茅原大墓古墳
住所 | 奈良県桜井市茅原 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | city.sakurai.lg.jp |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 3.8 6 件の口コミ |
最寄りの枝 |
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茅原大墓古墳 件の口コミ
6埴輪等の出土品より、4世紀末頃の築造と考えられる帆立貝式前方後円墳です。埋葬施設は粘土槨ではないかと推定されているようです。現在の姿は整備されていますが、いったい何段構築?(農地転用されていたか?)という感じですが、本来なら、後円部3段、前方部は2段で築成されていたようです。古墳説明板が古墳東側にあり、すぐそばに墳丘に登れる階段があります。階段を登ると、墳丘上に祠?がありました。駐車スペースもあり、草刈りさえ万全なら散策はしやすいかなと思います。こちらの駐車スペースを起点に、茅原狐塚古墳、弁天社古墳ならびに、こちらの古墳北側にある小規模古墳への徒歩での散策がお勧めです。
ホケノ山古墳駐車場から徒歩10分少しで着きます。道が狭い上に地元の車がけっこうなスピードで来るので注意が必要です。
現況としては、墳丘に登り、景色が良い事ぐらいでしょうか。
茅原大墓古墳 (ちはらおおはかこふん)
奈良盆地東南部の三輪山麓に位置する「帆立貝式古墳」 の典型的な事 例として、昭和57年12月18日に国の史跡に指定されています。 墳丘全長は約86m、後円部径は約71mであり、後円部は 3段 北側に突出する前方部は2段に築成されていることがわかり ました。築造時期は出土した埴輪から、古墳時代中期初頭頃 (4世 紀末頃) と考えられます。
案内板の前に車が5台くらい置けます。現地までの道は狭いのでご注意を。
2019.12.12 訪問 資料参照
古墳西側の周濠からは、家形埴輪や円筒埴輪が出土した。墳丘は葺石で覆われ円筒埴輪が樹立していたと考えられる。纒向川以南の古墳群の中核となる前方後円墳であり、地元では倭佐保姫の御陵として永く保存されてきた様です。
古墳時代中期の帆立貝式の前方後円墳である。全長は約85メートル。
後円部3段・前方部2段築成で構成されています。築造時期は4世紀後半頃と推定される。1982(昭和57)年に国指定史跡、指定されています。