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奈良文化財研究所飛鳥資料館

住所 奈良県高市郡明日香村奥山601
電話 +81 744-54-3561
時間
火曜日09:00-16:30
水曜日09:00-16:30
木曜日09:00-16:30
金曜日09:00-16:30
土曜日09:00-16:30
日曜日09:00-16:30
サイト www.nabunken.go.jp/asuka/index.html
カテゴリー 考古学博物館, 観光名所
評価 4.2 11 件の口コミ
Asuka Historical Museum, Nara National Institute for Cultural Properties
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奈良文化財研究所飛鳥資料館 件の口コミ

11
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非公開非公開
12 九月 2022 1:35

周辺の飛鳥関係の展示場としては一番網羅的で規模が大きいです。復元模造とはいえ屋外の石造りの遺物は平安期以前の古代の日本の空気を感じさせます。
ただそれでもやはり展示品が少ない。これは気候風土から遺物が少ないため仕方がないのでしょうか。周辺の類似施設を集めてもっと仏教伝来以前の日本を打ち出したほうがいいと思いますが、観光名目で税金を投入することが目的となっているためこうなっているのでしょう。
古代の日本人は有力者が出るごとに政治の中心を移していたように、現代の日本人は税金を投入するために施設を立てているのです。

Yasmine
10 六月 2022 12:44

館内の女性用トイレ、3つの個室のうち2つが和式。。。21世紀ですよ? 修学旅行の子供たちや世界中からの観光客が来るところですよね? そして飛鳥を世界遺産に!とか働きかけてますよね? 衝撃を受けました。ありえないと思います。展示品がどんなに良くても、旅行中の汚いトイレの方が印象に残ってしまいます。観光客が戻る前にトイレ改装しておいた方が良いのでは。

kaoru
19 五月 2022 20:20

この施設押さえたら「他は見なくてよくね? 」とか思うレベル

橿原神宮前で自転車を借り、観光前に予習を兼ねて資料館見て行こ~と入館したら
それどころじゃないレベルの展示品だった。

飛鳥王朝の始まりと、平城京遷都までかなり詳しく解説されています。
昔教科書で習った物部だ~蘇我だ~聖徳太子だ~が記憶の底からどんどん掘り出されてきました。
目の上のたんこぶだった蘇我入鹿を殺した中大兄皇子 (のちの天智天皇) 、相棒の中臣鎌足 (のちの藤原鎌足) とともに大化の改新をなした話や、当時大陸から貴人を招いた際、もてなしに使われていたのであろうと思われる、噴水機能を持つ須弥山や石人像の展示。

そして古墳内部の壁画、飛鳥美人や四神の画像が圧巻。本物の壁画を見ているようで感動します。
観光前の軽い観光気分で行ったら「・・もうここで、「見た! 」って事でいいんじゃないの」と錯覚しそうになる程展示物が濃い。これは想定外。2時間かけてじっくり見学しました。
山田寺の回廊再現も必見です。
飛鳥観光に来たのなら、まずは最初に訪れる事を強くお勧めいたします!

_r kikyo
15 一月 2022 4:46

甘樫丘の東、石神遺跡から明治35~36年にかけて発掘された、噴水機能を持つ須弥山や石人像が展示してある。日本書紀斉明天皇6年 (660) 5月条に「石上池の辺りに須弥山を作る。高さ廟塔の如し。以て粛慎47人に饗たまふ」とあって、これが発掘されたものと一致する。そのほかにも斉明天皇3年 (657) 7月15日にも飛鳥寺の西に須弥山を作成し、都貨暹人(当時タイにあったドヴァーラヴァティとか)を饗応したとあり、饗宴と異民族の服属儀礼の場における高次な文明の誇示として機能したよう。もともとは推古天皇20年 (611) に「小墾田宮にて百済人路子工、須弥山と呉橋を南庭に懸ける」とあって、どうやら南朝起源らしい。しかし、その噴水機能のある石造工作物を高次の文明の誇示として使用する発想は、当時の大帝国だった唐ならではのものであろうし、実際、唐に派遣された倭の使節が唐朝廷を訪問した時にこれを見ては驚胆したであろうから日本でも作成されたのであろう。しかし、そんな噴水機能を持つ石造工作物が実際に唐大明宮はじめ中国の庭にあったとは管見だろうが見当たらず、現今の中国庭園にもそうしたものはない。石人像に至ってはその容貌から西域由来であろう。そもそも噴水自体が当時のペルシア周辺の乾燥地域の発明であろうから、別段中国のオリジナルということでもないが、日本庭園の原初のかたちは今のいわゆる日本庭園とはかなり違っていたようにも思え、そしてこの資料館に展示されている亀石、猿石、酒船石、亀形石造物のレプリカなどを見ると、謎はさらに深まるばかりなのである。石造物のオリジナルは館内にある。そのほか高松塚古墳内部の壁画関連や飛鳥の古寺関連の遺物などが展示してあり、そちらも興味深い。

と思ったら、唐華清宮にあったよう。『咸寧県志』によると華清宮には「中央有玉蓮捧湯泉、噴以成池」とあるそうで、これが偶然撮っていた復刻品に当たるよう。『明皇雑録』『賈氏雑録』には安禄山(ほら来た)献上の「蓮花石」なるものがあったよう。「中有双白蓮、泉眼自壅口中湧出、噴注白蓮之上」だそうな。これでは結構ありきたりでがっかり。やっぱり飛鳥のほうが上。

気まま楽旅
01 十一月 2021 5:32

この内容でJAF割引で250円ではラッキーです
年表や模型などでよく知らない私でも飛鳥時代の流れや位置が理解し易かったです
規定で中の写真が紹介できないのが残念ですが一度見ていただくことをお勧めします
ただ駐車場が小さいので注意してください

亀澤勉
22 十月 2021 8:17

兎に角スゴい飛鳥歴史を煮詰めて簡潔に説明しています
駐車場は狭く8台程ですが無料です庭園のの散策も無料です
入棺料は350-ですが70以上は無料です石舞台、キトラ古墳、高松塚古墳、橘寺、飛鳥寺、飛鳥池工房遺跡、山田寺、ナドノ現物遺跡を保存展示されています
庭園の造形物はレプリカなのは勿論ですが、とても綺麗です
館内の展示物は意外にフリーに置かれて写真OKですね
此処は『飛鳥の教科書』デスネ
先に見て学んでから現場に行くのもよし
著名な神社仏閣を見てから復習確認に訪れるのもあり
と思いましたまた来ます

米田昌一
02 六月 2021 20:21

先ずは玄関を入るとデカい庭そして点在する巨石奇石亀石猿石酒船石古墳石室のレプリカそこに満開の桜いいですねぇぇぇそして中に入れば博物館な空気感出土品がテンコ盛り特に展示室前の素焼きの大屋根瓦 (シャチホコみたいな) がカッコいい意外と知らない和銅開珎以前に流通していた富本銭が出土展示、キトラ古墳の壁画の四神レプリカや装飾品などなど、7世紀頃の品々が展示こちらの限定品、手拭いも5種類も渋い他にもトートバッグなど有り飛鳥感が満載お勉強的な感じじゃ無く、原始の日本を感じる所やねまんまの四神を観れるのはここだけよ

Learn.
18 十一月 2019 15:00

目的地に行く前にたまたま立ち寄った施設です。無料ではありませんが思ったよりも大きな規模の博物館で、見所も多かったです。この施設で予習をしてから明日香村を見学することをオススメします。また、その日が猛暑だった事もありクーラーが非常に助かりました。

山本佳一
26 九月 2019 23:55

資料館庭園内に移築展示されている
  「八釣マキト5号墳」 の横穴式石室
  目当ての訪問です。
  左隣には高松塚古墳解体実験用石室
  が展示されています。

古寺や遺跡目的の飛鳥散策ならば、
  こちらで予備知識とかエッセンスを
  朝一番に仕入れて訪れるのも一考かと

散策コース(1/3日コース)
  都塚古墳~石舞台古墳~飛鳥資料館
  今回は限られた時間での周遊なので
  残念ながら古寺・棚田・文化施設は
  割愛しました。

大西富夫
20 九月 2019 0:16

庭に実物はなかなか見ることが大変な石造物が展示してあり、使用例的に水を流すなど工夫がなされている。館内には、常設展示の高松塚やキトラ古墳の壁画が分かりやすく展示してあり、他にも飛鳥時代の資料が分かりやすく展示してある。

Williams
18 八月 2019 22:58

ここの資料館より数百メートル東に進んだ先にある山田寺跡から出土した遺物の本物をそのまま展示してあります。
山田寺は蘇我倉山田 石川麻呂という人物が建立、その途中で自害した場所でもあります。
彼は歴史の教科書にも出てくる大化の改新にも関わる非常に重要な人なので事前に調べられてからこの資料館と山田寺跡を周るととても楽しめると思います。

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