鬼の俎
住所 | 奈良県高市郡明日香村野口 |
電話 | +81 744-54-5600 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | yamatoji.nara-kankou.or.jp |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.6 9 件の口コミ |
Oni no Manaita | |
最寄りの枝 蘇我入鹿首塚 — 奈良県高市郡明日香村飛鳥682 |
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鬼の俎 件の口コミ
9かつてここで、鬼が人間をバラしました。当時の被害者の遺骨とか、あるいは血肉とか、その辺に散らばっていないかと探してみてもいいかもしれません。怨霊に出会うかもしれませんが、たくさんの石像によって封じられていると思います。
鬼がいたら楽しかっただろーになぁ。
でも、ここに来ると、なんだか、鬼がいたんじゃないかと、妄想します。
来ずらいところですが、、、
なんとなく、見てもらいたい、そんな不思議な場所です。
こうして見ると石室の底部の造り方が良く分かる。実際にきめ細かい作りで設計図があったのだろう。軽いものだったら合わしてみて修正も簡単だけど重い石では一発勝負だったんだろうか?
合わなければ雪隠詰めされた心境になるかも?
鬼の爼、鬼の雪隠(おにのまないた、おにのせっちん)は、花崗岩をくり抜き、中央が空洞になった石造物と大きな爼石があります。鬼が旅人を霧で迷わせ、捕らえて爼で料理し、満腹になったあとに雪隠で用を足したという言い伝えがあります。現在では、欽明天皇陵の石室の底石と蓋と説明されているが、何故現在の場所にあるのかは判明していません。
もともと古墳の石棺式石室の一組の石材であった。鬼が旅人を霧で迷わせ、捕らえて爼で料理し、満腹になったあとに雪隠で用を足したと伝えられています。現在では、欽明天皇陵の石室の底石と蓋と説明されています。
鬼の俎・鬼の雪隠は伝説上の呼び名です。
昔この辺りに棲んでいた鬼が、通りかかった人を道に迷わせ、捕らえては「俎 (まないた) 」で調理し、食べたあと「雪隠 (せっちん) 」で用を足していたという伝説です。
確かに山裾の細い山道であり、鬼や山賊が出てきてもおかしくない雰囲気を漂わせています。
実際は古墳の石室がバラバラになったものであり、「俎」が底石、「雪隠」が石室を覆っていた蓋石又は壁が、地震で崩れ落ちたのか、 人為的に崩されたのかとも言われています。
近くに欽明天皇陵があることから、カナヅカ古墳と同様に、その陪塚なのか、それとも単独の古墳なのかは定かでありません。
被葬者も色々な説があり、欽明天皇や斉明天皇、又は蘇我一族の有力者という説もあります。
個人的には、大化の改新で亡ぼされた蘇我一族の古墳が徹底的に取り壊された跡ではないかと。
石舞台古墳が蘇我馬子の墓であり、古墳を覆っていた封土が失われて石室のみとなっていることが思い起こされます。
それを考えると、歴史ロマンよりも怖さを感じます。
ここは天武・持統天皇から欽明天皇陵・猿石に至る途中にあり、車よりも徒歩や自転車をお勧めします。
「鬼の雪隠」の対となるこの「鬼の俎(まないた)」。見た目はただの平たい石なのですが、もともとは古墳だったらしいです。盛ってあった土が無くなって上部の「鬼の雪隠(せっちん)」が下に転げ落ちてしまったのだそう。現在は緑に囲まれたちょっと薄暗い中、苔なども生えて、とても神秘的な雰囲気を醸し出しています。厚さは1メートルらしいのですが、見えているのは20センチ程度。この下にはまだ80センチも隠れているのかと、驚きです。平たくて大きいので、写真にはちょっと撮りにくいかもしれませんね。
電動自転車での散策を前提にしています.
猿石を見たら, 来た道を戻り, 最初の小さい四つ角を左折, 暫く行くと右手に田んぼが続き, 右手に雪隠, 数m先の左手の階段を登ると俎がある. 狭い農道なので, 雪隠の前のスペースに自転車を止めるしかない.
「ここで料理をしたの?」 (;゚ロ゚) えっ?振り向くと、三人組の女子旅の方でした。
料理ができる鬼の存在を、疑っていない純粋な方でしょうか。
鬼を巨大なという事に置き換えて、ここで神様に供える特別な料理を作ったとする事に出来なくもないが、やはり石室だと思う。
欽明天皇は、笑っているだろうか。それとも角を生やしているだろうか。