牧野古墳 / 牧野(ばくや)古墳
住所 | 奈良県北葛城郡広陵町馬見北8丁目6−4 |
電話 | +81 745-55-1009 |
時間 | 00:00-24:00 |
サイト | www.town.koryo.nara.jp/contents_detail.php |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4 7 件の口コミ |
Bakuya-kofun Tumulus, Nationally Designated Historic Site | |
最寄りの枝 三吉石塚古墳 — 奈良県北葛城郡広陵町三吉 |
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牧野古墳 / 牧野(ばくや)古墳 件の口コミ
7 牧野古墳(ばくやこふん)6世紀末に築造されたと見られる、径48〜60メートルの円墳。墳丘周りは公園整備されていて良好な状態で保存されています。石室全長17メートルの両袖型横穴式石室を備えています。石室開口部には鉄のフェンスが施されていて、玄室にある刳抜式家型石棺がかすかに見えます。巨石が用いられた石室は立派です。拝見の価値ありです。被葬者は敏達天皇の第一皇子 押坂彦大兄皇子が有力な説らしいです。ならば本来なら宮内庁管理になっていてもおかしくはないのですが、治定は他の古墳に…ま、今更、治定はありえないでしょうけど…拝見できて幸運なのかも。残念な点は、鉄のフェンスの隙間が狭く、石室内部の写真が撮り辛かった事ぐらいですね。追記 R5 GWに期間限定
の石室の内覧説明会がありました。石室内の写真をアップしました。
丘陵の奥部にある直径約60メートルの大型円墳で、墳丘は三段築成で造られ、二段目に横穴式石室が開口している。玄室(げんしつ)の長さ6.7メートル、幅3.3メートル、高さ4.5メートル、羨道(せんどう)の長さ10.4メートル、幅1.8メートルで、全長17.1メートルを測る大型石室である。玄室内には奥壁に沿って横向きに刳抜(くりぬき)式の家形石棺が安置され、その手前には組み合わせ式の家形石棺が置かれていたと考えられている。
石棺は、ともに大部分が破壊されていたが副葬品は意外に多く残されていた。装身具類は金環(きんかん)、金銅製山梔玉(くちなしだま)、ガラス小玉、粟玉(あわだま)が、馬具は木心鉄地金銅張の壺鐙(つぼあぶみ)や、縁金具のある障泥(あおり)、心葉形の鏡板(かがみいた)と杏葉(ぎょうよう)等が二組分出土してる。武器は、銀装の大刀と400本近い鉄鏃(てつぞく)があり、羨道に集中していた容器類のなかには、木心の金銅張容器と総数58点の須恵器があった。
古墳時代後期末葉の古墳で、舒明天皇の父である押坂彦人大兄皇子(おしさかのひこひとのおおえのみこ)の成相墓(ならいのはか)の可能性が高い。
6世紀末に築造されたと見られる、径48〜60メートルの円墳。墳丘周りは公園整備されていて良好な状態で保存されています。石室全長17メートルの両袖型横穴式石室を備えています。石室開口部には鉄のフェンスが施されていて、玄室にある刳抜式家型石棺がかすかに見えます。巨石が用いられた石室は立派です。見る価値ありです。被葬者が敏達天皇の第一皇子 押坂彦大兄皇子が有力な説ならば、本来は宮内庁管理になっていてもおかしくはないのですね。ま、今更、治定はありえないでしょうけど…拝見できて幸運なのかも。残念な点は、鉄のフェンスの隙間が狭く、石室内部の写真が撮り辛かった事ぐらいですね。R2.12.13現在、古墳北東にある駐車場は閉鎖(単車、自転車は大丈夫です)トイレは改装中の為、立入禁止でした。年に数回ある石室見学会、次回予約しよかなぁー。
牧野古墳は馬見丘丘陵の尾根の先端を利用して造られた三段築盛された円墳です。石室は巨大な岩で造られ石舞台古墳と比べられるくらい立派なものです。石室見学は年に何回か行われています。ゴールデンウイーク最後の見学説明会に参加しました。
奈良県広陵町のホームページを参考にされたら良いかと・・・
静かな住宅地の一画にひっそり在る…といった感じ。
駐車場は無いに等しいかと思う(多くて10台くらいか?)ので、散歩がてら行くのがベストかな。
階段と石の坂を上るので、雨上がり等地面が濡れてる時は、滑りやすくなってると思われる。
入り口は少し屈まないと入れないくらいの洞窟!?って感じではあるけど、入ってみたら天井が高いので、窮屈な感じはないハズ。
平日は閉まっているらしいけれど、開いてる時は案内してくださる人がいらっしゃるので、石室の中への案内や説明をしてくれるらしい(HP参照)
近鉄大阪線/五位堂駅より奈良交通
バス34系統 「馬見北1丁目行」 にて
「馬見北9丁目」停留所下車徒歩7分。
足場は一部不安定な箇所もあります
が、墳頂までアプローチ可能です。
樹林に覆われており眺望はゼロです。
尚、あえて登る必要はなく・・・
階段を登った石室周辺から仰ぎ見る
ポジションの方がより古墳の醸し出
す独特の雰囲気を体感できます。
何よりも、上に立つと石室を踏みつ
ける感覚に襲われ恐れ多いので。
通常、石室は閉鎖されていますが
2018年秋に 「石室内公開 & 説明会」
が毎週末の土日に実施されました。
次年度も春・秋期にあるかも!?
石舞台に次ぐ規模を誇る石室なので
申請してでも見学する価値あり。
広陵町文化財保存課に事前申し込み
(2週間前) すると石室門扉を開放して
貰えます。解説要望は別途申請必要。
史跡公園としての景観は良好です。
牧野古墳に至る道程には
歴史的趣を感じさせるものが皆無
の状況で歩きに拘る必要一切なし。
所謂、ニュータウンの住宅地エリア
なので、五位堂駅から現地直行感覚
でOKです。
終日フリーなら
午前:牧野古墳佐味田宝塚古墳
午後:車移動では
三吉石塚古墳竹取公園
馬見丘陵公園
バス移動では
馬見丘陵公園 (近距離)
駐車場・トイレあり。