掖上鑵子塚古墳
住所 | 875 Kashihara, Gose, Nara 639-2244 |
時間 | 00:00-24:00 |
カテゴリー | 史跡, 観光名所 |
評価 | 4.4 5 件の口コミ |
Wakigami Kansuzuka Kofun | |
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掖上鑵子塚古墳 件の口コミ
5(わきがみかんすづかこふん)5世紀後半に築造されたとみられる、墳丘長約150メートルのずんぐりむっくりな前方後円墳(風情が可愛らしく感じました)約30メートル程の周濠は畑になり、前方部南側に円墳の掖上鑵子塚南古墳(削平されています)があり不思議な空間で面白いなと感じました。案内板は前方部北側の道路沿いと、後円部中央付近にあります。後円部の案内板付近から内部に入る事ができ、後円部の三段築成がわかりやすく、なだらかな感じで、楽に後円部墳頂部に辿りつきました。後円部墳頂部には、竪穴式石室の盗掘跡のような窪みがありました。前方部には入らなかったのですが、どんな感じなのか…。なかなか楽しい散策でした。
2019.12.23訪問
全長約150メートル、後円部直径約102メートル、前方部幅約88メートルの前方後円墳で、後円部三段、前方二段の段築が認められる、五世紀後葉の築造とみられる。
全周を巡る幅15メートル程度の広い周濠をもつが、南部の前方部コーナー付近では先行して存在した大形の円墳のために周濠が歪められている。
後円部中央の主体部には長持形石棺が収められていたと伝えられています。
「畝傍の道」巻一の五の二
掖上鑵子塚古墳(わきがみかんすづかこふん)
「五世紀」「葺石」「埴輪列」、これらの条件を満たすものとして大阪府堺市の『大仙陵古墳』が思い当たります。アップしてる画像の最後尾は大仙陵古墳の完成時のジオラマです。
御所の畑仕事をしている老夫婦に聞いた話ですが、この辺り一帯は山といってもただの山ではなく御所市から五条北に至るまでの山はおおよそ1000を超す古墳群の山であるとのことでした。考古学的には800と記録されているけれど実際はもう少し多いと、定年で畑仕事されている元社会科の教諭がそうおっしゃているらしい、と力説。
この丘を西に向かい峠を越えるとすぐに右折して考案天皇 玉手丘上陵へ向かいます。まず、孝安天皇社、そして金毘羅宮へ。