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烏土塚古墳

住所 奈良県生駒郡平群町春日丘1丁目6−4
電話 +81 745-45-2101
時間 00:00-24:00
サイト www.town.heguri.nara.jp/web/kankou/bunkazai/bunkazai04-25.html
カテゴリー 史跡, 墓地, 観光名所
評価 4.3 7 件の口コミ
Udo-zuka-kofun Tumulus, Nationally Designated Historic Site
最寄りの枝
剣上塚古墳 — 字 剣 上 57-2, 若井 平群町 生駒郡 奈良県 636-0916
椿井宮山塚古墳 — Nara, Ikoma District, Heguri, Tsubai, 1278
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烏土塚古墳 件の口コミ

7
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大学康宏
31 五月 2022 10:49

実際に見学すると、平群谷の王者の古墳と言っても差し支えの無い古墳でした。
ただ、住宅街故か案内看板がありません。隣にある釣り堀を目指すとわかりやすいと思います(墳丘への登り口は釣り堀の向かい側にあります)。石室は、後円部から降りた所にあります。
住宅街なので専用駐車場はありません。ただ、釣り堀を覗くと、「古墳見学の場合は500円」と書いてあったような気がします。平郡中央公園からは徒歩約20分ぐらいです。

山本佳一
15 六月 2021 5:18

アクセス
近鉄生駒線/竜田川駅︰徒歩7分
(直線距離は短いながら、急坂を上った
. 丘陵先端部にあり5分では無理です)

「烏土塚古墳」 概要
生駒山地から派生する尾根突端にあり
. 見晴らし良好です。
平群町最大の古墳とのことです。
宅地造成で墳丘の大半が破壊の危機に
. 陥りました。
地元住民の保存運動を契機として、地
. 域一体となった文化庁への働きかけに
. より、消滅を免れ保存整備が行われま
. した。
石室は施錠され、教育委員会で鍵の管
. 理貸出が行われているとのこと。

「烏土塚古墳」 データ
形状  ︰前方後円墳
規模  ︰墳丘長60.5m
.       高さ6m (後円部・前方部)
墳丘表面︰円筒埴輪列
墳丘周囲︰周溝 (幅約2m)
埋葬施設︰主体部 両袖式横穴式石室
.       石室 (玄室) 組合式家形石棺
.          (羨道) 組合式石棺
.       暗渠式排水溝
出土品 ︰四獣鏡・金銅装太刀/同馬具
.       耳環・鉄刀・鉄鉾・鉄鏃・弓片
.       形象埴輪 (人物形・家形埴輪)
築造時期︰6世紀中葉
発掘調査︰1969 (S44) 年
史跡指定︰1971 (S46) 年 国史跡「烏土塚古墳」

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Yama
25 十二月 2020 7:42

6世紀中葉に築造された前方後円墳。両袖式の横穴式石室を巨石によって築造されています。案内板もあります。石室へは、後円部から階段を下っていけば、辿り着けます。後円部にブルーシートが被せられていたので不安になりましたが、立派な石室を拝見できました。石舞台並み!

horio
24 二月 2020 9:56

2020.02.05訪問
竜田川の西岸、南北方向の独立丘陵に築造された北面する前方後円墳。墳丘は全長60.5m、後円部径35m、高さ約9m、前方部幅31mあり、平群谷最大規模の古墳。
墳丘は一段築成で葺石はなく、墳頂寄りに1.5~2m間隔で円筒埴輪を並べていたらしい。墳丘西裾では幅約2mの小規模な周溝が確認されている。主体部は南に開口する両袖式の横穴式石室。
住宅街に隣接した場所に、古墳の上は、眺望広場として整備され、平群駅方面と、春日丘団地・北信貴が見渡せます。

ポンコツ浩ちゃん
02 一月 2019 1:23

丘陵上にある前方後円墳で花崗岩の巨石を用いた両袖式の横穴式石室を持つ。石室内部の高さも高く、石棺側面に斜格子文の線刻がある珍しいものだ。住宅街の中にあり駐車場所に苦慮する。古墳上は360度見渡せるわけではないが景色は良い。

Atsuhiko
25 十二月 2018 23:00

平郡氏族長の墳墓(推定)で、高台のさらに小高い丘全体が古墳。入口は釣池側(標識のすぐ前)に一カ所、石段を上がると途中に教育委員会による解説掲示がある。古墳の頂まで上がってから、細い下り道を少し行くと石室がある(柵を隔ての見学可)。夏間に訪れたが、(クチコミにあるような)遠景は緑が茂っているため望めず。

PONTE
21 十一月 2018 7:51

烏土塚古墳(うどづかこふん)
墳丘長約60.5mの前方後円墳、築造時期は古墳時代後期。
平群氏首長の墓で平群谷最大規模の古墳。国指定史跡。
主体部は南に開口する両袖式の横穴式石室。(見学可)
以下、解説板より。
「信貴生駒山系より東にのびる傾斜の丘陵の端部に築造された北面する平群谷最大の前方後円墳。墳丘は全長約60.5m、後円部径約32m、高さ約6m。前方部との比高は約2m。主体部は南に開口する横穴式石室で、後円部の中心に玄室奥壁を配している。
玄室の長さ約6m、幅約1.9m、高さ約4.4mで、両袖式の形態を備えている。羨道部は天井石を欠くが、長さ約8.2m、幅約2.1m、ほぼ中央から墓域外へ約66cmの暗渠式排水溝が設けられ、石舞台古墳に匹敵する巨石古墳に数えられる。
玄室内には、大型の二上山産の白色凝灰岩製の組合式石棺が置かれ、羨道部にも同形式の石棺底石が検出されている。玄室の石棺の内側及び蓋石には赤色顔料の痕跡があり、側面には斜格子状の線刻も認められる。
盗掘を受けていたが、出土遺物は、鏡(四獣鏡)、金銅装太刀、金銅装馬具、玉類、土器類(須恵器、土師器)等豊富で、立体的な副葬状況が明らかとなった。また、羨門付近で巫女形埴輪や子持器台が出土し、横穴式石室の墓前祭祀を考える上でも貴重。築造時期は古墳時代後期の6世紀後半と考えられ、平群氏族長の墳墓であると推定される。
(平群町教育委員会)」

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