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東大寺法華堂(三月堂)

住所 奈良県奈良市雑司町406-1 法華堂
電話 +81 742-22-5511
時間 08:30-16:00
サイト www.todaiji.or.jp/contents/guidance/guidance5.html
カテゴリー 仏教寺院, 文化的ランドマーク, 寺院・礼拝所, 観光名所
評価 4.8 13 件の口コミ
Todaiji Hokkedo (Sangatsudo)
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東大寺法華堂(三月堂) 件の口コミ

13
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前川敦子
11 十一月 2023 9:57

2023年11月、良弁上人座像の特別公開中で、いつもより拝観料は高いですが、お堂の中の仏像が見事です。
見ながら座れるようになっているので、ひと休みしながらじっくり眺められるのも気に入っています。

松井優子
18 七月 2022 22:12

大仏殿は戦火で2度焼け落ちていますが、こちらの法華堂は創建当時そのままで、東大寺の原点だそうです。
向かって左は創建当時の奈良時代、右は鎌倉時代に増築された、変わった造りになっています。
中に安置されている仏像は創建当時そのままだそうで、法華堂と共に国宝です。
御本尊の不空けん索観音立像は、初代廬舎那仏を作った国中公麻呂の作だそうで、初代廬舎那仏のお顔はこんな感じだったのかな?と想像できます。
大仏殿や南大門だけでなく、こちらへも足をのばして是非訪れるべきですね。

yu yu
17 四月 2022 1:53

733年創建の法華堂(三月堂)は東大寺の中で最も古い建物です。一歳に満たずに亡くなった聖武天皇の第一皇子である基王(もといおう)の菩提寺が発展した金鐘寺がルーツと考えられています。

四月堂側から見ると、左側の創建当時の正堂(しょうどう)に、礼堂(らいどう)が増築(鎌倉期)されていることが分かります。

中には3メートルを超える10体の仏像がところ狭しと並んでいて、実にそのすべてが国宝です。奥にある執金剛神(しゅこんごうしん)像は良弁上人が日々拝まれていた秘仏で、普段は開扉されておらず、良弁忌(12月16日)に限って扉を開いて一般に公開されます。執金剛神が具現化した仏が金剛力士であり、東大寺では南大門を力強く守っています。

・不空羂索観音像(乾漆)
・梵天・帝釈天像(乾漆)
・金剛力士像(乾漆)
・四天王像(乾漆)
・執金剛神像(塑造) … 12月16日のみ開扉

(以下は東大寺ミュージアム等へ移動)
・日光菩薩・月光菩薩像(塑造)
・吉祥天・弁才天像(塑造)
・不動明王二童子像(木造)
・地蔵菩薩坐像(木造)

以上

ノア本田
29 三月 2022 6:26

御朱印を頂こうと思ったら、入館とセットだったみたい。
仏像見ることも出来たし良かったです。
座って見学もできます。
疲れたときに座りながら仏像を楽しめる意外なスポット発見です。
報恩感謝。

Yuki
27 三月 2022 5:39

東大寺だったら、やはり三月堂の仏像がサイコー!!
薄暗くてひんやりとした静寂の中、日光菩薩&月光菩薩の美しい輪郭にウットリしていると、日常を忘れてしまいます。

大仏殿だけで帰っちゃダメよ!
二月堂と三月堂はハズせないの!!
階段を登っていく価値は絶対にあるから、あと、茶屋のおぜんざいもサイコーだから!! (笑)

ありがっ様・Meaning
16 一月 2022 7:54

数ある東大寺の建物の中で、約1300年前の創建当初のお堂であり、且つ仏さまも同様の大変貴重なところにお参りさせて頂きました。当然東大寺ミュージアムにもお詣り致しましたが、日光菩薩さま、月光菩薩さま等には、惹き込まれます。ありがっ様。

まるふくかんたろう
11 一月 2022 2:28

お隣の二月堂とは趣が異なる東大寺法華堂は一般的に三月堂として知られ、東大寺に現存する数少ない奈良、天平時代に建立された仏堂で東大寺の中では一番古い建物。東大寺ミュージアムが出来てからは日光・月光菩薩立像など4体はそちらに移されたが、堂内には天平時代の仏像、秘仏を含む10体が安置されており、経験上いつ行ってもとても静かで、仏像の間近に座ってゆっくり拝めることが出来るので、東大寺に来たならば絶対に訪れるべきだと勝手に思っている。
もちろん当方が勝手に思っているだけなので、「えっ!これで入館料600円もするの!?ご朱印代は別なのに・・・」と隣で当方に聞こえるように呟いている妻は妻で勝手にすればいい。

KEI
15 九月 2021 1:05

天平5年(733)の創建で、東大寺の起源とも言われる最古の建物。
鎌倉時代に前室である礼堂が増築されているため、正方形の本堂に前に伸びたようなユーモラスな形をしています。
不空羂索観音を本尊とすることから、もともとは羂索堂と呼ばれていましたが、旧暦の3月にこのお堂で法華会が開かれていた時期があったため、法華堂、または三月堂と呼ばれるようになったようです。
本堂内には、不空羂索観音、梵天、帝釈天、金剛力士、四天王の9体の仏像が安置されています。金色の不空羂索観音を除き、統一感のある顔つきと体格で、同じ仏師がセットで作ったのではないかと思われます。入堂料は600円、堂内の写真撮影できません。御朱印は2種類で各300円、御朱印をもらうには入堂が条件になります。
御朱印が欲しい方、乾漆造の仏像が好きな方は入堂してもいいと思います。そうでもない方は、国立博物館の仏像館の入館料が600円ですので、質量ともにそちらの方がいいと思いました。

Sako
22 八月 2021 2:25

素晴らしいです。本当に人が彫ったのかというほどの大きな仏像様を拝めます。

人があまりいなかった事もあり、座ってゆっくりと拝見することができました。静かで、穏やかで、美しい時間が流れます。

初花さなえ
14 八月 2021 15:26

聖徳太子が法華経を講じたのが最初とされる法会がここ羂索堂(現法華堂)で746年(天平18)旧暦3月に良弁僧正により創始された所から三月堂とも呼ばれています。以後恒例となり場所を替えて行われていました。

建物は後世に大改造されてはいますが東大寺ができる以前の金鐘寺(山房)の遺構建築と考えられています。金鐘寺は聖武天皇が幼くして喪くした皇太子の供養のために建てられ大和国分寺として金光明寺とも呼ばれ大仏殿造営で東大寺となったされる開山の地です。度重なる火災も逃れたのでこの法華堂には多くの天平時代の国宝仏像が安置されています。(一部は東大寺ミュージアムへ)

大仏殿とは全く異なる天平時代の仏像ですので次に拝観する有料エリアとしては一押しです。

市村寿男
06 八月 2021 10:06

現存する東大寺のお堂の中でもっとも古く、東大寺創建以前の金鐘寺の遺構とされ、本尊に因んで「羂索堂」という名もある。もとは、天平初期の寄棟造で、正堂と礼堂が軒を接して建つ配置だったが、鎌倉期に礼堂を入母屋造に改築し、正堂と繋いだもので、時代の異なる建築が高い技術で結ばれ、美しい姿を見せている。
ご本尊・不空羂索観音は、像の大きさもさることながら、あらゆる衆生をもれなく救うというスケールの大きな観音さんだ。
本尊のほか、梵天、帝釈天、金剛力士、四天王、秘仏の執金剛紳、合わせて十体の仏像が堂内に、日光菩薩、月光菩薩、弁財天、吉祥天の四体の仏像は東大寺ミュージアムに安置されており、時々、お目にかかりたくなるお姿だ。

Satoshi
01 八月 2021 13:09

御本尊:不空羂索観音菩薩

当寺は東大寺に残る数少ない奈良時代建築の一つであり、天平仏の宝庫と伝えられています。
法華堂の名称、及び「三月堂」の通称の由来は、「毎年3月、この堂において法華会という行事が営まれるからである」と言われています。

創建当時は羂索堂(けんさくどう)と呼ばれ、東大寺の前身寺院である金鐘寺(こんしゅじ)の堂として建てられたもので、創建時期は天平12年(740)から同20年(748)頃と推定されています。

拝:2021/07/16

円座厚司
25 一月 2021 9:46

2016年10月に拝観しました。初めて訪れたのが、昭和49年、それから何度拝観したでしょう。ただ、東大寺ミュージアムが出来てからは初めてです。ミュージアムの方は何度か訪れていますが。法華堂は東大寺で一番古い建物で仏像を安置する奈良時代建立の正堂と鎌倉時代建立の礼堂が並んで建てられていましたが、文永元年 (1264) にそれを一つの屋根で覆い現在の姿になったそうです。乾湿像だけになって以前より堂内が広く感じました。御本尊不空羂索観音立像は威厳があり、かつ神秘的そんな仏像です。
2017年12月16日(良弁忌)秘仏執金剛神像を拝観し、その御朱印もいただきました。この時はいただくのにかなり時間がかかりました。
2019年正月、御本尊不空羂索観音の御朱印をいただきました。御朱印帳の番号札を落としちゃって (あぁ、またやった) すみませんでした。

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