十月 2021 11:41

西ノ京駅から10分ぐらいで到着です。鑑真和上が建立されたお寺です。世界遺産に登録されているお寺ですが納得できますね。素晴らしいの一言につきます。金堂にまつられている仏像が見惚れてしまって動けなかったです。金網越ししか拝観出来ませんが、昔の建物にある独特の匂い嗅ぎながら感激してました。境内も綺麗に整備せれており見応えありでした。鑑真和上の御廟の廻りのコケが綺麗過ぎる。拝観料は高めですが金堂の天平建築、綺麗に整備された場内見る価値ありますよ。

Sakura
22 十月 2021 19:17

神仏霊場巡り (奈良11番) で 久しぶりに行ったら入り口で、え?高い?

2019年秋 拝観料600円から1000円に!

維持が大変なんでしょうね。
でも、もう手も足も 届かない (哀)

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