戸隠そば 沙門
住所 | 奈良県奈良市大宮町2丁目4−5 1F WING | ||||||||||||
電話 | +81 742-35-1580 | ||||||||||||
時間 |
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サイト | www.soba-syamon.com | ||||||||||||
カテゴリー | 蕎麦店 | ||||||||||||
評価 | 4.5 8 件の口コミ | ||||||||||||
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戸隠そば 沙門 件の口コミ
8 奈良でいただける戸隠蕎麦
奈良は新大宮にある和そば店、沙門さんです。
新大宮よりもどちらかというとJR奈良駅の方が近いです。
長野の戸隠蕎麦がいただけるそうです。日本酒も焼酎も長野系のが揃っていますね。
ざるそばを注文です。
数分で配膳。
コシとのどごしの非常に良いおそばです。
時期的に蕎麦の香りは弱めです(10月になれば新そば登場ですね)。
ツユはオーソドックスな濃いめのカツオつゆ。甘さは控えめですね。
ナカナカに強さを感じるつゆです。
そば湯は薄くとろみがかかったタイプ。熱いです。。。
つゆをそば湯で割りましたが、特筆する変化はありませんでした。
全体を通してオーソドックスで安心していただける蕎麦です。
ごちそうさまでした。
席は少なめ。この価格でこのボリュームはオススメの限定10食
エビ天は有頭えび。頭から食せます。エビ味噌がイイ!
蕎麦は程よいコシが最高。最後の蕎麦湯は〆にサイコーでした
非常にオーソドックス、かつ大変美味しいお蕎麦でした。
関西は基本的には「うどん」の方が美味しいのですが、蕎麦専門店となると、なかなか良いところがあります。ここもそんなお店。土日には限定の定食もあり、たまたま土曜日に近くに行く機会があり、ようやく訪問。
もう少し麺があったらよかったかも、とは思ったものの、大変満足のいくランチでした。
場所としては、JR奈良駅と近鉄新大宮駅との中間くらいかしら。それほど大きなお店ではなく、せいぜい10人ちょっとくらいのキャパなので、タイミングが悪いと、待つことになってします(実際、私も無理って言われたけれど、親切な方に「相席でもいいですよ」と言っていただいて、食事にありつけることができた。ありがとうございました)。そもそも回転がいいのがお蕎麦屋さんですから、待つ価値はあると思います。
オープンして間もない頃一度伺ったことがあったのですが、可もなく不可もなしという感じで足が遠のいていました。
今日、ホントに久しぶりにうかがったのですが、美味しかった。歯ごたえ喉越し、素晴らしく、またつゆもいい。忘れてならないのは、最後に出していただく、蕎麦湯の美味しさ。100点満点でした。
お得なそば定食は13時過ぎには売り切れでしたので、ざるそばを頂きました。出されたお茶ががしっかりと香りと風味がある蕎麦茶だったのがとても良かったです!
そばめしや冷たい鴨汁、夜のメニューも食べてみたいです。
鴨汁蕎麦いただきました。出汁はとても美味しく 蕎麦湯で割ったら 全部飲めちゃうくらい美味しかったです。天ぷらも美味しかったです。鴨肉パサパサ感ありで 食べにくい感じでした ゴロゴロ入っていて 食べ応えあったのですが 私の中での鴨肉の印象は 鴨ロースしかなかったので 少し違いました。獣臭さは無かったので 美味しくはいただけました。又信州長野のお蕎麦で 七味も あちらの美味しい七味でした。最近その七味を知ったばかりだったので 出されて来た時は少し嬉しかったです。10割蕎麦が食べれるのは 土日限定だそうです。駐車場はコインパーキングしかないですが 近隣に何箇所もあるので 困ることはないと思います。
何人か既にレビューされてますが、鴨汁が本当に絶品です。臭みが無いので蕎麦の風味を邪魔しません。ですが鴨肉を噛み締めると旨みと甘い脂がじんわりとあふれて鴨肉を堪能できます。天ぷらも有頭海老の、そのまま食べられるサクサクの頭と味噌の香ばしさ、ぷりっとした身の甘みが楽しめます。
【令和1年8月10日訪問】
天候:晴れ
気温:34℃
湿度:52%
地獄のような暑さの中、開店時間の11: 30に訪問。開店時は他の客はおらず、12: 00前に二組の来店がありました。
店舗に駐車場はなく、車で訪問する際は店舗から東へ15mほど隣にあるコインパーキングを利用します。
ざるそば (十割)
《蕎麦切り》
平日は二八のみですが、本日は土日のみ限定の生粉打ち蕎麦を頂きました。この店は長野県戸隠産の蕎麦のみを使用されています。
見た目は灰白色で、少し細めの印象です。唇へのタッチは予想外にツルッとしていました。十割ですがボソボソ感は控えめになっています。
咀嚼すると、まず弾力豊富な印象です。モチモチ感はやや控えめでした。蕎麦の香りは低く、意識して噛み続けていくとじんわり蕎麦の香りが鼻腔を通過します。
この蕎麦は香りで食べるというより、喉越しで食べるタイプの蕎麦切りだと感じます。
《蕎麦つゆ》
関東風の蕎麦つゆで、甘さは控え目。くどくて甘い関西の蕎麦つゆが多い中、この店の蕎麦つゆは好感度が高いです。かえしの醤油感が強く、キリッと引き締まった印象がありました。
節系風味は程よく抑えられており、戸隠の蕎麦には非常にマッチしていると感じました。
《薬味》
山葵と極刻み青葱の二種の提供です。山葵は適度な香りと辛さ、青葱はシャキシャキしながら適度な風味で、この薬味達も戸隠の蕎麦にベストマッチと言えるでしょう。
蕎麦つゆも薬味も、蕎麦のために考えられ選定されたものなのでしょう。
鴨汁蕎麦
《蕎麦切り》
鴨汁蕎麦には個人的嗜好に基づき二八蕎麦を選びました。鴨汁が濃厚なことはわかっているので、十分蕎麦切りに絡み合ってくれることでしょう。
結果、予想通りのコラボレーションを体感しました。また、より喉腰のいい口当たりが食感上の清涼感を醸し出していました。
《鴨汁》
鴨肉4枚、白長葱2つ、刻み葱が濃厚なかえしで作られた鴨汁にトッピングされています。
肉も葱も風味・味わいはこの上ない印象です。特に鴨肉に至っては、過去何十食と鴨汁蕎麦を口にしてきましたが、この店の鴨肉は大変素晴らしい。一般的には噛めば噛むほど滲み出る鴨肉の味が堪能できますが、この店の鴨は特にそれが際立っています。噛んで溢れてくる鴨肉の中味が深すぎる。なのに獣臭など微塵も感じさせないもので、まさに「洗練」という言葉が相応しい鴨肉でした。
この店はこの数年来にできた比較的新しい店ですが、長い歴史に培われた店の味の確立、という概念を覆すような店だと思います。