志賀直哉旧居

この辺りは東大寺から20分程歩くので､人とあまり合わないので静かです。志賀直哉がここで作品を書いていたかと思うと素晴らしい。

20年程前に訪れた時は､お向かいの洋館喫茶「高畑サロン」の庭でスイーツを頂きましたが、看板はあるけど、この日は閉まっていました。
素敵なお庭と洋館なのでいつまでも営業していて欲しいです

志賀直哉氏の家族や訪れる人たちへの思いやりを感じる造りで実際に部屋で寛げるのが嬉しいです。文学や建築にあかるい方でなくてもおススメです。ガイドの方には親切にこの旧居について解説くださいました。

高畑の閑静な住宅街中にたたずむ文豪志賀直哉旧居です。
入場料350円。
暗夜行路を執筆された書斎もありますが、居宅として、立派です。当時の浴室や台所なども、そのまま残されており、趣深いです。

文豪の邸宅。350円払って見学。外観から見るのと違って中はとても広く、当時の建物としてはモダンな建具や懐かしい調度品が有りました。本でしか知ることできない文豪がここに行き来していたのかと思うと
不思議な気持ちになりました。

奥へ進むと広い畳み敷の部屋。ここで6人の子供たちが雑魚寝してたらしい。隣部屋は直也の居間。賑やかに遊ぶ子らを温かい目で見てたんやろね。子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。また訪ねてみたい。

コロナの影響からなのか、ゲストは僕一人。新薬師寺の近く、少し路地に入って歩くとその古民家がありました。とても静かで、、セピア色した大正の時代の空気を身体に感じとれることが出来た空間に舞い降りた感じです。2階は二部屋くらいでこじんまりとそんなに広くはなかったのですが、一階は何部屋あったんだろうか？少し迷路じみていて、正直少し迷よってしまう程です。天井が低いので何度かあたまをぶつけそうになりました。 (*￣∇￣*)

一見の価値あります。

2階の客間からの若草山 奥春日山の展望。
昭和初期らしい、土間や台所、お風呂も。
それぞれの家具の美しい保存状態。
ここの書斎で執筆されたのかしら？
かなり広い邸宅で採光と窓越しの景色も素晴らしいです。
更にお庭も素敵ですね。

静かで自然豊かな奈良を愛して家族と過ごされたんだなぁと感じました。

長居したくなる文豪お宅拝見でした。
一般に公開されているのがありがたい事です。

一日千円の近隣駐車場に車を駐車。近くには一日500円の無人駐車場もあるが、満車であった。入場料は大人350円。中に入って見る方が、想像より広く、非常に豊かな暮らしをされていた事が、伺い知れる。家族を大切にしながら、自身の創作を行い、友人達とも交流したこの場所が、秋晴れに照らされ、輝いて見えた。こんな素敵な家で暮らしてみたい。そう思える家でした。春日大社の参拝ついでに、たまたま立ち寄ったのですが、思いがけず良い所で、ラッキーでした。庭師の方が、剪定をされていましたが、これからも丁寧に保存していただきたいです。庭に設置された自動販売機が景観を損ねており、少し残念でした。

ここで志賀直哉が暗夜行路を執筆しました。
主人公時任謙作（ときとうけんさく）は、年上のお栄という女に家事をまかせ、放蕩の毎日を送る小説家。だが尾道に移り住み、生活を立て直し、小説執筆に専念する。旅に出た彼は、お栄と結婚したいと望むようになり、兄の信行に手紙を出す。信行からの返信で、実は謙作が祖父と母の不義の子であったこと、お栄は祖父の妾であったことを知り苦しむ。 というストーリー。
直哉が主人公の謙作ではないかと言われている。
現代にもありがちなストーリー。

文豪、志賀直哉旧宅。
小林多喜二が泊まった二階見れて感動で泣きそうになった。
春日大社や東大寺まで歩ける距離。
受付は靴脱いで中に入り左手にありました。
分かりにくい受付でしたが感じの良いかたで良かった (´∇｀)

尾道にもあるよね？　奈良県奈良市高畑町にある文学館。白樺派の小説家志賀直哉の旧居。高畑サロンとも呼ばれる。一般公開されており、また奈良文化女子短期大学のセミナーハウスとしても使用されている。

私がこの旧居を訪れたとき、後から藍色の浴衣を着た女性が現れた。「志賀直哉がお好きなのですか」、そう声をかけたかったが、臆病な心では近付くことすら難しかった。
帰りに奈良公園を通った。日の光を受けてチラチラと輝く茶色の毛には、憎らしいほど簡単に触れることが出来た。

Enjoy the ambience of unique Japanese style architecture and design ordered by famous writer Naoya Shiga.

中学時代の修学旅行で訪れました。もう30年以上前です。その時の印象が、『天井が素敵』でした。和洋折衷で、子供心にもお洒落で、粋だな、と。以来気にはなってましたが訪れる機会もなく、ネットってほんと便利だな、って思います。
たくさんの写真、ありがとうございました。