入江泰吉旧居

真や家庭博物館に特に興味がないとしても、ぜひ訪れてみる価値があります。名目 200 円の入場料には、英語での短いツアー (おそらく日本語のほうが詳しいでしょう) が含まれており、建築、日常生活、古典芸術、園芸など、日本文化のいくつかの側面を紹介しています。ほとんど期待していませんでしたが、結局入江泰吉の作品に夢中になってしまいました。作品とこのかわいい小さな美術館。

奈良の風物を多く撮られた写真家の旧居。和室や茶室、書斎やアトリエ、暗室やお庭の散策もさせて頂けます。
東大寺別当や文豪、画家など高貴なご交友関係があり、皆さん客間などで来訪されているというので驚きです。

こんな風情のある家で暮らした人の精神は、自分とはぜんぜんちがうのだろうな、と思います。志賀直哉の家よりも自分の時代に重なっているからかリアリティが強いです。
蔵書の一部分が残っていて興味深い昭和の空間。

奈良を活動場所として活躍された写真家入江泰吉氏の旧居です。
写真館は高畑にありますが、こちらは住居の方です。
依水園近くの小川に沿った場所にあり、緑に囲まれた素敵な立地です。
帰路が何故かぐるりと足場の悪い飛び石を上下させられるので、ヒールの方はお気をつけ下さい。
入場料は200円です。

コロナ禍の中、偶然見つけて訪問しました、あまり存じ上げていなかったのですが、高校時代読んだ亀井勝一郎の「大和古寺風物詩」の写真を担当している方だったと思います。
写真も素晴らしいが文章から奈良の情景と風情を強く感じられた。

日本が誇る、偉大な写真家、入江泰吉さんの元お住まい。
一流の芸術家のこだわりか、華美さはなく、シンプルだが、大変センスの良い、居心地の良さを感じるお宅です。
本棚に、入江さんの写真集が置いてあり、閲覧ができます。つい時を忘れて、古き良き大和路に、見入ってしまいました。

A small house but a must see for people who looking for photographer' house inspiration. A view from sensei' studio in this house is stunning (if you visit it in the autumn). You can see sensei' works too.

正倉院展の帰りに通りかかったこのお家。奈良を愛した写真家入江氏のお住まいが、トイレを除き、当時のまま保存されており、たった200円の拝観料で、係員の方が丁寧に案内して下さります。その後は、自由にお部屋を拝見出来ます。昭和の著名な方々も良く立ち寄ったと言うお話の通り、当時の豪華な顔ぶれの記念写真も飾られており、何とソファーにも座れます。順和式のお部屋から見える自然豊かなお庭の眺めも素晴らしく、ゆったりとした気持ちになれました。正倉院展のついでに訪れたんですが、こちらの方が当たりでした。

この方の撮影された写真で奈良を知りました。今は失われつつある古きよき時代の奈良のたたずまいを感じることのできる場所です。住まいに主だった人の美意識の高さがうかがえます。東大寺のにぎわいからそれており、かつてのこの界隈ののどかさが感じられてお勧めです。

As if Irie Taikichi had never left, the old house is well kept and maintaining a living spirit to everything, I imagine the house keepers and managers have been taken great care to it. It’s not a big nor fancy house, but cozy and shows the photographer’s good taste in life. The staffs are very friendly and eager to show you more, only if I could understand Japanese a little tan better. Good for a 15-20 mins visit.