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頭塔(ずとう)

住所 奈良県奈良市高畑町921
時間 09:00-17:00
サイト www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-6709.htm
カテゴリー 史跡, 墓地
評価 4.4 17 件の口コミ
Zutō
最寄りの枝
長屋王邸跡 — 奈良県奈良市二条大路南1丁目3−1
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近くの同様の会社
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海龍王寺 — 奈良県奈良市法華寺町897

頭塔(ずとう) 件の口コミ

17
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shozo
09 七月 2022 0:07

しかし今(2015年)はホテルウエルネスのフロントで入柵料300円を払い、ホテル庭を通って入るようになってます。不思議なふしぎな構造物で石像の上の瓦屋根の庇が出窓のように出た全体が4角錐、現在半分しか復元されてませんが。完成の暁には1周する回廊の屋根に変わるようです。今の方
が古代エキゾチズムがあると思いますが、それが実際に近い形なら、、、

杉山和由
06 七月 2022 5:17

春の特別公開時に訪ねた。普段は予約制とのこと。
地図ではわかりにくいが入口は南側。
かなり以前に訪ねた際はただの土山だったので、きれいに整備されていて驚いた。奈良ではけっこうインパクトのある施設なので、もっと知られればいいと思う。
ただ、公開日程についてのホームページの情報発信が遅い。フェイスブックは更新されていない。
東側のホテルウエルネスの跡地が無料駐車場となっており大看板も設置されているが、ホームページでは駐車場は無いとされている。事情はわからないが、連携を図ってほしい。

Beni
13 四月 2022 14:52

奈良のピラミッドと言われる頭塔。奈良時代の僧玄ぼうの頭を埋めた墓と言われる伝説があります。土で築かれた7段の塔。石仏が奇数段に配置されています。予約制ですが近所の守をされている方に鍵を開けてもらい300円支払います。
隣のホテルの敷地が取り壊され良く見えました。

uichi
06 四月 2022 1:06

奈良産まれ奈良育ち
奈良大好き

選ぶ大好き・魅力的・秘密にして独り占めしたいと思うランキングBEST10にランキングする1つと言える素敵な空間!(その独りが勝手に言ってますが)

今は情報社会なので
もしかしたら奈良人より奈良に関心を持ち訪れてくださった方々の方がこの空間の魅力に引き寄せられているのかもしれません!

灯台下暗しですね(笑)

観光に来てくださる人との会話も何もないただ一瞬の出会いには実はすごく深い愛の学びを神様仏様が照らしてくださってるのかもしれませんね

気づき・悟りへのヒントを大空から降り注いでくださる

この場所にはそんなエネルギーが集中し増幅させ私達を未知なる極大なる宇宙への階段を明確に創り導いてる

この魅力に溢れる空間には
愛する家族・夫婦・恋人・友人、、
とにかく大切な方と訪れてほしい!
管理人さんの許可があるのならワンちゃんニャンちゃんうさちゃんなどなどとも訪れて欲しいくらいです!!

入館料300円
超激安!
それもほぼ貸切と言えます!
私は勝手に貸切で1時間程満足させて頂きましたよ
素敵な空間を愛する人との独り占めの贅沢
それがこのお値段!?
凄すぎる!!

頭塔なんて
知らなかった
知ってたけどどうでもいいしって思ってた
そんな地元の方々にもぜひ行ってみてもらいたい
九品の階が変わる偉大なる地図をプレゼントしてくださるでしょうから、、

御船久人
30 十二月 2021 1:42

無料駐車場(ホテルウェルネス飛鳥路を取り壊して)ができました。一時的なものかもしれません。ホテルは閉館になりましたので、頭塔の見学は南側の仲村表具店さんに予約を入れてください。現地に案内があります。

ラテ
26 十一月 2021 2:18

奈良のピラミッドとも言われる仏教遺跡。ここから西の景色も綺麗です。普段は近くの管理人さんの所に見学を申し込みます。
2021/10/30から期間はわかりませんが入口受付で公開されるそうです。
拝観300円 中は通路で一周できます。ベンチもあります
パンフレットでは、ホテル飛鳥路にて見学申込となってますが、ホテルはもう無くなり、管理人さん (前日までに要予約) となっており今が見学しやすいチャンスです

hiro
30 九月 2021 12:58

「ホテルウェルネス飛鳥路」が解体され、全体が見られるようになっていました。
全体が見えるのは、次の建物が建つのまでの期間限定でしょうか。なお、工事予告の看板はありませんでした(9/10時点)。

ミヤケトモ
09 八月 2021 0:24

奈良のピラミッド…?写真は他の皆様にお任せ。…古いスマホのカメラより、良いものがあります。

階段を上がり、右手に進む。
…風が、変わりましたね…。ウッドデッキに出た辺りから。

あ…ホテル跡地。その向こうを歩いてた時は、こんな風、無かったぞ?

クソ暑い7月後半、一気に涼しく…心地良くなった。…まあ、暑いけどね。木陰なら…まあ、いいかな…て感じ。クソ暑い…て感じではなくなった。

結論から言うと、3周した。
気持ち良いし、もっと見ていたい。
スゴいなぁ…他で見たことが無い。
これは一体何なんだろう?
…いや、遺跡だけど。
なんでこうなった?
…うん、こうしてやろう…と思ってしたんだよね。

芸術?いや、信仰?…もしや妄執?
…わからない。
けど、凄い。
美術館・博物館とかで、「凄い」「スゴい」と連呼するだけのオジサン・オバサン達には辟易する。
…けど…ここを見たら…スゴい、しか…出てこなかった。

場所的に、保存とか観光地化とか…難し過ぎるよね。てか、無理でしょ!
…けど、無くなって欲しくない。
守って行って欲しい。
年収300万以下の人間には…祈るしか出来ないかなぁ…?

徳田敏郎
10 七月 2021 2:36

見学の際は、仲村表具店に連絡して鍵を開けてもらいます。(ホテルウェルネス飛鳥路さんは閉鎖されています)
残念ながら、見学路からはたくさんの石仏の内7〜8体しか見れません。すべての石仏についてお知りになたい時は、奈良国立文化財研究所発行の史跡頭塔発掘調査報告書(2001年)を検索し、ご覧下さい。

mksch00l
26 十二月 2020 22:04

下から見ると民家に囲まれた木が茂る小山ですが、ここには、古くから奈良時代に権勢を誇った僧・玄昉の首を葬った塚があるとの伝承があり、頭塔(ずとう)と呼ばれていました、しかし後の研究調査により、実際は東大寺二月堂を開基した僧、実忠が天平期に築いた土塔(どとう)の跡ということが判明しています、当時としては最新の土と石で築かれた仏舎利塔ですね
土塔(で表記統一します)は入口が施錠されており、10Mほど先にある管理している方の家に行き、協力金300円を支払い、開錠してもらいます
土塔は一辺32M高さ10Mの正方形の七重塔です、見た目はマヤの階段ピラミッドの様です、四面には石仏が飾られていました
東北西面が復元されており、発掘された天平石仏が嵌め込まれています、長い間の風化により、表情はむしろ穏やかですね
大切な文化財なので、大事に保存していかなければいけませんが、あまり綺麗に復元するのも何か違う気がしますね、かつての森のある小山から石仏が所々露出してた方が、趣きがあると思うのは自分だけかな
現在の土塔の下にも、さらに古い土塔?が築かれている事が判明しています

おこしやすソフィア
17 十二月 2020 1:21

普段は、見学ができない史跡が、春と秋だけは、特別公開してもらえて、現地で、ボランティアの方が、たっぷり丁寧に説明してくださって、写真も撮影OKでした。
周りは、東大寺や元興寺と言った世界遺産がありますが
この頭搭は、建物の間がら少しだけ見えて、とても気になる存在ですその上通常気軽に見学できない最高の穴場スポットです

橋本千恵
20 四月 2020 5:35

ホテルウェルネス飛鳥路さんが管理されているので、声をかけて、300円の協力金を払って、鍵を開けてもらいます。

容姿端麗にして文武の才に富んだ藤原広嗣でしたが、協調性のない性格故に橘諸兄が政権を握ると、唐から帰国したバイリンガル吉備真備と玄昉(げんぼう)を重用し大宰府に左遷されてしまいます。
自分が九州へ左遷させられたのは玄昉らのせいと挙兵したが、官軍によって鎮圧され斬殺される。

そんな中、こんどは玄昉が、建設中の観世音寺完成のために九州に赴き死亡してしまいます。

すると凄まじい雷鳴とともに広嗣が現れ黒雲の中に玄昉を掴み上げるや、奈良の都まで飛び、興福寺近くで投げ落とした。
体はバラバラになって飛び散り、頭、腕などが別々に落ちた。
その頭の落ちたところに塔を建てて供養したのが
「頭塔」だそうです。
奈良に怨霊伝説があると思わなかったので、興味深い場所でした。

辻本たみ子
05 三月 2020 1:15

ずいぶん前の話なので記憶違いかも分かりませんが、協力金?は、管理の人がいて電話して開けてもらい150円払い見学したのを記憶しています (何時の話?って笑われそう)
今は、ホテルが管理のなのですね

horio
20 二月 2020 15:14

2020.02.02訪問
ホテルの隣に突如として現れる『頭塔』。ピラミッド状の不思議な構造物で、奈良一番の不思議スポットと言われております。
東大寺南大門の南約950m、新薬師寺から西北約700mに位置し、国内でも非常に珍しい奈良時代の壇状の土塔です。
1922年(大正11年)に国の史跡に指定、1977年(昭和52年)と2002年(平成14年)に「頭塔石仏」が重要文化財に指定されました。
一辺32m、高さ10m。7段の階段状の石積みからなるピラミッド状の構造で、各壇には石仏が配置されています。石仏は1・3・5・7の奇数段の東西南北の各面に配置され、表面には浮彫や線彫で仏菩薩が刻まれています。塔内部には当初期の頭塔があることも判明し、頭塔が他に類例のない仏塔であることが判りました。

小野千賀子
29 十二月 2019 6:02

ちょうど、特別公開中で中にスンナリ入れ、ボランティアさんも説明して下さり、クリアファイルまでいただいちゃいました。
見たいと思いながら、今まで場所が不明だったり、予約が必要等でまた次回かねと話してたら新薬師寺からのバス停のすぐそばでビックリでした。

Atsuhiko
27 十二月 2019 19:07

一般公開はゴールデンウィークと正倉院展の開催期間に合わせて行っているとのこと(この期間はボランティアガイドが常駐)。以前より石仏好きには有名な土塔で、東西南北に向かう摩崖仏が塔の四面にあるが、発掘復元されたものは三面にとどまっている(中断した南側は発掘前の状態)。独特の雰囲気を醸し出している石仏部の瓦屋根は、石仏の保護目的で設置した後付け。土塔に近づくことはできないので、望遠レンズや望遠鏡を持参すると、上部の石仏も多少見やすくなる。少し高台にあることから眺めも良く、ここから眺める夕焼けが非常に美しいとのこと。ボランティアガイドさんのお話も面白く、かなりの歴史マニアも訪れるらしく、横でそのお話を伺っていると非常に面白かった。土塔はここ以外に堺市と岡山県にもあると教えていただいた。

keiichi
03 十二月 2019 7:56

聖武天皇のお后である光明皇后の寵愛を得て飛ぶ鳥を落とす勢いを得た僧玄昉は、聖武天皇の眼の病を契機として太宰府の観世音寺を造るとの名目で光明皇后により飛ばされている。つまり光明皇后の不倫相手であったのが、聖武天皇の病を契機に光明皇后が懺悔をし僧玄昉と縁を切った事になる。その懺悔の証が新薬師寺の建立であると言われている。その一年後太宰府の地で僧玄昉は死んでいる。その首が興福寺南院に落ちたとの言い伝えがある。その僧玄昉の鎮魂のために建てられたのがこの土の塔であると言われている。また、玄昉が興福寺僧てあったことから興福寺のスキャダルの証にもなっていたとも言われている。当時の最大の力を誇っていた興福寺の側にそれよりも上に位置付けられる国分寺の総本山である東大寺が建立された訳がそれで分かる。しかし、聖武天皇の次の天皇であり独身の女帝が道鏡を寵愛し、奈良の仏教界が混沌とした。それを嫌った桓武天皇による平安京への遷都に繋がっていく。 (梅原猛の「塔」)

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